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Jリーグ試合数の推移を調査!【最多52試合/最少30試合】

2月から11月までとなるJリーグのシーズン中には、たくさんの試合が行われます。

この試合数は、ある単純な法則に合わせて決まるもの。

では過去に最も多くの試合が行われたシーズンはいつだったのでしょうか?

今回はJリーグの試合数の推移を調査。

過去最多と最少の試合数、そして試合数が決まる仕組みも解説します。

Jリーグ試合数の決まり方

Jリーグ試合数の推移を調査!【最多52試合・最少30試合】①まずはJリーグの試合数がどのようにして決まるかという話から。

プロ野球の場合、年間の試合数は昔の130から現在は143になっています。

これは観客動員を増やすために試合数をプラスした結果。

しかしサッカーは野球ほど簡単に試合数を増やすことはできないのです。

それはなぜでしょうか。

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試合数の仕組み

Jリーグの試合は、1シーズン中に「2回戦総当たりのリーグ戦(ホーム&アウェイ)」の形式で行われます

これはリーグ内の全てのクラブと、ホームで1回、アウェイで1回、試合をするということ。

2022年シーズンにJ1には18のクラブがありましたから、17のクラブと2回ずつ戦うことになり、年間34試合になるのです。

J2は22クラブなので、21の相手と2回ずつ戦い、年間42試合

J3は18クラブなので年間34試合となります。

野球は1リーグが6球団しかないため、総当たりを何度も繰り返します。

そのため試合数を増やすことも比較的簡単。

しかし1リーグに18〜22もクラブもあるJリーグでは、公平な総当たりを増やすと一気に試合数が2倍の年間68試合や84試合となり、とても消化できない数になってしまいます。

つまりJリーグでは総当たりをホーム&アウェイの1回ずつ行うのが限界で、試合数=(クラブ数ー1)×2しかありえないのです。

Jリーグでは第◯試合と呼ばずに第◯節と呼びます。

「節」は試合の単位のこと。それなら第◯試合でも良さそうなものですが、この言葉を使うのには理由があるのです。

最も大きな理由は、スケジュールを組み直したときに混乱しないため

Jリーグのシーズンは、アジアチャンピオンズリーグと時期が重なるため、勝ち上がるとそちらを優先してJリーグの試合を延期にすることがあります。また台風や大雨などで日程が変更されることも。そのため日程はかなり変則的になりがちです。

そのような条件の中で、「第◯節」という言葉は、現在全体的にはどこまで日程が進んでいるかを正確に表現できるのです。

中止になった試合があるクラブは、例えば第7節終了時点で「6試合消化・第5節未消化」などと書けばどの対戦相手との試合が今後組み直されるのかも分かりやすくなります。

このようにしてJリーグは日程を調整しながらシーズンを消化。

最終節だけは他のクラブの勝敗を知ってから勝敗を調整することがないよう、同じ日の同じ時刻に開催されます。

Jリーグ試合数の推移

Jリーグ試合数の推移を調査!【最多52試合・最少30試合】②ではJリーグの発足から現在まで、試合数はどのように推移してきたのでしょうか。

J1の試合数でご紹介します。

試合数の移り変わり

J1各シーズンのクラブ数と試合数をまとめると、以下のようになります。

年度クラブ数試合数総試合数
19931036180
19941244264
19951452364
19961630240
19971732272
19981834306
19991630240
20001630240
20011630240
20021630240
20031630240
20041630240
20051834306
20061834306
20071834306
20081834306
20091834306
20101834306
20111834306
20121834306
20131834306
20141834306
20151834306
20161834306
20171834306
20181834306
20191834306
20201834306
20212038380
20221834306

最多と最少

1クラブあたりで最多の試合が行われたのは、1995年の52試合

これは現在と比べてかなり多い数となっています。

理由は、当時のJリーグが2シーズン制だったから。

Jリーグがスタートした1993年はクラブ数が10しかなかったため、2シーズン制でも(10ー1)×2の2倍で年間36試合でした。

これが1994年は12クラブに増えたことで44試合に。

1995年は14クラブに増えたために52試合になってしまったのです。

リーグ戦の試合数があまりに増えたため、この年のヤマザキナビスコカップは中止になりました。

クラブ数が16に増えた翌1996年は2シーズン制を取りやめ、1シーズン制に。

その結果、1クラブあたりの試合数は30に激減しました。

これはクラブ数が同じ16だった1999〜2004年とともに最少の試合数です。

ちなみに1997年はクラブ数が奇数だったため、各節1つのクラブが試合なしという変則日程でした。

その後、2005年からJ1のクラブ数は長い間18で固定。試合数は34で安定しています。

ただし2020年にコロナ禍の特別措置として降格あり・降格なしとした結果、2021年にはJ1のクラブ数が20に増加。その結果、2021年の1クラブあたりの試合数は38に増え、総試合数は過去最高の380になりました。

またJ2では2009年に18のクラブで3回戦総当たりを行った結果、試合数は1クラブあたり51、総試合数は459に。

翌年からさらにクラブ数が増えたため、2回戦総当たりに変更されました。

今後の試合数

では今後、試合数がさらに増えることや減ることはあるのでしょうか。

実は現在、J1~J3のクラブ数をそれぞれ20にする案を検討中と報道されています。

これが実現するのは、早ければ2024年シーズンから。

2022年現在、J1には18、J2には22、J3には18のクラブが加盟しています。

合計58ですから、あと2つ増える計画ということ。

そしてこれが実現すれば、各リーグで1クラブあたり38試合、合計380試合が行われることになります。

まとめ

Jリーグのクラブ数は、1993年のスタート時点の10から2000年には26、2010年には37、そして2022年には58と増えています。

しかもプロ野球とは違ってJリーグは全体のクラブ数に上限はなく、条件さえ満たせばJ3から入会することが可能。

Jリーグのクラブがない県がまだ7つ存在することもあって、60になった後もまだクラブが増える可能性はあります。

数年後にはJ1、J2のクラブ枠も増え、試合数はさらに増えるかもしれません。

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