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【野球】背番号3番はどんな意味を持つ?伝説の強打者が背負った番号

野球にとって背番号とはただ単に選手が着用する番号ではなく、色んな意味が込められています。

その背番号を背負うことによって力を発揮する選手もいれば、プレッシャーに押しつぶされそうな選手もいます。

野球をしていなくても、好きな選手が背負っている番号を見るだけで、その選手をイメージしてしまう人もいるのではないでしょうか。

今回はそんな野球にとっての大事な背番号の中でも伝説の選手が背負った「背番号3番」について詳しく解説していきます。

野球の背番号3番にはどんな意味が込められている?

野球における背番号3番に特別な感情を抱いている方もいるのではないでしょうか。

野球をやられていた方で背番号3番をつけていた人はもちろん、背番号3番をつけていた選手のファンの方も特別な感情を抱いていると思います。

まずは背番号3番の意味を世代別で解説していきます。

学生野球での背番号3番が持つ意味とは?

学生野球、特に高校野球において「背番号3番」は「ファースト(一塁手)」のポジションを守っている選手が着用することが一般的です。

さらに、高校野球において一桁背番号はそのままレギュラーを表している事が多く、「背番号3番」はファーストポジションのレギュラー選手という事がわかります。

高校時代に背番号3番をつけてプロ入りした選手には、清原和博・清宮幸太郎などがいます。

プロ野球界での背番号3番が持つ意味とは?

プロ野球では高校野球と違って、ポジションで背番号が決められているわけではありません。

自分で好きな背番号を着用するか、球団から勧められて背番号を決めることが一般的です。

中には高校時代に背番号3番を着用していて、そのまま変えずに着用する場合もあります。

プロ野球で背番号3番と言えば「強打者」のイメージがある人が多いのではないでしょうか。

そのイメージ通り、背番号3番は今も語り継がれる強打者が着用していました。

背番号3番をつけた伝説の強打者たち

では、どういう選手が背番号3番を着用していたのでしょうか。

まずは、伝説と言われた背番号3番を着用していた代表的な選手を紹介します。

野球の神様:ベーブ・ルース

生年月日:1895年2月6日

出身地:アメリカ合衆国メリーランド州

利き手(投・打):左・左

プロ野球歴:ボルチモア・オリオールズ、ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・ヤンキース、ボストン・ブレーブス

タイトル・表彰歴:最優秀防御率、首位打者、本塁打王、打点王、シーズンMVP、シーズン9完封、最多得点

ベーブ・ルースという名は野球をしていない人でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

二刀流で話題となった大谷翔平選手が「ベーブ・ルース」の再来と言われるほど、ベーブ・ルースは「投げれば完封、打てばホームラン」という伝説の選手です。

アメリカの文化において、最も偉大なスポーツ界の英雄として讃えられ、最初にアメリカ野球殿堂入りを果たした5人のメンバーのうちの1人に選ばれました。

野球を始めた当初は「捕手」を気に入ってポジションにつきましたが、当時、左利き用のキャッチャーミットがなく、他のポジションを勧められていました。

しかし、どうしてもキャッチャーをやりたかったベーブ・ルースは右投げ用のキャッチャーミットをつけて、返球の時はミットを外すという型にハマらないやり方をやっていました。

そういうところが、前代未聞の二刀流を成し遂げた所以なのではないでしょうか。

ミスタージャイアンツ:長嶋茂雄

生年月日:1936年2月20日

出身地:千葉県

利き手(投・打):右・右

プロ野球歴:読売ジャイアンツ

タイトル・表彰歴:首位打者、本塁打王、打点王、最多出塁率、最多安打、最優秀選手、新人王、ベストナイン、ダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)、野球殿堂競技者表彰、日本シリーズMVP、日本シリーズ打撃賞、国民栄誉賞、文化勲章

ミスタージャイアンツの愛称で多くの野球ファンの心を鷲掴みしてきた今も語り継がれる伝説の選手の一人です。

数々の記録を叩き出す伝説の選手で、野球を知らない人でも「長嶋茂雄の存在は知っている」という人が多いでしょう。

入団から引退までの現役全シーズン(17年間)でベストナインを受賞したのは史上唯一です。

そんな伝説の強打者は選手のみならず、監督としても輝かしい成績を収めています。

日本シリーズ優勝2回リーグ優勝5回という成績で、常勝巨人軍を作り上げました。

様々な成績により、背番号3番で真っ先に思いつく選手となりました。

赤ヘルの鉄人:衣笠祥雄

生年月日:1947年1月18日

出身地:京都府

利き手(投・打):右・右

プロ野球歴:広島東洋カープ

タイトル・表彰歴:打点王、盗塁王、最優秀選手、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、野球殿堂競技者表彰、国民栄誉賞

鉄人の愛称で親しまれて広島東洋カープの背番号3番と言えば、衣笠祥雄です。

赤ヘルと呼ばれた広島東洋カープの黄金時代を山本浩二と支えた選手で、連続試合出場日本記録・世界2位記録、通算本塁打歴代7位の記録を持っています。

打つだけでなく、盗塁王も獲得するなど、足の速さも評価されています。

「背番号3番は強打者」というイメージを定着させた選手の一人です。

まとめ

今回は背番号3番の意味と、その背番号をつけた伝説の強打者について、紹介しました。

おそらく野球が詳しくない人でも知っている名前もあったのではないでしょうか。

現在でも背番号3番を着用している選手も存在し、ベーブ・ルース、長嶋茂雄、衣笠祥雄のような背番号3番を代表する選手になることを楽しみにしています。



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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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