陸上部は他の部活よりも特殊で、部の中でも様々な競技に分かれています。
会社でいうところの部署違いのようなものです。
今回はそんな陸上部のあるあるを種目別エピソードについて紹介していきます。
陸上部あるある【短距離/長距離編】
まずは短距離と長距離の選手なら誰でもわかるあるあるについて紹介します。
短距離
・野球部やサッカー部からのこぼれ球に走りを妨害される
・真夏のクラウチングスタートが鉄板のように熱くて拷問
・初めてのスパイクで転びがち
・走り方のモノマネをされがち
・体育祭の「位置について」で一礼しがち
短距離は陸上の中で花形競技と言われています。
体育祭の短距離走で一躍ヒーローになれる種目でもあります。
長距離
・何が楽しいの?と言われることが多い
・横に並ぶと顔を見てくる人が多い
・夏に時計焼けをするので、プライベートの外出で隠すために試行錯誤しがち
・ついつい道に唾を吐きそうになる
・短距離走のスパイクに憧れがち
長距離は大人になっても趣味としてやる人が多いです。
フォームをチェックする人が入れば、元長距離経験者の可能性が高いでしょう。
むしろ、一緒に走っていたらフォームをチェックされているかもしれません。
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陸上部あるある【跳躍/投擲編】
次に跳躍競技と投擲競技のあるあるについて紹介します。
跳躍
・跳躍種目なのに、体育の長距離走・短距離走で期待されがち
・背が高くモデル体型の選手が多い
・他のジャンプ競技で活躍する人が多い
・「何部?」と聞かれたときに「陸上部」と言っても種目を当てられることは少ない
跳躍競技は雨天決行なので、練習技やユニホームがドロドロになりがちです。
跳躍競技なのに足が速いと期待され、困ったことがある人もいるのではないでしょうか。
投擲
・「なぜその種目を選んだの?」と聞かれがち
・武道をやっていたと思われがち
・競技人口が少ないので中学校の大会では全員入賞などもある
・短距離や長距離に道具を使われがち
同じ陸上部ですが、短距離や長距離よりもウケが良くないことも多く、悩んだことがある人もいるのではないでしょうか。
陸上部あるある【リレー編】
・リレーのバトンでポンポンと音を鳴らしがち
・唯一のチーム競技としてチームの仲が深まりがち
・マイルの決勝は異様に盛り上がる
・バトンを渡すとき普段聞いたことのない大きな声が出がち
陸上は個人競技が多いですが、リレーや駅伝は唯一チーム競技です。
そのため、マイルの決勝は異様に盛り上がります。
陸上部あるある【スタッフ編】
次に、陸上に関わるスタッフあるあるについて紹介します。
マネージャー
・ストップウォッチは同時に複数使えるようになる
・顧問と選手との間で板挟みされがち
・スパイクに憧れがち
・選手のベストタイムを全て覚えている
献身的に選手を支えるマネージャーの存在があるからこそ、選手は伸び伸びと記録に挑戦することができます。
顧問
・選手に陰で真似されがち
・怖いサングラスと着用している
日光により焼けていて、怖いサングラスをかけている顧問の先生が多く、学校内でも怖がられていることは多い傾向にあります。
陸上部あるある【大会編】
・テントを立てるのが上手くなりキャンプに役立つ
・試合の時に学校ごとのスタンド裏陣地取りが始まる
・コール漏れで試合に出られない選手が1人はいる
・ウィダーインゼリーを飲みがち
陸上の大会はたくさんの学校が集まることが多いので、他校との交流が生まれることがあります。
たくさんの種目を一気にやるので、コール漏れで出れなかったという経験をしたことがあるという人もいるのではないでしょうか。
陸上部あるある【その他】
他にも様々なあるあるが陸上部にはあります。
一部、紹介します。
・ゼッケンを止めるために「安全ピンある?」と言ったことがある
・他の部活から「何が楽しいの?」と言われがち
・今まで目立ってなくても、体育祭で一躍ヒーローになりがち
・「種目は何?」と聞かれた時に「中距離」と答えて気まずくなる
・スパイクのピンを見ると一旦、足の裏を確認する
・先輩とTシャツが被って気まずくなる、むしろもう着ることが出来ない
まとめ
今回は陸上部のあるあるについて紹介しました。
陸上部に入っていた人であれば、「わかる!」と頷くものが多かったのではないでしょうか。
陸上部に入っていなかった人であれば、今回紹介したあるあるを陸上部出身の人に話せば会話が盛り上がるので、ぜひ話してみてください。
仲を深めるきっかけになるかもしれません。
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