どこよりも熱くお届けするスポーツコンテンツ

NEW POST

スポスルマガジンの最新記事

スポーツ豆知識

【バスケットボール】試合時間は何分?年代別で違いがある!?

多くのスポーツでは決められた試合時間というものが存在します。

決められた試合時間が存在することで、その中でどのように試合を進めていくのかの戦略を立てることが出来ます。

中には試合時間が決められていないスポーツも存在し、何時間もかかるものもあります。

バスケットボールは試合時間が決められているスポーツの1つで、観戦する時や試合をプレーする時には、試合時間を知ることでより楽しむことが出来ます。

バスケットボールは小学校から中学校、高校、大学、社会人、プロまで様々な年代がプレーするスポーツで共通する部分はありますが、年代別で試合時間が異なります。

今回はバスケットボールのことをよく知らない人に向けて、試合時間など年代別で異なるところを詳しく解説していきます。

【年代別】バスケットボールの試合時間

先述した通り、バスケットボールは小学校から中学校、高校、大学、社会人、プロ(Bリーグ)まで幅広い年代で楽しまれているスポーツです。

小学校からプロリーグ(Bリーグ)まで同じ時間で試合をするのではなく、”年代別”でそれぞれ異なります。

それぞれの年代で解説していきます。

小学生年代

小学生のバスケットボールのことをミニバスと呼びます。ミニバスは通常のバスケットボールとルールや試合時間が大きく異なります。

ちなみに、通常のバスケットボールの試合時間は10分間を4セット(クウォーター)のため、合計40分です。

しかし、ミニバスは

【1クウォーター】6分×4で合計24分
【インターバル】2分間
【ハーフタイム】(前半後半)10分
【ショットクロック】(シュートを決めるまでの時間)24秒(2018年までは30秒)

オフェンスリバウンドを取った場合は、24秒でのリセットではなく14秒でリセットされます。

中学生年代

中学生年代からバスケットボールと呼ばれます。

【1クウォーター】8分×4で合計32分
【インターバル】2分間
【ハーフタイム】(前半後半)10分
【ショットクロック】(シュートを決めるまでの時間)24秒(2018年までは30秒)

4クウォーター終了時に同点の場合、3分間の延長クウォーターが設けられ、オフェンスリバウンドを取った場合は、24秒でのリセットではなく14秒でリセットされます。

つまり、休憩を合わせると試合時間は全部で46分間となります。

高校生・大学生年代

高校生年代以上の国内大会の試合時間は全て共通しています。

【1クウォーター】10分×4で合計40分
【インターバル】2分間
【ハーフタイム】(前半後半)15分
【ショットクロック】(シュートを決めるまでの時間)24秒(2018年までは30秒)

4クウォーター終了時に同点の場合、5分間の延長クウォーターが設けられ、オフェンスリバウンドを取った場合も14秒でリセットされます。

大きな大会ではハーフタイムが15分になる場合もあり、休憩を合わせると試合時間は全部で54分間です。

プロリーグ(Bリーグ)

プロリーグ(Bリーグ)試合時間は下記の通りです。

【1クウォーター】10分×4で合計40分
【インターバル】2分間
【ハーフタイム】(前半後半)20分
【ショットクロック】(シュートを決めるまでの時間)24秒(2018年までは30秒)

プロリーグ(Bリーグ)はハーフタイムにショーを行い、観客を楽しませるために多めに時間を取ってあります。

オフェンスリバウンドを取った場合も14秒でリセットされ、4クウォーター終了時に同点の場合、5分間の延長クウォーターが設けられ、休憩を合わせると試合時間は全部で64分間かかることになります。

NBA

国内試合とは異なりますが、本場アメリカのバスケットボールはNBAと呼ばれます。

【1クウォーター】12分×4で合計48分
【インターバル】2分10秒間
【ハーフタイム】(前半後半)15分
【ショットクロック】(シュートを決めるまでの時間)24秒(2018年までは30秒)

4クウォーター終了時に同点の場合、5分間の延長クウォーターが設けられ、NBAでは点差と残り時間に応じて、最後まで攻めずに終了するような特殊ルールがあります。

3×3

通常のバスケットボールとは異なりますが、バスケットボールには「3×3」という種目があります。

通常の5人チームではなく3人チームで戦う種目であり、3×3の場合は、4クウォーターという制度がなく、10分間の1クウォーターのみの試合時間となります。

しかし10分間必ず試合が経過するということでもなく、どちらかのチームが21点以上得点した場合は、その時点で試合が終了します。

延長した場合、先に2点を得点した場合に勝ちとなります。

まとめ

今回は世代別や種目別での試合時間の違いについて解説しました。

バスケットボールではファールをした時やバイオレーションをした時など、時間がストップするため、今回解説した時間内で終わることはありません。さらにはタイムアウトなどもあります。

試合時間を把握しておくことで観戦するときに予定を立てやすくなり、プレーをする場合でも戦略を立てやすくなるので、ぜひこの機会に覚えてみてください。

【関連記事はこちら】⇩
【バスケットボール】反則行為を徹底解説!2つの種類をチェック!
バスケットボールのポジションにおける役割について徹底解説!!



  • この記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

  1. ターゲット・バードゴルフのルール・歴史【スポーツ辞典】

  2. 【プロ野球】兄弟選手一覧|各選手の詳細もご紹介!

  3. ベストナインとは?意味や選出方法を詳しく解説!

PAGE TOP