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【パリパラリンピック】各局のテーマソングは?パリ公式ソングも紹介

オリンピックに引き続き行われるパリパラリンピック。そのテレビ放送を盛り上げるのが、各局のスポーツニュースで放送されるテーマソングです。今を代表するアーティストが起用されるテーマソング。パリ大会ではどんな曲が選ばれているのでしょうか。
今回は、パリパラリンピックのテレビ各局のテーマソング特集。さらにパリ大会の開会式などで演奏される「公式テーマソング」についてもご紹介します。

【パリパラリンピック】各局のテーマソングは?

もともとパラリンピックはオリンピックとは別に開かれていた大会。ルーツはまったく異なり、戦争で脊髄を損傷し、車いすを使うようになった元兵士のリハビリとしてロンドンの病院で開かれたアーチェリー大会がその始まりです。
しかし「オリンピック開催年にはオリンピックと同じ開催地で行う」という方針で開かれたこの大会は徐々に規模を拡大。1988年のソウル大会からパラリンピックという正式名称になると、オリンピックとの連携を深めてきました。
日本のテレビ各局も、当初はオリンピックとは別の大会という扱いでしたが、徐々に変化。
今ではオリンピックと同一の大会としてテーマソングも統一しています。

NHK

NHKのパラリンピックテーマソングは、YOASOBIの「舞台に立って」
NHKではパラリンピックのテーマソングはオリンピックとは別のものを使用していましたが、2008年から同じ曲を使用しています。今回は「2024年のスポーツテーマ曲」という扱い。オリンピック、パラリンピック、スポーツニュースなどで同じ曲が流れます。
作詞作曲したAyaseさんは「舞台に立つ瞬間の選手の背中も押せたらうれしいし、自分たちもそういった場面になったときに背中を押してもらえるような楽曲にしようという思いを込めました」とコメント。
またボーカルのikuraさんは、「選手や応援している方の心と連携できるような歌い方ができたらいいと思っています。『よし、夢の舞台に立つぞ』って、パンといく瞬間の胸の高鳴りをちゃんと歌に込めようと思いました」と語っています。

日本テレビ系列

日本テレビ系は「2024アスリート応援ソング」と銘打っています。曲は MISIAの「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」
「フルール・ドゥ・ラ・パシオン」とはフランス語で「情熱の花たち」という意味です。
MISIAさんは「オリンピックは、平和への願いを込めて開催されました。平和を実現したいという情熱も、また大きなものです。平和への祈りと、選手の皆さんの競技への情熱を思うがままに放って欲しいと願いを込めて、この歌を制作いたしました」と語っています。

テレビ朝日系列

テレビ朝日系列は「2024スポーツ応援ソング」という呼び方。
Mrs. GREEN APPLEの「アポロドロス」に決まりました。この曲は他のスポーツ中継でも使用されるそうです。
Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さんは、「壮大に、かつ繊細にエネルギーを描きたいと率直に思いました。オリンピックは日本中に勇気を与えてくれる4年に一度の機会。選手の方々の心や体の中に渦巻くパワーに楽曲という形で少しでも力になれたらと思っています。実はこの楽曲は10年ほど前に当時オリンピックを意識して描いた曲との2部構成の組曲になっています。」とコメントしています。

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TBS系列

TBS系は「スポーツ2024テーマ曲」としてサザンオールスターズ「ジャンヌ・ダルクによろしく」を起用。
偉大なるロックの殿堂の遺伝子が躍動するロックンロールナンバーで、選手たちの汗と涙に塗れた泥臭さや勝利への渇望を歌っています。

テレビ東京系列

テレビ東京系は「2024アスリート応援ソング」としてスキマスイッチの「逆転トリガー」を起用しました。「逆転トリガー」は7月10日にリリースされたばかりのアルバム「A museMentally」の収録曲。前進を目指して自分自身を鼓舞する応援歌です。
スキマスイッチはこの曲について「20年以上音楽活動を続けてきて、もう一度自分たちを鼓舞するような気持ちで書いた楽曲です。そんな楽曲が少しでも選手の皆さんや応援している皆さんに勇気を与えられたら、そして元気になってもらえたら、とても嬉しいです。僕たちも全力で応援しています!」とコメントしています。

フジテレビ系列

フジテレビ系の「2024アスリート応援ソング」は菅田将暉の「くじら」
菅田将暉さんは「選手の皆さんも、応援している僕らも、オリンピックで奮い立つ全てのヒトへこの曲が温かく寄り添ってくれたら幸いです」とコメントしています。

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【パリパラリンピック】公式ソング

パリパラリンピックの公式テーマソングは「パレード」という曲。この曲もオリンピックとパラリンピック共通のテーマソングとなっています。
作詞作曲は、パリ大会の音楽監督も務めるヴィクトル・ル・マスヌ氏。オリンピックの聖火上陸イベントでもマルセイユ交響楽団によって生演奏され、フランスでのオリンピックとパラリンピックという祝典のスタートを盛り上げました。
マスヌ氏は、「重要なスポーツイベントの思い出に残る瞬間を飾るだけでなく、あらゆる世代の記憶に響くオリジナルの音楽を作りたかった」と語っています。

まとめ

パラリンピックを盛り上げるテーマソング。オリンピックから引き続き同じ曲が使われることで、オリンピックとパラリンピックは同じ大会という印象がより深くなります。
素晴らしい曲が揃った応援ソング。今後どんな曲が登場するのか、早くも楽しみになりますね。

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