どこよりも熱くお届けするスポーツコンテンツ

NEW POST

スポスルマガジンの最新記事

スポーツを探求する

高校サッカー強豪校13選|全国の高校サッカー部から厳選!

プロへの登竜門の一つとして注目される高校サッカー。
卓越した指導力と練習環境が必要な高校サッカーは、他のスポーツ以上に「強さの伝統」というものが存在すると言われています。
では強豪校と呼ばれる高校にはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、高校サッカーの強豪校を調査。
全国の高校サッカー部から厳選した13校をご紹介します。

高校サッカー強豪校|東日本

まずは東日本から。
昔からサッカーは静岡県千葉県神奈川県が強いと言われてきましたが、他の都道府県にも全国屈指の強豪は存在します。
激戦の東日本でも特に強さが光る高校をご紹介しましょう。

青森山田高校

青森県の青森山田高校は、全国高校サッカー選手権大会に1996年から毎年出場している東北屈指の名門
代名詞はロングスローで、長身の選手をゴール前に集め、セットプレーでこぼれ球を効率よく押し込む戦術を確立したと言われています。
全国高校選手権は出場28回で優勝3回、準優勝3回、4強2回。
インターハイは出場26回で優勝2回、4強3回という成績を誇っています。

尚志高校

福島県の尚志高校は創部が1997年という比較的歴史の浅いサッカー部ながら近年注目されている強豪
しかし2023年現在でインターハイに13年連続出場中と、福島県には敵なしの状態で、今後のさらなる飛躍が期待されています。
将来への試みがラッセル郡山というジュニアユースチーム。
全国から選手を集めるだけでなく、未来の尚志高校サッカー部員を育てる試みも行っています。

前橋育英高校

群馬県の前橋育英高校は、北関東を代表する名門
全国から集まった部員170名以上が常に競い合い、レギュラーを目指して競い合うのが強さの秘密で、ライバルからは「上州のタイガーブラック軍団」と恐れられています。
全国高校選手権は出場25回で優勝1回、準優勝2回、4強4回。
インターハイは出場19回で優勝2回、4強3回という成績です。

市立船橋高校

千葉県の市立船橋高校は、新たな強豪校が次々に生まれる中でも変わらず強さを発揮し続けている伝統校
普通科や商業科に加えて体育科があることもあって、サッカー部だけでなく野球部やバスケットボール部、陸上競技部でも全国屈指の強さを誇っています。
全国高校選手権には23回出場し、優勝5回、準優勝2回、4強2回。
インターハイには30回出場し、優勝9回、準優勝3回、4強5回という堂々たる成績を残しています。

帝京高校

帝京高校は東京都を代表する強豪として長い間君臨してきた古豪
なでしこジャパンをワールドカップ優勝に導いた佐々木則夫元監督も帝京高校の出身です。
近年は優勝から遠ざかっていますが、過去には全国高校選手権に34回出場し、
優勝6回、準優勝3回、4強4回という成績。
インターハイも出場33回で優勝3回、準優勝5回、4強4回という成績を残しています。

桐光学園高校

神奈川県の桐光学園高校は、中村俊輔選手の出身校として知られる名門
高校サッカー屈指の完成度を誇る戦術を特徴とし、強豪ひしめく神奈川で多くの勝利を重ねています。
全国高校選手権は出場12回で準優勝1回、4強1回。
インターハイは出場15回で優勝1回、準優勝2回、4強2回という成績です。

山梨学院高校

山梨県の強豪として近年急速に力をつけたのが山梨学院高校
2009年の選手権予選で初めて山梨県を制し、その勢いのまま本戦初出場初優勝という快挙を成し遂げました。
堅忍不抜」をスローガンに最後まで諦めずに走るサッカーが信条。その姿から「青い稲妻」という異名を持っています。
その後も山梨学院は強さを発揮し、全国高校選手権は出場9回で優勝2回。
インターハイは出場7回で優勝1回という成績を残しています。

静岡学園高校

静岡県の静岡学園高等学校は緑と黄色の静学カラーで全国に知られる強豪
キングカズこと三浦知良選手の母校としても有名で、高い個人技と多彩なパスワークを持ち味としています。
全国高校選手権は出場13回で優勝2回、準優勝1回、4強1回。
インターハイは出場8回で準優勝1回、4強1回という成績です。

【関連記事はこちら】⇩
【高校サッカー選手権】歴代得点王一覧|プロで活躍している選手も?
【高校サッカー選手権】試合時間は何分?延長戦などのルールも紹介!

