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【サッカー】走行距離はどれくらい?有名選手の距離についても解説!

球技の中で最も長い距離を走ると言われるサッカー。
確かに試合中はずっと前に後ろにと走り回っているイメージがあります。
ではその距離はどのくらいになるのでしょうか。
今回は、サッカーの1試合あたりの走行距離を調査。
ポジション別の平均や、あの有名選手の走行距離についてもご紹介します。

【サッカー】走行距離・他球技との比較

まずは「球技の中で最も走る」というのが本当なのか、他の球技と比較してみます。

他競技の走行距離

主なスポーツの1試合あたりの走行距離は以下のようになります。

球技1試合の平均走行距離
野球約700m
アメリカンフットボール約2km
バスケットボール約4.6km
テニス約4.8km
ラグビー約6km

テニスはセット数によって走行距離が大きく変わります。今回の数字は5セットのフルセットマッチとなった場合。
ラグビーはよく走るのに、似たスポーツのアメフトはあまり走りません。これはアメフトがボールを前に投げられるのに対して、ラグビーは走ってボールを前に運ぶからです。

サッカーの走行距離

サッカーの走行距離は、平均して1試合で10km〜11km
他競技と比較して圧倒的に長い距離を走ることが分かります。

チーム別の走行距離

とはいえサッカーは戦術によって走行距離が異なるスポーツ。
そこで各チームの走行距離を比較してみましょう。
Jリーグではチームや個人の走行距離ランキングを公開。それによると、2022年シーズンのチーム別J1平均走行距離ランキングは以下のようになります。

順位チーム平均走行距離
1サガン鳥栖120.469km
2横浜F・マリノス117.896km
3湘南ベルマーレ115.536km
4セレッソ大阪114.490km
5清水エスパルス114.270km
6名古屋グランパス113.618km
7柏レイソル113.529km
8鹿島アントラーズ113.384km
9ガンバ大阪112.901km
10京都サンガF.C.112.766km
11ジュビロ磐田112.751km
12ヴィッセル神戸112.728km
13サンフレッチェ広島110.910km
14北海道コンサドーレ札幌110.789km
15浦和レッズ110.607km
16FC東京110.459km
17川崎フロンターレ108.001km
18アビスパ福岡107.605km

最も走るサガン鳥栖は1人あたり10.952km
最も距離が短いアビスパ福岡は1人あたり9.782kmで、1km以上も差があることが分かります。
全チームの平均は112.928km
11人で割ると1人あたり10.266kmです。
ただし後述しますがゴールキーパーはあまり走らないため、それを考えれば、フィールドプレーヤーはやはり11km近く走るといえそうです。

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【サッカー】走行距離・ポジション別

ゴールキーパーの走行距離が少ないのはともかく、他のポジションはどれくらい走るのでしょうか。
続いてはポジション別の平均走行距離をご紹介します。

ゴールキーパー

ゴールキーパーはゴールエリア内での動きがメイン。
そのため、他のフィールドプレーヤーと比較すると走行距離は圧倒的に少なく、約1km〜2kmと言われています。
しかし現代のゴールキーパーはゴール前でシュートを止めるだけでなく、相手の縦パスをインターセプトするためペナルティエリア外に飛び出すなど、広い守備範囲が求められるように。チームによっては攻撃時にビルドアップに加わることもあります。
そのためゴールキーパーの走行距離は増加中。
長い場合には4kmほど走るようになっています。

ディフェンダー

主に自陣を守るディフェンダーの走行距離は、フィールドプレーヤーの中では他のポジションと比べて少なめ。
自陣内での短距離移動が多く、1試合あたり約7km〜9kmと言われています。
ただしディフェンダーは相手の攻撃を防ぐための瞬発力と反応速度が重要。
また相手のカウンター攻撃を防ぐために長い距離を素早く走ることもあり、ディフェンダーにはスプリント能力と持久力の両方が必要だと言われています。

ミッドフィールダー

ピッチの中央で攻守に参加するミッドフィールダーは試合全体を通して大きな動きが求められるポジション。
そのため走行距離は長くなり、約11km〜13kmと言われています。
ミッドフィールダーの選手は試合の流れを左右する重要な役割。チーム全体の攻撃のリズムを生んでいるだけに、そのスタミナがチーム力を大きく左右することになります。

フォワード

攻撃の最前線を担当するフォワードはゴールを決めることが主な役割。
相手のディフェンスラインを抜くため、大きな動きをすることが多くなります。
とはいえ平均的な走行距離は約9km〜10kmと平均より少なめです。
しかし走っていない間も賢くエネルギーを節約しながら最適なポジションに移動することが重要。そして必要な瞬間に全力で高速移動するのです。
一方でチームの攻撃パターンよっても走行距離が大きく異なるのがフォワード。
サイドラインに沿って走る、ディフェンスラインの裏に抜け出すなど、さまざまな動きがあり、守備に参加して大きく戻ることもあります。
戦術によって走行距離が大きく増減するため、フォワードの走行距離を見ればチームの戦術が分かるとも言われるのです。

【サッカー】走行距離・有名選手の距離

Jリーグの選手(試合別)の走行距離ランキングを見ると、上位にはミッドフィールダーの選手がズラリと並んでいます。
ミッドフィールダーの中で2022年に最も長距離だったのは、清水エスパルスの松岡大起選手が第23節で記録した13.50km
ところが、あるフォワードの選手1人だけが、4つの試合でそれ以上の距離を走っているのです。

西村拓真

横浜Fマリノスのフォワード、西村拓真選手はずば抜けた運動量で知られる選手。
2022年の第20節ではリーグ年間トップとなる14.12kmも走りました。
そして2023年第2節にはそれを超える14.379kmを記録。
Jリーグの平均より4km以上長いという驚異的な距離となりました。
一方で本人は「走ったというより、守備の時間が多くて走らされたという感じ」と発言。
献身的なプレーをすることで走行距離が伸びるということを改めて印象づけています。

リオネル・メッシ

一方、あまり走らないことで有名なのがメッシ選手。
世界一の選手と言われるメッシですが、平均走行距離は7km〜8kmで、なんとゴールキーパーより走らない試合もあるといわれています。
それでもゴールやアシストを量産。
メッシ選手がいるチームは、彼が守備にほとんど参加せず攻撃に専念できるようなチーム戦術を立てています。

まとめ

昨年のJ1リーグの順位は、1位が横浜Fマリノス、2位が川崎フロンターレでした。
一方で平均走行距離を見ると、横浜Fマリノスは2位、川崎フロンターレは下から2番目の17位。
つまり横浜Fマリノスは走る戦術で勝ち、川崎フロンターレは走らない戦術で勝っていることになります。
「豊富な運動量」は個人の能力として重要な要素ですが、チームとしては、「よく走る=強い」とは限らないのもサッカーの面白いところかもしれません。

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