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【ピラティス】2種類の違いや特徴について解説!

美容や健康のためにピラティスを始める人がたくさんいますが、あなたはピラティスに種類があるのを知っていますか?
ピラティスに興味を持ち始めた段階の方は知らないという方も多いと思います。
単なるエクササイズと思いきや、実は派生していろいろな種類が存在しているのです。
そこで、ピラティスを始めてみたいという方に向けて、2種類のピラティスについて違いや特徴などをご紹介していきましょう。

ピラティスの種類は?

大きく分けて、2種類のピラティスが存在しています。
1つはヨガマットを使う「マットピラティス」、もう1つは専用機械を使う「マシンピラティス」です。
名前からも想像しやすい名前なので、簡単に覚えられますね。
本来、ピラティスは第一次世界大戦で負傷し、寝たきりになった兵士のリハビリ用に考えられたと言われています。
考案者はドイツ人看護師のジョセフ・ピラティス
彼はベッドの上でもリハビリができるようなエクササイズを考えた末に、ピラティスが生まれました。
だから、マットや専用機械の上で行うのが基本になっているのです。

【関連記事はこちら】⇩
【ピラティス】初心者が知っておきたい6つのこと!注意点も解説!
【ヨガ】ピラティスとの違いは?どちらが向いているかもご紹介!

マットピラティスについて

ピラティスがヨガに似ていると言われる由縁は、ヨガマットを使う「マットピラティス」にあるでしょう。
その名の通り、マットの上でエクササイズを行います。

特徴

マットのみを使用するため、ヨガマットと自分の体さえあれば自宅でもエクササイズが可能な点が特徴です。
つまり、より気軽に始められ、あなたのご都合の良い時間帯でもピラティスができるということになります。
たとえ夜中や早朝だとしても、誰にも迷惑をかけずに運動できるなんて、とても良いですね。
自宅で動画を見ながら、自分のペースで続けられるのも特徴だと言えるでしょう。

効果

体幹トレーニングを中心とした、全体的なボディラインの改善効果が期待できるエクササイズです。
機械に頼ることなく、自分の体だけを動かすので、体全体をバランス良く鍛えることができます。
ただ、筋力に自信がない方にとっては、正しい姿勢やポーズをとりにくいでしょう。
最初のうちはバランスをとるのが難しいと感じるかもしれませんが、その分の効果は期待できそうですね。

マットピラティスの種類

マットを使ったピラティスには全身を鍛える「ボディメイキングピラティス」の他にも、妊婦さん向けの「マタニティピラティス」やお年寄り向けの「シニアピラティス」などがあります。
それぞれ目的に合ったエクササイズ方法を実践するため、難易度も異なります。
意外にも、いろいろな人のニーズに合ったピラティスがあることが分かりましたね。

マシンピラティスについて

「機械を使って体を動かすなんて、あまり想像できない」という方もいると思います。
それか、「ピラティスといえば、機械でしょ!」という方もいるかもしれませんね。
ここでは、専用機械を使うことによってエクササイズするマシンピラティスは、一体どのような特徴や効果があるのかご紹介していきましょう。

特徴

体にかかる負荷をコントロールでき、部分的に体を鍛えることができるのが最大の特徴です。
例えば、「今日は上半身を重点的に鍛えたい」「インナーマッスルを鍛えたいけど、あまり負荷はかけないようにしよう」といった調節が可能になります。
また、「初心者だから筋力に負荷をかけないよう設定する」「体の使い方がまだ分からないから、機械に頼る」なんてこともできるのです。
ただ、専用機械を家に置くとなると、マットピラティスよりもお金がかかってしまいます。
機械を購入するなんて方もそうそういないでしょう。
つまり、マシンピラティスを始めるにしても、ジムや教室に通わなくてはならないため、気軽には始められないという点はデメリットと言えますね。

効果

専用機械を使うことによって、正しい姿勢やポーズをとれるだけでなく、可動域も広げることが可能です。
そのため、マットピラティスよりも柔軟性を高められる効果があります。
また、体の深くに位置する筋肉「インナーマッスル」も、機械の補助により鍛えることができ、短期間でのシェイプアップ効果も見込めます。
インナーマッスルは自分ではなかなか鍛えられにくいと言われているため、この効果はとても嬉しいですね!

専用機械の種類

マシンピラティスには、「リフォーマー」「キャデラック」「バレル」「チェアー」の4種類があります。
まず、ベッドの形をした「リフォーマー」は、マシンピラティスにおける代表的な専用機械です。
次に、「ギャデラック」はさまざまな体勢がとれるように補助器具が何個もついている機械であり、アクロバティックなポーズもとることができます。
そして、樽のようなカーブがある「バレル」、椅子の形をした「チェアー」があります。

まとめ

マットピラティスとマシンピラティスの2種類について詳しく解説しましたが、あなたはどの種類のピラティスに興味を持ちましたか?
それぞれ、特徴や効果にも違いがあるので、あなたにぴったりの種類を見つけられるはずです。
また、初心者から上級者まで、あなたに合ったレベルのエクササイズを選べるのも嬉しいポイントだと思います。
今回ご紹介したことを参考に、さまざまな種類のピラティスについて調べてみるのもいいかもしれませんね。

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ごとうあきら

ごとうあきら

スポーツ好き主婦ライター

「野球」「サッカー」「テニス」「バレーボール」など、スポーツ全般が好きです。子どもにも運動好きになってほしいと思い、習い事はスポーツ系を選びました。主婦目線でスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています!

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