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アクアビクスとは?特徴やメリット・デメリットを詳しく解説!

アクアビクスとは、水中で行うエクササイズの一種です。
健康維持や体型維持、リハビリなど、多様な目的で利用されています。
それでは、その特徴やメリット・デメリット、始め方について詳しく解説していきましょう。

アクアビクスとは?

アクアビクスは、水中での運動が主体となるエクササイズです。
水の抵抗を利用して全身を使った運動を行い、心肺機能の強化や筋力アップ、柔軟性の向上などを目指します。
また、リズム感を大切にするため、音楽に合わせて行うことが一般的です。
アクアビクスは低インパクトで関節にも優しいため、幅広い年齢の方が楽しめる運動。水中での運動という性質上、プライバシーが守られ、自分の体形を気にすることなく運動に集中できるため、特に女性に人気です。

アクアビクスのメリット

アクアビクスは若者からお年寄りまで、幅広く行われているエクササイズですが、メリットは主に3つあります。

①低負荷で全身運動
②高いカロリー消費
③心肺機能の向上

ここでは、アクアビクスのメリットについてご紹介していきましょう。

低負荷で全身運動

水中では体重が約1/10に軽減されるため、関節への負担が少なくなります。
そのため、 怪我や年齢による制約がある方でも気軽に取り組めるのがメリットと言えるでしょう。

高いカロリー消費

アクアビクスは水の抵抗を利用しながらエクササイズを行います。
その結果、 同じ運動量でも陸上で行うエクササイズに比べて高いカロリー消費が見込めます。

心肺機能の向上

水中での運動は呼吸を制御しながら行う必要があります。
心肺機能を効率的に鍛えることができるため、心肺機能の向上が期待できるのもメリットのひとつです。

アクアビクスのデメリット

アクアビクスにはたくさんのメリットがある一方で、デメリットもきちんと知っておきたいですよね。

①自宅で行うのは難しい
②水着が必要

以上の2つがアクアビクスのデメリットです。
それでは、詳しく一緒に見ていきましょう。

自宅で行うのは難しい

アクアビクスを行うためにはプールが必要不可欠になります。
ほとんどの方が自宅ではトレーニングを行えず、プールのあるスポーツクラブや施設に通わなければならないのがデメリット。特に施設が自宅の近くにない場合はハードルになりがちです。

水着が必要

アクアビクスは水中で運動することになるため、 水着を購入する必要があります。
これがハードルだと感じる方もいるかもしれません。

アクアビクスの始め方

「アクアビクスに興味はあるけど、何から始めたらいいか分からない」という方もいるのではないでしょうか?
そこで、ここではアクアビクスの始め方についてご紹介していきましょう。
アクアビクスを始めたいと思った方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

アクアビクスができる場所探し

まずは、 アクアビクスを提供しているスポーツクラブを探しましょう。
地元の公共プールやフィットネスクラブが提供していることもあるので、そちらも確認することをおすすめします。

必要なアイテムの準備

アクアビクスで着る水着はもちろん、水中シューズやキャップ、タオルなどを準備しましょう。
また、アクアビクス用の浮き輪やウェイトなど、クラスによっては特殊な装備が必要な場合もあります。

基本動作の確認

アクアビクスでは水中での動作が主となります。
基本的な水泳の技術があると、より楽しく、効果的にトレーニングを行うことができます。
そのため、 アクアビクスの基本動作を事前に確認することをおすすめします。

アクアビクスで必要なもの

水着

アクアビクスでは、快適に動ける水着が必須です。
また、長時間水中にいるため、素材やサイズ感にもこだわっておくと良いでしょう。

水中シューズ

アクアビクスは、プールの底で足を滑らせる可能性があります。
安定した動作を行うためには、水中シューズの購入がおすすめです。

浮き輪やウェイト

アクアビクスのクラスによっては、特定のエクササイズを行うために浮き輪やウェイトなどのアイテムが必要となる場合もあります。
あなたのクラスで揃えるものがないか、きちんと確認しましょう。

タオルやドライヤー

運動後は、しっかりと体を拭いたり、髪を乾かしたりします。
必要に応じて、 タオルやドライヤーも準備しておくと良いでしょう。

アクアビクスの注意点

アクアビクスは比較的安全なエクササイズではありますが、注意点を頭に入れておくとより安全に楽しむことができます。
アクアビクスの注意点についても触れておきましょう。

体調不良時は無理をしない

アクアビクスは全身運動であり、心肺機能にも負荷がかかります。
体調が優れないときや、疲労が溜まっているときは無理をせず、適度な休息を取りましょう。

プールの深さに注意する

深いプールでのアクアビクスは、特に泳げない方や高齢者にとっては危険が伴います。
自分の身長より深いプールでは、水中シューズを着用する、フロートを使うなど安全対策を行いましょう。

適切なアイテムを使用する

快適にアクアビクスを楽しむためには、適切なアイテムが必要です。
水着や水中シューズは自分のサイズに合ったものを選び、浮力を利用するエクササイズでは適切なフロートを使用しましょう。

教室選び

アクアビクスのクラスには、初心者向けから上級者向けまで、さまざまなレベルのものがあります。
自分のフィットネスレベルや目標に合ったクラスを選びましょう。
また、指導者の資格や経験も重要なポイントです。
事前に教室やインストラクターについて調査し、安全で質の高い指導を受けられる場所を選びましょう。

アクアビクスの効果的な進め方

アクアビクスはやみくもに行っても意味がありません。
より効果的に行うには、アクアビクスの進め方について知っておく必要があります。
先述した注意点とともに、効果的な進め方も頭に入れておきましょう。

レッスンに定期的に参加する

アクアビクスの効果を最大限に引き出すためには、週に2-3回のペースで定期的にレッスンに参加することをおすすめします。

食事と休息をしっかりとる

全身運動のアクアビクスは、エネルギー消費が高い傾向にあります。
そのため、運動後には適切な栄養摂取と十分な休息が必要です。

ストレッチングを行う

レッスン後の筋肉は疲労して硬くなりやすいと言われています。
そのため、アクアビクスのレッスン後にはしっかりとストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保っていきましょう。
次回のトレーニングに備え、筋肉を柔らかくすることが重要です。

体調管理

アクアビクスは身体全体を使う運動なので、体調管理が大切です。
十分な睡眠時間を確保し、栄養バランスの良い食事を摂ることで、適切なエネルギー供給と回復を図りましょう。

水分補給

水中での運動は汗を感じにくいため、脱水症状を引き起こしやすいと言われています。
そのため、レッスン前後はもちろん、レッスン中も適宜水分補給を行うことが重要です。

まとめ

アクアビクスは、水中でのエクササイズなので、一見すると難しそうに感じるかもしれません。
しかし、実際には初心者でも比較的簡単に始めることができ、高い健康効果を得ることができます。
必要なものを揃えて、ぜひ挑戦してみましょう!

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ごとうあきら

ごとうあきら

スポーツ好き主婦ライター

「野球」「サッカー」「テニス」「バレーボール」など、スポーツ全般が好きです。子どもにも運動好きになってほしいと思い、習い事はスポーツ系を選びました。主婦目線でスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています!

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