日本で最も有名なスポーツと言ってもいいほど、サッカーは日本人にとって絶大な人気を誇っています。
小学校の体育や、部活動、クラブチームなどで一度は体験したことがある人も多いのではないでしょうか。
部活動やクラブチームなどでサッカーに取り組んでいる人の中で、将来Jリーガーになりたいと志している人も多いと思います。
サッカーをしていなくても、サポーターとしてJリーグ観戦に行っている人もいるでしょう。
Jリーグについて詳しく知ることで、好きなチームが見つかり、よりサッカー観戦が楽しくなります。
JリーグにはJ1と呼ばれるトップリーグから、J2、J3と下部リーグがあります。J3のチームはJ2に、J2のチームはJ1に上がるためにシーズンを戦い、そのシーズンの成績が良ければ、次のシーズンは1つ上のリーグで戦うことができるのです。
今回はそのトップチームであるJ1に残留しているチームを所在地別で紹介します。
Jリーグのチーム一覧(北海道)
J1に残留している北海道のチームを紹介します。(2022年5月現在)
北海道コンサドーレ札幌
・設立:1935年
・ホームスタジアム:札幌ドーム (入場可能数:38,794人)
・クラブカラー:レッド・ブラック・ブルーグレー
・クラブ名の由来:「どさんこ」の逆さ読みに、ラテン語の響きをもつ「オーレ」を付けたもの
Jリーグのチーム一覧(関東)
J1に残留している関東のチームを紹介します。(2022年5月現在)
鹿島アントラーズ
・設立:1947年
・ホームスタジアム:県立カシマサッカースタジアム (入場可能数:38,669人)
・クラブカラー:ディープレッド
・クラブ名の由来:アントラーズ(ANTLERS)のANTLERは英語で「鹿の枝角」の意味
浦和レッズ
・設立:1950年
・ホームスタジアム:埼玉スタジアム2002 (入場可能数:62,010人)
・クラブカラー:レッド
・クラブ名の由来:「ダイヤモンド」がもつ最高の輝きと固い結束力をイメージし、クラブカラーの「レッド」と組み合わせたもの
柏レイソル
・設立:1940年
・ホームスタジアム:三協フロンテア柏スタジアム (入場可能数:15,109人)
・クラブカラー:イエロー
・クラブ名の由来:スペイン語の「REY:王」と「SOL:太陽」を合体させた造語で、太陽王の意味を持つ
FC東京
・設立:1935年
・ホームスタジアム:味の素スタジアム (入場可能数:47,851人)
・クラブカラー:ブルー・レッド
・クラブ名の由来:都民各層から幅広くサポートされる「都民のためのJクラブ」を目指す観点から、ホームタウン名「東京」を入れたとのこと
川崎フロンターレ
・設立:1955年
・ホームスタジアム:等々力陸上競技場 (入場可能数:26,827人)
・クラブカラー:サックスブルー、ブラック、ホワイト
・クラブ名の由来:フロンターレとはイタリア語で「正面の」「前飾り」の意味
横浜F・マリノス
・設立:1972年
・ホームスタジアム:日産スタジアム (入場可能数:71,822人)
・クラブカラー:ブルー・レッド・ホワイト
・クラブ名の由来:マリノス(MARINOS)とは、スペイン語で「船乗り」のこと
湘南ベルマーレ
・設立:1968年
・ホームスタジアム:レモンガススタジアム平塚 (入場可能数:15,380人)
・クラブカラー:ライトグリーン、グルー、ホワイト
・クラブ名の由来:ラテン語のBellum(ベラム:美しい)とMare(マーレ:海)を組み合わせたもの
Jリーグのチーム一覧(中部)
J1に残留している中部のチームを紹介します。(2022年5月現在)
清水エスパルス
・設立:1991年
・ホームスタジアム:IAIスタジアム日本平 (入場可能数:19,594人)
・クラブカラー:オレンジ
・クラブ名の由来:S-PULSEのSは「サッカー、清水、静岡」の頭文字をとったもので、PULSEは英語で「心臓の鼓動」の意味
ジュビロ磐田
・設立:1972年
・ホームスタジアム:ヤマハスタジアム(磐田) (入場可能数:15,165人)
・クラブカラー:サックスブルー
・クラブ名の由来:ジュビロ(JUBILO)はポルトガル語、スペイン語で「歓喜」の意味
名古屋グランパス
・設立:1991年
・ホームスタジアム:豊田スタジアム (入場可能数:43,739人)
・クラブカラー:レッド
・クラブ名の由来:グランパスは英語で名古屋のシンボル「鯱」の意味。エイトは名古屋市の記章で、末広がりを表す
Jリーグのチーム一覧(近畿)
J1に残留している近畿のチームを紹介します。(2022年5月現在)
京都サンガF.C.
・設立:1992年
・ホームスタジアム:サンガスタジアム by KYOCERA (入場可能数:21,623人)
・クラブカラー:紫
・クラブ名の由来:サンガ(SANGA)とは、歴史ある寺院を多く擁す古都・京都との繋がりの深い仏教用語。サンスクリット語で「仲間・群れ」を意味する
ガンバ大阪
・設立:1980年
・ホームスタジアム:パナソニック スタジアム 吹田 (入場可能数:39,694人)
・クラブカラー:ブラック・ブルー
・クラブ名の由来:ガンバはイタリア語で「脚」の意味
セレッソ大阪
・設立:1957年
・ホームスタジアム:ヨドコウ桜スタジアム (入場可能数:24,481人)
・クラブカラー:ピンク
・クラブ名の由来:セレッソ(CEREZO)はスペイン語で大阪市の花である「桜」の意味
ヴィッセル神戸
・設立:1966年
・ホームスタジアム:ノエビアスタジアム神戸 (入場可能数:28,996人)
・クラブカラー:クリムゾンレッド
・クラブ名の由来:VISSELは英語のVICTORY(勝利)とVESSEL(船)から生まれた造語
Jリーグのチーム一覧(四国)
J1に残留している四国のチームを紹介します。(2022年5月現在)
サンフレッチェ広島
・設立:1938年
・ホームスタジアム:エディオンスタジアム広島 (入場可能数:35,909人)
・クラブカラー:紫
・クラブ名の由来:サンフレッチェは、日本語の「3」とイタリア語の「フレッチェ:矢」を合わせたもので、広島にゆかりの深い戦国の武将である「毛利元就」の故事に由来し、「三本の矢」を意味する
Jリーグのチーム一覧(九州)
J1に残留している九州のチームを紹介します。(2022年5月現在)
アビスパ福岡
・設立:1982年
・ホームスタジアム:ベスト電器スタジアム (入場可能数:21,562人)
・クラブカラー:ネイビブルー、シルバー、ブルーベールダンス
・クラブ名の由来:アビスパ(AVISPA)はスペイン語で熊ん蜂の意味
サガン鳥栖
・設立:1997年
・ホームスタジアム:駅前不動産スタジアム (入場可能数:24,130人)
・クラブカラー:ブルー、ピンク
・クラブ名の由来:長い年月をかけて砂粒が固まって砂岩「サガン」となるように一人ひとり、小さな力を集結し立ち向かうことを意味
まとめ
今回はJ1のチームをクラブ名の由来やクラブカラーなども含め紹介しました。
どの選手がどのチームに所属しているのか、どういった戦略を使うチームなのかを詳しく知っていくことで、よりJリーグ観戦が楽しくなります。ぜひこの記事をきっかけに調べてみてください。
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