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【大縄跳び】上達するためのコツは6つ!跳び方・回し方をチェック!

運動会の花形競技のひとつが「大縄跳び」。

この大縄跳びはやみくもに練習をすれば良いものではなく、跳び方、回し方それぞれに重要なコツがあります。

今回は、大縄跳びの記録が伸びるためのコツをご紹介。

うまくできているか、仲間とチェックしてみてください。

【大縄跳び】跳び方のコツ

【大縄跳び】上達するためのコツは7つ!跳び方・回し方をチェック!①

大縄跳びの跳び方のコツは、全員が揃って同じ場所、同じリズムで跳び続けるということです。

それは分かっていてもなかなかできないもの。

具体的にチェックポイントとコツをご紹介します。

チェックポイント➀回し手からの距離

まず注意したいのは、跳び手と回し手の距離。

跳び手の端の人は、回し手から1m50cmほど離れます

これ以上近いと縄が高い位置になってひっかかりやすくなるため、しっかりチェックしてください。

チェックポイント②背の高さとジャンプ力

縄の上空の軌道は中央が高くなります。

そのため中央に背の高い人、端にいくほど背の低い人を配置するのが基本です。

その上で注意が必要なのは左右の端。

端は縄の位置が高くなりやすいので、ジャンプ力のある人を配置します。

コツ①等間隔で真っ直ぐ並ぶ

間隔は小さく前ならえの幅で、きれいな一直線になるように並ぶのがコツ

こうすると前の人の頭しか見えなくなるはず。

ここでつい回し手を見たくなってしまいますが、見ようとすると列が左右にずれて引っかかりやすくなります。

列がズレてきたら後ろの人が肩や腰にタッチして知らせるサインを決めておくのがお勧め。

こまめに修正して列を等間隔、真っ直ぐに保ちます

コツ②腕を使って真上に飛ぶ

ジャンプは膝を使いすぎないように注意。

また小さなステップでタイミングを取ろうとすると引っかかりやすくなります。

腕を使ってその勢いで真上にジャンプし、自然落下するのがコツです。

このときお尻が落ちているとだんだん後ろに、腰が曲がっているとだんだん前に移動してしまうので、体幹を意識して姿勢をまっすぐに保つようにします。

コツ③端と中央のジャンプの違いを意識

端の方は真ん中よりも少し早く縄が回ってきます。

一番端の人は縄の動きをしっかり見て早めに動き出すことが肝心。

一方、真ん中付近は縄が長く地面につくと、イレギュラーバウンドしやすい位置です。

そのため真ん中の人は余裕を持って高く飛んでおくことがコツになります。

【大縄跳び】回し方のコツ

【大縄跳び】上達するためのコツは7つ!跳び方・回し方をチェック!②

大縄跳びは「回し手が9割」とも言われるほど、回し手の役割が重要。

しっかりと基本とコツを覚えて回す必要があります。

チェックポイント③回し手の選び方

回し手は圧倒的に体力を使うポジション。

最後までペースを維持して、大きく縄を回すことが重要になります。

そのため回し手はメンバーの中で最も体格が大きく、力のある人が最適

またメンバーに突出して背が高い人がいる場合も、周りに合わせて飛ぶことが難しくなりますから、回し手になった方がよいかもしれません。

その上で回し手2人の体格と体力は近いのが理想

そうすれば息を合わせて回しやすくなります。

チェックポイント④縄の持ち方

縄の持ち方の基本は、片手で縄の端を持ち、30cmほど開けてもう一方の手で持ちます

ただし練習しているうちにちょうどいい間隔が見つかるはずですから、自分で調整してください。

安定するという理由で手首に縄を巻きつける人もいますが、誰かが引っかかったときにすぐに離せないとケガをしやすいため、少なくともどちらか1人は巻かないようにすることが重要です。

コツ④足腰を使って回す

縄を大きく回すコツは、足腰を使うこと

手だけで回すのではなく、縄が下に落ちるタイミングで腰を深く沈めます。

逆に縄が上がっていくときは伸び上がるくらいの気持ちで。

こうすれば縄が大きく安定して回る上、跳び手もタイミングをとりやすくなります。

コツ⑤引いて張る

縄の回転は、地面にごく軽く触れるだけが理想。

跳び手にとって最も困るのは縄がたるんでしまうことで、地面をこすると中央の縄が遅くなる上、イレギュラーバウンドをしやすくなります。

それを防ぐコツは、地面に近いときには縄を引いて張ること。

縄を綱引きのように引くことでたるみが減り、また引くことで回転速度がごく自然に上がります。

またこの「引いて張る」という感覚を覚えると最小限の力で縄を回せるようになります。

ただしあまり引き過ぎると縄が高く浮き上がってしまうので、ちょうど良い距離を保つことが重要です。

コツ⑥かまぼこ

跳び手にとって跳びやすいのは、タイミングをとりやすく、ジャンプしていなければならない時間がなるべく短いこと。

そのためには上空の時間を少しでも長く、地面に当たっている時間は少しでも短くする必要があります。

コツ⑤を実践すると地面付近の縄の速度は上がりますが、さらに時間を短くするためには「かまぼこ」をイメージするのがコツです。

かまぼこは縄の軌跡を分かりやすくイメージする方法。

完全な円ではなく、上空では円、地面付近では水平に素早く縄を抜くというイメージで、かまぼこ型を描くのです。

キレイなかまぼこ型にするには回し手2人の力と息が合うことが必要。

跳びやすい軌道になるように練習してください。

まとめ

大縄跳びは回し手と跳び手全員で行うもの。

跳び方、回し方にもコツはありますが、実は最も重要なコツ⑦は、「大きな掛け声」です。

高く、はっきりした掛け声で、全員の息を合わせることが成功の秘訣。

今回ご紹介したコツも参考に、皆で元気に楽しく練習してください。

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