どこよりも熱くお届けするスポーツコンテンツ

NEW POST

スポスルマガジンの最新記事

スポーツを探求する

【高校サッカー選手権】歴代応援歌を振り返ろう|あの有名歌手も!?

全国高校サッカー選手権は、高校男子サッカー部の頂点を決める重要な大会。
そして大きなスポーツ大会の多くにテーマソングや応援ソングがあるように、高校サッカー選手権にも毎年1曲の応援歌が選ばれます。
今回は、名曲揃いの高校サッカー選手権歴代応援歌を特集。
多くの有名歌手たちが手掛けてきた応援歌をまとめて振り返ります!

【高校サッカー選手権】とは

全国高等学校サッカー選手権大会は、東京都の2校を含む全都道府県代表48校による高校男子サッカー部の選手権大会
高校日本一を決めるトーナメント大会で、「冬の国立」または「冬の高校サッカー」と呼ばれています。

歴史

全国高等学校サッカー選手権大会は、その前身となる「日本フートボール優勝大會」が1918(大正7)年に始まった、非常に長い歴史を誇る大会
第1回から第8回までは関西地区のみの大会でしたが、その後全国大会として成長し、1971年度の第50回大会からは日本テレビが独占中継する大会となりました。

【高校サッカー選手権】応援歌とは

毎年話題になる全国高校サッカー選手権の応援歌。これはどのような意味を持つものなのでしょうか。

大会歌

実は全国高等学校サッカー選手権大会には、応援歌とは別に大会歌があります。
1973年度の第52回から1975年度の第54回までの大会歌はシーガルスの「大地に顔をくっつけて」。
1976年度の第55回からは、ザ・バーズの「ふり向くな君は美しい」が大会歌となっています。

応援歌

その大会歌とは別に1994年度の第73回大会から始まったのが、毎年の応援歌(イメージソング)です。
応援歌はテレビ中継のエンディングで流されるもの。各地区の予選中継から流されるだけでなく、決勝戦の試合前にはライブパフォーマンスが行われることもあり、多くのヒット曲が生まれています。

応援リーダーと応援マネージャー

全国高等学校サッカー選手権大会には、応援歌のほかに応援リーダー(イメージキャラクター)と応援マネージャー(イメージガール)も存在します。
応援リーダーが始まったのは2002年度の第81回から。小野伸二選手三浦和良選手岡崎慎司選手など錚々たる面々が務めてきました。2023年度は浅野拓磨選手に決まっています。
また応援マネージャーは1983年度の第62回大会から始まったもの。当初は一般からのオーディションで選ばれていましたが、現在は高校在学中の女性タレントが起用されています。
堀北真希さん新垣結衣さんなどが選ばれてきた応援マネージャーは「清純派女優の登竜門」。2023年度は藤崎ゆみあさんが選ばれています。

【関連記事はこちら】⇩
【高校サッカー選手権】歴代応援マネージャーを振り返ろう!
【高校サッカー選手権】登録人数は何人まで?ベンチ入りや交代枠も

【高校サッカー選手権】歴代応援歌

毎回有名アーティストが選ばれる全国高等学校サッカー選手権大会の応援歌。
その歴代曲を年代順に振り返りましょう。

1990年代

1994年にスタートした応援歌。
その第1弾は、意外なことに夏のイメージが強いTUBEでした。

第73回(1994年度)|Melodies & Memories/TUBE
第74回(1995年度)|風になって/TOKIO
第75回(1996年度)|この地球が果てるまで/佳苗
第76回(1997年度)|sparkle/奥居香
第77回(1998年度)|祈り/CURIO
第78回(1999年度)|Sign of Love/S.E.S

2000年代

2000年代にはゴスペラーズやコブクロ、綾香、いきものがかりなど、美しい歌声で聴かせるアーティストが数多く応援歌を手がけています。

第79回(2000年度)|約束/中武佳奈子
第80回(2001年度)|Yourself/dream
第81回(2002年度)|理由なきNew Days/SOPHIA
第82回(2003年度)|Golden Age 〜黄金世代〜/ゴスペラーズ
第83回(2004年度)|夢の場所へ/w-inds.
第84回(2005年度)|Starting Line/コブクロ
第85回(2006年度)|Start to 0(Love)/絢香
第86回(2007年度)|Remember/RIP SLYME with MONGOL800
第87回(2008年度)|心の花を咲かせよう/いきものがかり
第88回(2009年度)|明日へ/FUNKY MONKEY BABYS

2010年代

2010年代にもGReeeeNやLittle Glee Monster、Mrs. GREEN APPLEなど、時代を代表するアーティストが続々登場して大会を盛り上げました。

第89回(2010年度)|キミノトモダチ/WEAVER
第90回(2011年度)|Message/ナオト・インティライミ
第91回(2012年度)|ホイッスル〜君と過ごした日々〜/miwa
第92回(2013年度)|僕らの物語・僕らは物語/GReeeeN
第93回(2014年度)|瞳/大原櫻子
第94回(2015年度)|はじまり/BLUE ENCOUNT
第95回(2016年度)|それぞれの明日へ/家入レオ
第96回(2017年度)|いつかこの涙が/Little Glee Monster
第97回(2018年度)|僕のこと/Mrs. GREEN APPLE
第98回(2019年度)|繋げ!/三阪咲

2020年代

2020年代にも名曲が揃っています。「懐かしい未来」は、森山直太朗さんが書き下ろし、「ぜひ上白石萌音さんに歌ってほしい」と希望した曲。
そして2023年度の「Glorious」は、がむしゃらに前に進んできた足跡の数を誇ろうと、努力を讃える曲。勝者に対しても敗者に対してもリスペクトを捧げる歌です。

第99回(2020年度)|本音/sumika
第100回(2021年度)|懐かしい未来/上白石萌音
第101回(2022年度)|現在を生きるのだ。/Saucy Dog
第102回(2023年度)|Glorious/BE:FIRST

まとめ

日本一を目指す選手たち、そして同年代の人たち全員を応援してきた歴代の応援ソング。それぞれの時代の名曲に勇気をもらってきた人も多いのではないでしょうか。
心を震わせる応援歌とともに、わたしたちも選手たちを応援しましょう!

【関連記事はこちら】⇩
高校サッカー強豪校13選|全国の高校サッカー部から厳選!
【高校サッカー選手権】試合時間は何分?延長戦などのルールも紹介!



  • この記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
でかむ

でかむ

スポーツで人生楽しむ自然派ライター

筋トレとアウトドアをこよなく愛するライター。某FM局の作家時代、筋トレマスターに師事し、トレーニングブログを3年間で100本以上執筆しました。

  1. 【パリオリンピック】バスケットボールの組み合わせや日程を解説!

  2. 【パリオリンピック】暑さと天気は?危険な熱波への対策もご紹介

  3. 【パリオリンピック】世界の注目選手|世界新記録が期待できるのは?

PAGE TOP