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【1.5キャリア】【新たな収入の柱】新しい挑戦を続ける品川CC

東京都品川区を中心として活動している総合型地域スポーツクラブ「品川CC(カルチャークラブ)」。サッカーチーム「品川CC横浜」「品川CCセカンド」を始め、2019年からは3×3バスケットボールチーム、2020年からは社会人チアリーディングチームを展開している。

人と人を結ぶ、人と街を結ぶ、スポーツとビジネスを結ぶなど、何かと何かを結ぶ『橋』をコンセプトに活動。2022年4月には都内でスポーツを楽しめる施設、「SHINAGAWA CULTURE BASE Powered byスポスル」を新たにオープンさせた。

斬新な挑戦を続ける品川CCの代表、吉田祐介さん。全3回にわたって品川CCについてや、ご自身のことについて話を伺った。

1回目の今回は、吉田さんが代表として情熱を込めて運営する品川CCについてです。

【吉田祐介(よしだゆうすけ)/品川CC代表】
学生時代に「品川CC」、サッカー好きを集めたサッカー団体「infinity」を創設。「すべてはスポーツのために。仕事もサッカーも全力」をモットーに活動を続けている。

インタビュアー・文:高須啓睦

原点はサポーター時代に感じた想い「僕ならもっと地域に密着したクラブにする」

代表の吉田さんは小学生の時サッカーに出会う。
一時は選手を目指したこともあったがケガに苦しみ、プレーヤーから地元横浜のJリーグチームのサポーターへ転向。
スタジアムで感じる非日常感や、会場の一体感に魅了され応援活動に夢中になった。

吉田さん―
「中学・高校時代は地元横浜のJリーグチームを全力で応援していました。
毎週末ゴール裏で拡声器をもって、サポーターの中心で声を張っていました。
応援活動を本気で行っている中で、“僕だったらもっとこういうクラブにしたい”“本当の意味で地域に密着したチームを作れるのではないか”と感じ、いつしか自分でクラブを作りたいと思うようになりました」

漠然とクラブチームを作りたいと思いながら、学生時代にサッカー団体「infinity」を立ち上げた。
これが現在の品川CCの原点となっている。

【クラブ沿革】
2001年 サッカー団体 infinity 発足

2006年 総合型スポーツ・文化団体品川カルチャークラブ発足
少年サッカーチーム「港南FC」発足

2008年  チアダンスチーム「GRANITA」発足

2011年  社会人サッカーチームを「品川CC横浜」へ改称

2019年  3×3バスケットボールチーム「WILDCATS.EXE」発足

2021年  社会人チアダンスチーム「Rainbow Venus」発足

2022年  複合型スポーツコート「SHINAGAWA CULTURE BASE Powered byスポスル」 オープン

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スポーツ界に新たな選択肢を【1.5キャリア】

トップチームの品川CC横浜は神奈川県社会人サッカー1部リーグに所属し、神奈川県社会人選手権で優勝し全国大会に出場するなど、活躍を続けている。
所属している選手は現在45人。選手たちは全力で仕事や勉強に取り組みながら、サッカーにも全力を注いでいる。

吉田さん―
「多くのスポーツ選手は引退後、いきなりサラリーマンになります。その間の選択肢がとても少ない。
大人になってからスポーツを本気で楽しめるのはプロ選手だけではないと思うんです。
スポーツ選手だけが道じゃない、仕事もサッカーも全力で楽しむという選択肢を知ってほしい」

仕事もスポーツも全力で楽しむという、新たな『1.5キャリア』を広めていきたいと話す。

【1.5キャリアについて詳しく知りたい方はコチラ】⇩
セカンドキャリアではなく「1.5キャリア」|スポーツ選手に新たな選択肢を

新たな収入の柱を増やす

多くのスポーツクラブが収入源としているスポンサー収入やチケット収入、グッズ収入。
品川CCではこのほか、収入の柱を増やすためクラブとして様々な事業を行っている。

吉田さん―
「チームに所属している選手の多くはサラリーマンや経営者です。
それぞれのスペシャリストが集まっているので、知恵を合わせていろいろな事業を展開しています。
一般的なスポーツチームはスポンサー契約の他、チケット販売やグッズ販売など収入源が限られていますが、そうじゃないところからも収入の柱を作っていくことはスポーツ界で必要なことだと思っています。」

吉田さんは、品川CCの運営以外にITの会社を経営している。
専門のウェブマーケティングを活かした事業のほか、企業の採用支援を行うなどの経験を基に、ジャンルを問わずクラブとして積極的に事業を行ってきた。
クラブで稼いだお金をクラブの運営に充てるという、スポーツクラブとして新しいスタイルを確立している。

資源を有効活用!移設可能なスポーツ施設“品川カルチャーベース”

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品川CCの活動を通して都内の練習施設の少なさを感じたことから、困っている人に活用してほしいと2022年4月、新たなスポーツ施設『SHINAGAWA CULTURE BASE Powered byスポスル』をオープンした。
フットサルコート、3×3バスケットコート、テニスコート、さらには治療院も併設するこの施設。

品川カルチャーベースの特徴は“移設可能(再生利用可能)な施設”であるということ。施設の建設にあたり、スポーツ施設の資材が各地で破棄されていることに気付き、コンパクトで移設可能な施設を作った。

吉田さん―
「この付近にスポーツ施設があったのですが、オリンピック期間限定だったため無くなってしまったんです。
いつも満員だったので、あの施設が無くなってしまったらこの地域でスポーツをしていた人たちはどうなってしまうのだろうという思いがあり、スポーツ施設の建設を考えました。
建設を考えるにあたり、世の中でたくさんのスポーツ施設の材料が無駄に破棄されていることに気付いたんです。
この施設に関しては資材を無駄にせず再利用できるものにしようと考えました。」

品川カルチャーベースのコートは、一部を剥がしてロール状に巻き、移設することが可能となっている。
コートの脇にある柱も通常より浅めに設置されており、抜いて移動可能とのこと。環境に優しい施設にしたいという思いが込められている。

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“カルチャー”に込められた思い

品川CCが目指しているのは“街のインフラ”のような存在である。
そこにはSC(サッカークラブ)ではなくCC(カルチャークラブ)としての意味があった。

吉田さん―
「クラブとして地域に密着してできることはJリーグチームでなくてもたくさんあると思っています。
目指しているのは、街の“インフラ”のような存在になることです。
“地域の人が集まって好きなことをする”それが今はサッカーやスポーツですが、これが音楽だったり、チェスや囲碁でもいいと思っています。
地域に住んでいる人たちがみんなで何かをするモデルケースとなり、僕たちの成功事例がうまく広まって、いろんな地域の人がいろんな文化を楽しめる世の中にしていきたい」

将来的には幅広い“カルチャー(文化)”と“地域”を結ぶ架け橋を目指している品川CC。斬新な挑戦は、これからも続いていく。

【品川CC代表吉田さん、インタビュー記事2本目の記事はこちら】⇩
セカンドキャリアではなく「1.5キャリア」|スポーツ選手に新たな選択肢を

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高須啓睦

高須啓睦

フリーアナウンサー(元NHKキャスター)

学生時代は陸上部で毎日走り込んでいました。主な種目は100mハードルでした!最近はゴルフとキャンプにハマっています。スポーツは見るのもするのも大好きです!

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