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【FIBA】バスケワールドカップスポンサー一覧【2023】

「2023 FIBAバスケットボール・ワールドカップ」は、4年に1度となるバスケットボールのビッグイベント。
フィリピン、日本、インドネシアの共催で、主会場となるフィリピンでは1978年以来、日本では2006年以来、インドネシアでは初の開催となりました。
2023年のスポーツイベントでも最大級と言われていわれるこの大会には、多くのスポンサーが協賛。注目が集まっています。
今回は、2023 FIBAワールドカップのスポンサーを解説。
日本人には馴染みのない企業もご紹介します。

【FIBA】ワールドカップ スポンサーの種類

多くのスポーツイベントのスポンサーは、その契約内容や関わり方によっていくつかの種類に分けられています
例えば世界水泳の場合、最も上のランクとなるのが「オフィシャルパートナー」。続いて「ナショナルスポンサー」「オフィシャルサプライヤー」「ナショナルサプライヤー」「ナショナルサポーター」「インスティテューショナルパートナー」の順となっています。
一方、FIBAバスケットボール・ワールドカップの場合は、以下のような種類。

・FIBAパートナー
・グローバルサプライヤー
・イベントスポンサー

FIBAパートナーは、ワールドカップに限らず、FIBA(国際バスケットボール連盟)を支えている企業。
グローバルサプライヤーはFIBAワールドカップ全体のスポンサーになります。
そしてイベントスポンサーはFIBAワールドカップの中の特定の会場やイベントのスポンサーです。

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【FIBA】ワールドカップ FIBAパートナー

最も貢献度が高いFIBAパートナーには世界的な大企業も並んでいますが、日本では馴染みのない企業も実はたくさんあります。

ナイキ

ナイキはスポーツ最大手のひとつ。幅広いスポンサー活動でスポーツ界全体を支えています
そのスポンサー活動は主なところだけでも以下の通りです。

・サッカーのブラジル代表、イングランド代表、フランス代表など多数の国
・中国サッカー スーパーリーグ全チーム
・メジャーリーグ(MLB) 全チームの公式ユニフォーム提供
・アイスホッケー 各国代表チーム
・ラグビー アルゼンチン代表
・クリケット インド代表
・名古屋ウィメンズマラソン シティマラソン

またサッカーでも多くのビッグクラブのスポンサーを務め、バスケットボールではNBA全チームと、アメリカ代表、日本代表など数多くの国のスポンサーにもなっています。
さらに選手個人のスポンサーとしても巨額の契約を連発。今やナイキと契約を結ぶことはアスリートにとって大きなステイタスとなっています。

モルテン

モルテンはバスケットボール、バレーボール、サッカーなどのボールの最大手
バスケットボールの国際公認球もモルテンのもので、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 公式試合球」も製作しています。
関連球技のスポンサー活動も盛ん。主なものだけでも以下の団体・競技をサポートしています。

・サッカー AFC チャンピオンズリーグ UEFAヨーロッパリーグなど
・ハンドボール IHF(国際ハンドボール連盟)
・バレーボール JVA(日本バレーボール協会) ワールドパラバレー

バスケットボールではFIBAのほか、IWBF(国際車いすバスケットボール連盟)、JBA(日本バスケットボール協会)、Bリーグ(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)、Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)のスポンサーも務めています。

その他のFIBAパートナー

その他のFIBAパートナーには以下のような企業が並んでいます。

百岁山中国のミネラルウォーターブランド
J9.comオンラインカジノ
スマートコミュニケーションズフィリピンの通信会社
TCL中国の家電メーカー
テンセント中国のテクノロジー企業
ティソ(Tissot)スイスの時計メーカー
万達集団中国の複合企業
伊利中国の乳製品メーカー

バスケットボールは中国の国民的スポーツ
テレビでの視聴も盛んなため、さまざまな中国企業がFIBAパートナーになっています

【FIBA】ワールドカップ グローバルサプライヤー

2023年のFIBAバスケットボールワールドカップのグローバルサプライヤーとなっているのは以下の企業。
日本ではあまり馴染みのない会社が多くなっています

ハイパーアイスアメリカのフィットネス用品ブランド
ユンカースデンマークのスポーツ用の床メーカー
Schelde Sportsオランダのスポーツ器具メーカー
ticketsocketアメリカのチケット販売のテクノロジー企業
洲明体育中国のLEDディスプレイ企業

洲明体育 中国のLEDディスプレイ企業
「ハイパーアイス」はフィットネス用品の大手。さまざまなスポーツのスポンサーになっています。主なものだけでも以下の通り。

・アメリカンフットボール NFL
・野球 MLB
・ゴルフ PGAツアー
・サッカー USSF(アメリカ合衆国サッカー連盟)
・総合格闘技 UFC

「ユンカース」はフローリングの床を製造している会社。主に体育館の木の床を作っています。
「Schelde Sports」はバスケットボールのゴールやバレーボール、テニスなどのネットを製造しているメーカーです。

【FIBA】ワールドカップ イベントスポンサー

沖縄でも開催される2023FIBAバスケットボールワールドカップでは、日本でお馴染みの2つの企業がイベントスポンサーを務めています。

日本生命

日本生命は日本最大の生命保険会社。
企業のスポーツ応援のスローガンとして「Play, Support. ~さあ、支えることを始めよう。~」を掲げています
多くのスポーツを支えていますが、バスケットボールでは日本バスケットボール協会、日本車いすバスケットボール連盟、Bリーグに協賛。
その一環として2023FIBAワールドカップイベントスポンサーにも就任しました。

ソフトバンク

ソフトバンクは、沖縄グループステージのイベントスポンサー
抽選で当たる観戦モニター募集キャンペーンや、日本代表の国際強化試合観戦チケットプレゼントキャンペーンなどを行いました。

まとめ

世界中のさまざまな企業がスポンサーになっている2023FIBAバスケットボールワールドカップ。
世界的なイベントだけに、会場のあちこちに掲げられる広告を見ても、あまり馴染みのない企業が多いかもしれません。
試合中に広告のディスプレイが気になったら、今回の記事を参考に、その企業について調べてみるのもよいかもしれません。

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