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初心者におすすめ!家族で行きたい山3選【関東版】

家族や友人で連れ添って遊びに行く場所、と言った時、皆さんはどんな場所を思い浮かべるでしょうか。

海に遊びに行く人もいるでしょうし、河原でバーベキューを楽しむ人もいるでしょう。遊園地、映画館、ショッピングモール、野球場などなど。

家族や友人、恋人や同僚たちと連れ添って遊べる場所が、この日本には数多く存在しています。

そんな中、体を動かしながら楽しめる場所として候補に挙がることが、みんなで山登りをすることではないでしょうか。日本人は、歩くことが大好きと言われています。

何故なら、自分が実際にやる運動で特にすきなものは?と訊かれた時に真っ先に候補に挙がるのが、ウォーキングやハイキングといった、歩いたり走ったりするスポーツであるからです。

山の景色を楽しみながら体を動かし、健康を保つこともできるハイキングは初夏から夏にかけてとても人気があります。

しかし、初心者がいざ山登りをしようとした時、果たしてどんな山に行くのがいいのかわからない、という人は多いのではないでしょうか。

今回は、そんな初心者にもおすすめの山や、登山の方法などを紹介していきます。

山登りにおすすめの時期は?

そもそも、山に登るに適切な時期というものはあるのでしょうか?

日本は四季がはっきりしている国であり、その時期特有の草花や景観を楽しむことができます。

ただし、いくらいろんな景色を楽しみたいからといっても、いつでも山に登っていいというわけではありません。

初心者にはおすすめできない時期もありますし、そもそも山によっては登山ができない時期というのもあります。

初心者に冬の雪山登山が厳禁であることは言うまでもありませんが、暖かくなってきた4月から6月の春の時期にも注意が必要です。

太平洋側の低い山などだと、3月下旬頃から春の様々な草花と出会うことができ、5月には新緑を楽しむことができますが、地上と山の上では環境が大きく異なります。

山の気候としてはまだまだ肌寒く湿度も低いので、初心者は1000メートル級の軽登山がおすすめと言われています。

2000メートル級の山では、5月でも雪が残っているくらいの寒さであるからです。

そして、特に登山に適した時期と言われているのが夏、7月から8月下旬です。

この時期のために、場所によっては臨時バスや臨時列車などが運行することもあるほど。ただし、今度は熱中症の危険性があるため、こまめな水分補給が必要となります。

さらに意外と知られていませんが、秋の9月~10月も登山に適していると言われています。

紅葉を楽しみながら、涼しく乾燥した空気の中での登山は非常に快適です。

ただし、日の入りが早く冷え込みやすいため、初心者は山頂を目指すよりも麓近くでのトレッキングを目標にした方がいいかもしれません。

ちなみに冬の雪山登山は上級者向けと言われていますが、そもそも富士山などの山では冬は山開きがされていません。

富士山に登ることができるのは、7月~9月上旬の、雪のない時期だけなのです。

山登りをするのに適切な装備は?

観光で行けるような山であるのなら、場所によっては特に登山の装備がなくても問題ありません。

ヒールやサンダル、スカートなどは避けた方がいいですが、動きやすい服装ならば普段着で充分です。

ケーブルカーなどで行けるような山でないのなら、ある程度はしっかりとした装備を整える必要があります。

例えばウェアですが、吸水速乾性に優れた、ポリエステル素材などのウェアを選ぶことが大切です。

また、季節によって服装を変えるというより、重ね着をして状況に応じて調整することが基本となってきます。

例えば夏の山では暑さから半袖で登りたくなるところですが、木の枝で傷を負いやすいこと、虫刺され問題、日焼けしてしまうなどの理由から夏でも長袖が推奨されます。

基本は、3枚のウェアを重ね着することになります。この重ね着のことを“レイヤリング”と登山では呼びます。

直接肌に着用するベースレイヤーに、体温を調整する役割を担うミドルレイヤー。そして雨風や雪から身を守ってくれるアウターレイヤーの3種類です。

また、リュックサックと靴にも注意が必要です。

特に靴は、ついつい歩きやすいスニーカーを選んでしまいがちですが、実はスニーカーでは滑りやすくて危険なのです。

必ず試着した上で、自分にあったレッキングシューズを選んでください。

初心者におすすめの山①|高尾山

初心者におすすめ!家族で行きたい山3選【関東版】①

先ほど服装の項目で“普段着でも行ける山”があると書きましたが、まさにこの高尾山がその超初心者向けに山に該当します。

東京都八王子市にあり、アクセスも良いことなどから海外の観光客にも非常に人気があります。

なんといってもケーブルカー・リフトで山麓から中腹まで上がることができる上、初心者向けの登山コースも整備されているので家族連れでも非常に上りやすいのです。
もちろん、もう少し上級者向けのコースなどもあるので、自分にあったレベルのコースを選ぶことができます。

リフトなどから見る景観は四季に応じて様々な顔を見せてくれますし、山麓付近に様々なお店もあって観光地化されているので、お買いものを楽しむこともできます。いつの時期でも気軽に登れる山の一つです。

初心者におすすめの山②|御岳山

初心者におすすめ!家族で行きたい山3選【関東版】②

通年通して登ることができる山として他にも代表的なものが、御岳山です。東京都青梅市にある山であり、奥多摩を代表するパワースポットが多いことでも有名です。

標高は929m。山頂近くまでケーブルカーで登ることができ、駅からの登山道もほとんどが舗装された道や階段であるため、約30分で気軽に登ることができます。

ロックガーデン周遊コースまで歩くと、より自然を楽しむことができるでしょう。ただし、高尾山もそうですが紅葉シーズンは非常に人気があるため、混雑しがちであることに注意が必要です。

初心者におすすめの山③|筑波山

初心者におすすめ!家族で行きたい山3選【関東版】③

千葉、茨木のエリアでおすすめしたい山といえば筑波山が挙がるでしょう。

標高は877mほどであり、日本百名山のひとつとして数えられています。

男体山と女体山の2つの峰からなる双耳山としても有名です。

決して高い山ではないですが、山頂からは関東平野を見渡すことのでき、抜群の景観を臨むことができると知られています。

ケーブルカーとロープウェイを利用して山頂へ向かうこともできますし、1時間~2時間かかるようなガッツリと登れる登山道も整備されています。登山初心者から、もう少し慣れた初級者まで楽しめる山だと言えるでしょう。

麓にある筑波神社の大鳥居も圧巻の一言につきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回紹介した3つの山はいつの時期でも登ることができる安全な山ですが、多くの山は時期によって難易度が大きく異なってくるので注意が必要です。

初心者向けの山でしっかり慣れてから、難易度の高い登山に挑戦することをおすすめします。

長い距離を仲間と励まし合いながら登り、頂上に辿りついた時の達成感はまさに格別のもの。

皆さんもぜひ、家族や友人と共に最高の登山ライフをお楽しみください。

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初音

初音

おうちでまったり、頑張る人達を応援するのが好きです。

インドア派ですが、スポーツをはじめ頑張っている人達をおうちで応援してる系ライターです。子供の頃は水泳大好き少女でした。運動音痴だけどスポーツ見るのは大好きです!

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