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【サッカー】背番号13番を背負う意味とは?各選手や特徴を調査!

チームスポーツには背番号という概念があり、サッカーも同様に背番号を着用して試合に出場する必要があります。

サッカーはフィールドプレイヤーが11人いて、背番号も1番から11番を先発選手が背負う傾向にあります。

それは、サッカーの背番号が導入された当初、先発選手がポジションごとで1番から11番を背負う決まりがあり、現在はプロチームごとで固定制になったのですが、当初の名残から今もそのような傾向にあるとされています。

しかし、背番号12番以降の数字でもスター選手が背負うこともあります。

背番号13番も例外ではありません。

背番号13番はどんな選手が背負っていたのでしょうか。

背番号13番の意味とは?

背番号13番にはどんな意味があるのでしょうか。

エースストライカー

背番号13番はエースストライカーが代々背負うイメージがあります。

それは西ドイツ代表だった「ゲルト・ミュラー」の影響と言われています。

ゲルト・ミュラーが背番号13番を背負って大活躍したことからドイツを中心にエースストライカーが背負うようになりました。

さらには、日本代表においてもエースストライカーが背番号13番を背負うことが多く、背番号13番を背負った選手が、日本代表の勝利に大きく貢献してきました。

ゴールキーパー

リーガ・エスパニョーラでは背番号13番が控えのゴールキーパーの番号のイメージが強いです。

これは、リーガ・エスパニョーラの背番号規定により、1番・13番・25番がゴールキーパーの番号と定められているためです。

ヨーロッパでは好まれない数字

13番という数字はヨーロッパではあまり好まれない数字とされています。

日本では、4・9などが縁起の悪い数字と言われるのと同様に、ヨーロッパでは13番は縁起の悪い数字と言われています。

そのため、自ら13番を選ばない選手もいますが、誰もつけていないからこそ目立つという理由で背番号13番を背負う選手がいるのも現状です。

背番号13番を背負ってプレーした選手

背番号13番を背負ってプレーした選手にはどんな選手がいたのでしょうか。

ゲルト・ミュラー

【個人プロフィール】
生年月日:1945年11月3日
出身地:ドイツ
利き足:右足
プロサッカー歴:TSV1861ネルトリンゲン、バイエルン・ミュンヘン、フォートローダーデール・ストライカーズ、スミス・ブラザーズ
タイトル・表彰歴:ヨーロッパ・ゴールデンブーツ、FIFAワールドカップ得点王、UEFAチャンピオンズカップ得点王、UEFA欧州選手権得点王、ドイツ年間最優秀選手賞、バロンドール、20世紀世界最優秀選手、20世紀の偉大なサッカー選手100人

ワールドカップ・UEFAチャンピオンズカップ・UEFA欧州選手権と3大会で得点王になり、1974年ワールドカップでは西ドイツ代表を優勝に導いたゲルト・ミュラーが背番号13番をつけて大活躍したことから、ドイツでは背番号13番をエースストライカーが背負うことが多くなりました。

そのため、背番号13番と言えば?と聞かれるとゲルト・ミュラーと答える人も多いのではないでしょうか。

ゲルト・ミュラーはデア・ボンバー(爆撃機)と呼ばれ、抜群の得点能力を持つ選手でした。

バイエルン歴代最多得点(515得点)、ブンデスリーガ通算365得点、西ドイツ代表通算68得点、FIFAワールドカップ通算14得点(元)、クラブ公式戦1シーズン67得点(元)という数々の歴代最多得点記録を持っていました。

その影響で背番号13番のイメージがガラリと変わりました。

ミヒャエル・バラック

【個人プロフィール】
生年月日:1976年9月26日
出身地:ドイツ
利き足:右足
プロサッカー歴:ケムニッツ、カイザースラウテルン、バイエル・レバークーゼン、バイエルン、ミュンヘン、チェルシー、バイエル・レバークーゼン
タイトル・表彰歴:ドイツ年間最優秀選手賞、UEFA年間最優秀MF賞、UEFAチーム・オブ・ザ・イヤー、バロンドール、ワールドカップ

史上最高のサッカー選手の定評があるベッケンバウアーの後継者とも呼ばれ、2000年から2010年の間、長くドイツ代表を牽引してきた司令塔であるミヒャエル・バラックも背番号13番を背負ってプレーしました。

アレッサンドロ・ネスタ

【個人プロフィール】
生年月日:1976年3月19日
出身地:イタリア
利き足:右足
プロサッカー歴:ラツィオ、ミラン、モントリオール・インパクト、チェンナイイン
タイトル・表彰歴:セリエA最優秀若手選手賞、UEFA欧州選手権2000 UEFA選定大会優秀選手、FIFA100

背番号13番はエースストライカーが背負うことが多いと先述しましたが、アレッサンドロ・ネスタのポジションはディフェンダーでした。

イタリア代表の堅守(カテナチオ)を支えた選手で「イタリア史上最高のDF」と評価されていました。

大久保嘉人

【個人プロフィール】
生年月日:1982年6月9日
出身地:福岡県
利き足:右足
プロサッカー歴:セレッソ大阪、マヨルカ、ヴィッセル神戸、ヴォルフスブルク、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、FC東京、川崎フロンターレ、ジュビロ磐田、東京ヴェルディ、セレッソ大阪
タイトル・表彰歴:Jリーグ優秀新人賞、Jリーグ優秀選手賞、日本年間最優秀選手賞、Jリーグベストイレブン、Jリーグ月間MVP

背番号13番がエースストライカーというイメージは日本でも同様にあります。

バラエティ番組にも出ている大久保嘉人のことを知っている人も多いのではないでしょうか。

大久保嘉人は史上初の3年連続Jリーグ得点王で、J1通算最多得点記録保持者という圧倒的なエースストライカーとして活躍しました。

そんな大久保嘉人も背番号13番を背負ってプレーしていました。

まとめ

今回はエースストライカーが背負う背番号13番について解説しました。

日本代表でも背番号13番はエースストライカーが背負ってきました。

今後どのような選手が背番号13番を背負って活躍するのか楽しみです。



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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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