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【ラグビー】ワールドカップ歴代優勝国一覧|優勝回数もご紹介!

2023年が第10回大会となる男子のラグビーワールドカップ。
その予選には世界117の国と地域が参加し、日本も含めた上位20チームだけが本戦に参加できます。
そして優勝すると、ウェブ・エリス・カップにその名が刻まれることに。
しかし過去9回の大会で優勝を経験しているのは4つの国と地域しかないのです。
今回は、ラグビーワールドカップの歴代優勝国を男女別にご紹介します。

【ラグビー】ワールドカップとは

ラグビーワールドカップは、4年ごとに開催されるラグビーの世界選手権大会
第1回大会は1987年に開催されました。
サッカーのワールドカップが1930年にスタートしたのと比べて歴史が浅いのは、「ワールドカップを開催するとラグビーのアマチュアリズムが脅かされる」と反対する声が多かったから。しかしオーストラリアとニュージーランドが強く望んだこともあって、開催が決まりました。
開催年は男子が夏季オリンピックの前年、冬季オリンピックとサッカーFIFAワールドカップの翌年という設定。4年ごとの奇数年となり、現在の女子の大会は男子大会の間の奇数年に行われています。
そして女子の大会は以前「ラグビーワールドカップ女子大会(Women’s Rugby World Cup)」と呼ばれていましたが、2019年からは「Women’s」を取ることが決定。ワールドカップは男子大会・女子大会のどちらも、「ラグビーワールドカップ」という名前になりました。
そのため、「ラグビーワールドカップ2021」は女子大会、「ラグビーワールドカップ2023」は男子大会というように、年号で判断することになっています。

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【ラグビー】ワールドカップ歴代優勝国

ではラグビーワールドカップの歴代優勝国はどこなのでしょうか。
男女それぞれを4位までご紹介します。

男子の上位結果

1987年に始まった男子大会の結果は以下のようになります。

第1回(1987年)
優勝:ニュージーランド
準優勝:フランス
3位:ウェールズ
4位:オーストラリア

第2回 (1991年)
優勝:オーストラリア
準優勝:イングランド
3位:ニュージーランド
4位:スコットランド

第3回 (1995年)
優勝:南アフリカ共和国
準優勝:ニュージーランド
3位:フランス
4位:イングランド

第4回 (1999年)
優勝:オーストラリア
準優勝:フランス
3位:南アフリカ共和国
4位:ニュージーランド

第5回 (2003年)
優勝:イングランド
準優勝:オーストラリア
3位:ニュージーランド
4位:フランス

第6回 (2007年)
優勝:南アフリカ共和国
準優勝:イングランド
3位:アルゼンチン
4位:フランス

第7回 (2011年)
優勝:ニュージーランド
準優勝:フランス
3位:オーストラリア
4位:ウェールズ

第8回 (2015年)
優勝:ニュージーランド
準優勝:オーストラリア
3位:南アフリカ共和国
4位:アルゼンチン

第9回 (2019年)
優勝:南アフリカ共和国
準優勝:イングランド
3位:ニュージーランド
4位:ウェールズ

男子 優勝回数ランキング

男子の優勝回数ランキングはこのようになります。

順位優勝準優勝3位4位
1位ニュージーランド3131
南アフリカ共和国3020
3位オーストラリア2211
4位イングランド1301

強豪国として知られるニュージーランドと南アフリカ共和国が3回ずつで並んでいます。

女子の上位結果

続いて女子の上位結果がこちら。

第1回(1991年)
優勝:アメリカ合衆国
準優勝:イングランド
3位:フランス
4位:ニュージーランド

第2回(1994年)
優勝:イングランド
準優勝:アメリカ合衆国
3位:フランス
4位:ウェールズ

第3回(1998年)
優勝:ニュージーランド
準優勝:アメリカ合衆国
3位:イングランド
4位:カナダ

第4回(2002年)
優勝:ニュージーランド
準優勝:イングランド
3位:フランス
4位:カナダ

第5回(2006年)
優勝:ニュージーランド
準優勝:イングランド
3位:フランス
4位:カナダ

第6回(2010年)
優勝:ニュージーランド
準優勝:イングランド
3位:オーストラリア
4位:フランス

第7回(2014年)
優勝:イングランド
準優勝:カナダ
3位:フランス
4位:アイルランド

第8回(2017年)
優勝:ニュージーランド
準優勝:イングランド
3位:フランス
4位:アメリカ合衆国

第9回(2021年)
優勝:ニュージーランド
準優勝:イングランド
3位:フランス
4位:カナダ

女子 優勝回数ランキング

女子の優勝回数ランキングがこちら。
過去9回の大会で優勝を経験しているのは3つの国と地域のみです。

順位優勝準優勝3位4位
1位ニュージーランド6001
2位イングランド2610
3位アメリカ1201

優勝回数はニュージーランドが他を圧倒
優勝がニュージーランドで準優勝はイングランドという大会がとても多くなっています。
そして決勝戦進出こそありませんが強豪国の一つといえるのがフランス。9回の大会のうち7回も3位入賞しています。

まとめ

男子ではニュージーランドと南アフリカ共和国が3回ずつで並んでいる優勝回数。
ニュージーランドは第7回と第8回を連覇して南アフリカ共和国を追い抜き、前回の第9回大会で南アフリカ共和国が追いついた形になっています。
2023年大会ではどちらかが抜け出すことになるのでしょうか。
もしくはオーストラリアが優勝して優勝回数3回が3カ国になる可能性も。
イングランドが2度目の優勝を決め、オーストラリアに追いつくことも考えられます。
しかしそれよりも、新たな優勝国が現れることを待っている人は多いはず。
それが日本となる可能性も、十分にあるのです。

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おおぱ!

おおぱ!

寝ても覚めてもスポーツ漬け

スポーツ一家に育ち、休日はテニスとランニング。空き時間はほぼスポーツ観戦。夢の中ではなぜかやたらといろいろなスポーツのプロ選手になっている夢中派執筆家です。皆さまにスポーツ愛を届けます!

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