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【ボウリング】スコアを伸ばすためのトレーニング方法は〇〇!?

「ボウリング」は世界中に人気のあるスポーツで、日本でも知らない人はいないと言っても良いくらい人気のあるスポーツの1つです。

ボウリングは老若男女問わず楽しむことが出来るスポーツですので、皆さん一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

ボウリングの起源は紀元前5200年頃のエジプトにあると言われており、そこからピンの形や数、配置などが変わりながら世界に広まっていきました。

現在の10ピン制度はアメリカで誕生し、1895年に設立された全米ボウリング協会がルールを統一することで、競技スポーツとして発展していきました。

日本では1861年に長崎で最初のボウリングサロンがオープンしたことが始まりとされています。

1963年に初めて「全日本ボウリング選手権」が開催されたことをきっかけにボウリング人気が高まり、翌年の1964年には「全日本ボウリング協会」が設立されました。

この1年間で1度はボウリングをしたと答えた25歳以上の人数は928万人と言われており、競技としてはもちろん、娯楽としてもボウリングは人気スポーツとして愛され続けています。

今回はボウリングのスコアを上げ、それを安定させたい人に向けて、必要な能力とトレーニング方法をご紹介します。

【ボウリング】必要な能力

スポーツには動き方・ルールの違いなどから、必要な能力がそれぞれ異なります。

これがボウリングに必要と知らない人が多い身体機能も含めて、ご紹介します。

柔軟性

「柔軟性」はどのスポーツにも必要な能力の1つです。

「柔軟性」とは筋肉と腱が伸びる能力のことで、傷害の予防に繋がることは多くの人が知っていると思いますが、動きのしなやかさにも重要な機能です。

柔軟性には2つの側面があり、「静的柔軟性」と「動的柔軟性」と呼ばれます。

一般的に知られている身体の柔らかさは「静的柔軟性」のことを表しています。

「動的柔軟性」は関節可動域内で動かす時に必要なしなやかさのことを指し、関節可動域の拡大と動きの滑らかさを向上させることはパフォーマンスアップに繋がります。

ボウリングに柔軟性はそこまで必要がないとイメージする人もいますが、実はボウリングにも柔軟性は必要です。

特に肩周りの柔軟性がボウリングには必要になります。

ボールを投げる際に、テイクバックをしてスムーズに腕を振ることで、安定した投球を行うことが出来ます。

肩周りの硬さがあると無理にボールを投げるフォームになってしまい、安定性に欠けてしまいます。

スムーズに投球することで、投球スピードも上昇し、多くのピンを倒すことが出来ます。

体幹力

体幹力を向上させることで、身体のブレが少なくなり、安定したパフォーマンスを出すことができます。

腕と脚と呼ばれる部位以外が体幹に含まれるため、そこを意識してトレーニングする必要があります。

ボウリングで最も重要な要素としては「投球フォームの安定」です。

投球フォームが安定することにより、連続した投球に安定感が生まれます。

そして、体幹力により身体の軸をしっかり保つことでフォームが安定するため、ボウリングには必要不可欠な要素になります。

精神力

精神力というとざっくりとした能力になりますが、一球一球に対する「集中力」がボウリングには問われます。

精神面がボウリングにはとても関係していて、勝負を分ける投球の際には特に「集中力」が必要になります。

精神面と身体面は表裏一体で精神面が崩れると、パフォーマンスにも影響します。

ボウリングをやったことがある人はわかると思いますが、ストライクが連続して続いた場合、「集中力」があるないでは結果に大きく響いてきます。

こちらは「勝負強さ」とも言われています。

「集中力」に欠けると気付かない間にフォームが崩れ、良い投球が出来ませんので、ここぞという時の「精神力」がボウリングには必要になります。

【ボウリング】スコアを伸ばすトレーニング方法

先述したボウリングに必要な身体の機能をトレーニングする方法をご紹介します。

柔軟性アップの方法

柔軟性は身体をしなやかに動かすために必要な能力です。

柔軟性を効果的に向上させるにはストレッチを継続する必要があります。

特に肩周りのストレッチを入念に行うことがボウリングには必要になり、怪我の予防としてもストレッチを行うことをおすすめします。

体幹力のトレーニング

体幹力は、腹筋・背筋はもちろん、股関節周囲の筋肉や胸筋などの筋力をトレーニングすることで向上します。

特にインナーマッスルと呼ばれる筋のトレーニングをすることが、大切になります。

体幹部のインナーマッスルは腹斜筋・腹横筋、肩周りのインナーマッスルはローテーターカフと呼ばれる筋肉などがあります。

肩周りのローテーターカフの向上はチューブトレーニングが効果的です。

精神力のトレーニング

精神力、集中力をトレーニングする方法としては、瞑想や呼吸法など様々あります。

スポーツ中に瞑想をすることは難しいため、身体に呼吸法を染み込ませ、日常生活の時から意識していく必要があります。

自分が一番リラックスできる呼吸法を見つけてみてください。

一般的に言われているのが、「腹式呼吸」と呼ばれる呼吸法です。

ルーティーンワークを決めるのも1つの手段です。

まとめ

今回は、ボウリングのスコアを上げるために必要な身体の機能とスコアアップのためのトレーニング方法をご紹介しました。

ボウリングには視力や下半身の筋力など他にも必要な機能があります。

今回ご紹介したトレーニング方法のみ行えば良いということではありませんが、今回ご紹介した機能とトレーニング方法はボウリングに必須です。

まずはこの3つから行ってみましょう。

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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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