高校サッカー強豪校|西日本

サッカーに関しては激戦の都道府県が少ない西日本。
しかしその中にも突出した強さを誇る高校はいくつもあります。

星稜高校

石川県の星稜高校は、あの本田圭佑選手の出身校
野球のイメージが強い高校ですが、実はサッカー部も全国随一の強豪校です。
全校生徒2000人を超えるマンモス校で、スポーツ全般に力を入れているのが特徴。人工芝仕上げの多目的グラウンドなど恵まれた環境で練習を行っています。
全国高校選手権は出場31回で優勝1回、準優勝1回、4強3回。
インターハイは出場30回で準優勝1回、4強1回という成績です。

四日市中央工

三重県の四日市中央工業高校も多くのプロを育てている名門です。
ワールドカップで活躍できる選手を育成することが第一の目標。その目標通り、日本代表の小倉隆史選手坪井慶介選手浅野拓磨選手もこの高校の出身です。
全国高校選手権は出場34回で優勝1回、準優勝3回、4強3回。
インターハイは出場30回で優勝2回、4強1回という成績を残しています。

国見高校

長崎県の国見高校は、デュエルでは負けてはならないという厳しい指導で知られる強豪
永井篤志選手三浦淳宏選手都築龍太選手平山相太選手などがこの高校で鍛えられました。
全国高校選手権は出場24回で優勝6回、準優勝3回、4強3回。
インターハイも出場21回で優勝5回、準優勝2回、4強3回という成績を残しています。

東福岡高校

福岡県の東福岡高校は、高校三冠を成し遂げたこともある強豪
野球やラグビーでも全国区の強さを誇るスポーツの名門ですが、中でもサッカーでは1997年に夏のインターハイ、冬の全国高校選手権全日本ユースの全てを制したことで有名になりました。
サッカー部には300人が在籍。基本テクニックの習得を徹底させる指導で知られています。
全国高校選手権は出場22回で優勝3回、4強2回。
インターハイは出場18回で優勝3回という成績を残しています。

大津高校

熊本県の大津高校は、公立高校ながら全国屈指の強さで知られる名門
男子生徒の約半分にあたる200人ほどがサッカー部員というチームで、文武両道凡事徹底をモットーに練習に取り組んでいます。
全国高校選手権は出場19回で準優勝1回、4強1回。
インターハイは出場23回で準優勝1回、4強2回という成績です。

まとめ

今回ご紹介した他にも、米子北(鳥取)、日大藤沢(神奈川)、国見(長崎)、大阪桐蔭(大阪)、武南(埼玉)、流通経済大柏(千葉)、など様々な強豪校がある高校サッカー。
都道府県レベルでは名門校が圧倒的に勝ち続けることが多いとはいえ、そのときの勢い次第で新たな強豪が現れる可能性もゼロではありません。
現在の強豪校に注目しつつ、次に台頭する高校を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。

【関連記事はこちら】⇩
【高校サッカー選手権】登録人数は何人まで?ベンチ入りや交代枠も
【高校サッカー選手権】歴代応援マネージャーを振り返ろう!



  • この記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
HIT

HIT

スポーツなんでも見たいやりたいライター

好奇心旺盛で面白いこと大好き。アウトドアスポーツを中心に、陸上・水泳・テニス・武道など広〜く浅くなんでも挑戦してきたアクティブ派ライターです。

  1. 風速8mはどのくらいの強さ?屋外スポーツに与える影響を調査!

  2. ファウルチップとは?ファウルフライとの違いやルールを解説!

  3. 【バレー】ダブルコンタクトってなに?どんな時に起きる?旧称も紹介!

PAGE TOP