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【ハンドボール】上達するためのコツは7つ!簡単練習法もご紹介!

小中学校の体育の授業でもおなじみのハンドボール。

身近なスポーツですが、「ドリブルが難しい」「シュートがうまく投げられない」「すぐに反則を取られる」と苦手意識を持っている子どもも多いのではないでしょうか。

今回は、子どもや初心者でも上達しやすくなるハンドボールのコツと、簡単な練習法をご紹介します。

【ハンドボール】上達するためにボールに慣れるコツ

【ハンドボール】上達するためのコツは7つ!簡単練習法もご紹介!①

ハンドボールが苦手な子どもに多いのが、ボールの扱いがうまくできないという悩み。

バスケットボールやバレーボールよりは小さいけど、野球などと比べればずっと大きいハンドボールは、どう持っていいか分からなくなってしまいます。

そこで最初にしたいのが、ボールに慣れる練習です。

コツ① 小さなボールを使って慣れる

ハンドボールでは小学生は00号球から1号球、中学生は2号球という大きさのボールを使います。

初めてハンドボールをプレイする子どもやボールの扱いが苦手な人は、授業などで使うのが1号球や2号球でも、家ではまず00号球を使って練習するのがお勧め

00号球は小さな子供でも扱いやすいように、小さいだけでなく柔らかくなっています。

この00号球を使うことで、正しいボールの握り方や投げ方を身に付けやすくなるのです。

コツ② 正しい持ち方をチェック

ハンドボールの持ち方のポイントは、手のひら全体をべったりと球に付けないこと

最初から大きな球を使うと、こうした持ち方になりがちです。

そこで小さく軽いボールを使って、正しい持ち方を練習します。

正しい持ち方のコツは、手のひらを大きくパーの状態に広げ、親指と小指で支えること。

残りの3本の指は軽くそえます。

力を込めすぎるとしなやかに投げられないため、軽く握れるよう、ボールに慣れていきます。

コツ③ 正しい投げ方をチェック

ボールに慣れないうちから大きくて重いボールを使うと、手のひらに乗せて腕だけで投げるフォームになりがち。

この癖がつくと、正しい投げ方に直すのが難しくなります。

そこでまずは小さなボールで投げ方の練習をするのがお勧めです。

正しい投げ方のコツは、腰の回転を利用すること

腰を大きく後ろにひねってから回転させることで、腕に全身のパワーを乗せて投げることができます。

腰の回転を腕にしなやかに伝え、最後に手首のスナップで投げるイメージです。

【ハンドボール】上達するためのドリブルのコツ

【ハンドボール】上達するためのコツは7つ!簡単練習法もご紹介!②

ハンドボールのドリブルは相手を抜くためではなく、歩数を増やす補助的なもの。

バスケットボールと比べてドリブルをする場面は少なくなりますが、上手にできればプレイの幅が広がります。

コツ④ 低くドリブルする

ドリブルをする場面ではディフェンスが集中していることが多く、高いドリブルをしていると相手にカットされてしまいます。

また走る速度よりも極端に遅くなってしまっては意味がありません。

そこでドリブルは低くつく練習をします

ハンドボールは反発力が小さく強めにつかなければならない上、ハンドリングにならないためには叩くようにドリブルする必要があります。

ボールの扱いに慣れないとこれは難しいもの。

その場で低くつく練習をして、慣れてきたら歩きながら、さらに走りながらのドリブルを練習してください

ドリブルの反則に注意

ドリブルの際に取られやすいのが、ダブルドリブルオーバーステップです。

要注意なのは、パスを受け損なって落球するとドリブル扱いになること。

受け損なったらキャッチせずにそのままドリブルする、受け損なった後にキャッチしたらドリブルはしない、と覚えておく必要があります。

オーバーステップを取られやすいのは、ドリブルの後。

パスを受けた時点では歩数は0ですが、ドリブルをつかんだ場合は、その時点で1歩となります。

【ハンドボール】上達するためのシュートのコツ

【ハンドボール】上達するためのコツは7つ!簡単練習法もご紹介!③

ハンドボールで最も華やかなプレイがシュート。

シュートがカッコよく決まれば最高に気持ち良いものですが、ぎこちなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。

基本的なシュートはジャンプシュートステップシュート

それぞれにコツがあります。

コツ⑤ 肘を高く上げ、しならせる

2つのシュートに共通するコツは、肘を高く上げるということ。

そして力まずに、腰の回転で生まれたパワーを肩、肘、手首、指先という順でしならせるようにボールに伝えることを意識します。

こうすれば力強くボールを投げやすくなるのです。

コツ⑥ ジャンプシュートは肩を入れる

ジャンプシュートは、右利きの場合は、左足でジャンプします。

この時、上半身が前傾せず、背筋が立った状態になるよう注意。

前傾するとバランスが取れなくなります。

そして強く投げるには、空中で左肩を右に向かってグッと入れるのがコツです。

こうすると自然に腰をひねることができるはず。

次に左肩を一気に戻し、腰の回転を使って投げます。

つい腕だけで投げそうになりますが、肩をうまく使って体をひねることが重要です。

コツ⑦ ステップシュートは体重移動と指の押し出しを意識

地面に立った状態から行うステップシュートは、安定した体勢からより力強いボールを投げられるのが特徴。

ただし後ろに体重が残ったままではスピードが出ません。

踏み込む足にしっかり体重を乗せるのがコツです。

そしてボールに縦回転をかけて安定させることも重要。

手首のスナップを効かせ、最後に人差し指、中指、薬指の3本で押し出すと、回転をかけることができます。

まとめ

ハンドボールは小さく軽いボールを使えば家でも練習することができます。

また体育だけでなく、大人になってからも楽しめるのが魅力。

各地にたくさんのハンドボールクラブがあり、大会も開かれています。

ゲームを楽しみながら全身運動になるハンドボールは、生涯スポーツとしてもお勧めです。

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