日本の夏を彩る高校野球。全国から集まる若き才能たちの激闘が繰り広げられるその舞台は、兵庫県にある甲子園球場です。
今回は、その甲子園で記録された高校野球の歴代入場者数TOP5と、それぞれの試合で生まれた名シーンについて解説します。
高校野球ファンには必見の内容となっていますので、ぜひ最後までお読みくださいね!
【高校野球】甲子園の歴代入場者数TOP5!
甲子園は、ただの球場ではなく、青春の舞台、感動の舞台です。
高校生たちが真剣にボールを追い、練習の成果を試合で発揮する。その一つ一つの瞬間が、観客の心を揺さぶります。
甲子園の魅力は、球場の空気感、歓声、緊張感。
テレビ中継では伝えきれないからこそ、多くの人々が甲子園に足を運び、感動を直接肌で感じようとします。
ここでは、そんな高校野球における甲子園の歴代入場者数をご紹介していきましょう!
なお、ここで紹介する入場者数は、公式記録に基づくものです。
特定の試合での入場者数は公開されていないため、全試合の入場者数をもとに試合数で割った平均値を使用しています。
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1. 2018年 – 平均入場者数47,000人
栄えある入場者数第1位は、2018年の夏の甲子園です!全試合平均で 約47,000人の観客を集めました。
この年は、大阪桐蔭高校が2大会連続の優勝を達成した年でもあります。
名シーン:大阪桐蔭の連覇達成と金足農業の奮闘
決勝戦で対戦したのは、大阪桐蔭と金足農業。最後は大阪桐蔭が13-2で勝利し、2大会連続の優勝を達成しました。
一方、秋田県の公立高校である金足農業が快進撃を続け、決勝まで勝ち進んだことによって、金足旋風を巻き起こしました。
2.2015年 – 平均入場者数45,000人
次に多い入場者数は、2015年の夏の甲子園。全試合平均で 約45,000人 の観客が集まりました。
東海大相模が45年ぶり2回目の優勝 を果たした年です。
名シーン:東海大相模の優勝決定シーン
決勝戦で東海大相模は、仙台育英と対戦。 10-6で東海大相模が勝利 。
優勝決定の瞬間は、選手たちの喜びと涙に溢れていました。
3. 2010年 – 平均入場者数44,500人
2010年の夏の甲子園は、全試合平均で約44,500人の観客を集めました。
この年の優勝校は、興南高校。 沖縄県勢として初めての優勝 を果たしました。
名シーン:興南の打線が炸裂
決勝戦は3回まで0対0の重苦しい展開でしたが、中盤に興南打線が息を吹き返したかのように炸裂。
結果、 13-1で東海大相模を破り、優勝 。圧倒的な打力を見せつける結果となりました。
4. 2016年 – 平均入場者数44,000人
2016年の夏の甲子園は、全試合平均で約44,000人の観客を集めました。
この年の優勝校は、作新学院。 54年ぶりの優勝 となりました。
名シーン:作新学院の力強い打線
北海高校に前半で1点を先制されるものの、中盤戦では見事に状況をひっくり返し、 4回で同点に追いつくと一気に4点もの追加点が入り、逆転に成功 しました。
その勢いのまま、作新学院は7-1で優勝。力強い打線で勝利を掴み取りました。
5. 2008年 – 平均入場者数43,500人
2008年の夏の甲子園は、全試合平均で約43,500人の観客を集めました。
優勝校は大阪桐蔭。 17年ぶり2度目の全国優勝となり、この年から圧倒的な強さを誇る大阪桐蔭の黄金期に突入 したと言われています。
名シーン:大阪桐蔭の圧倒的な強さを見せた打線
常葉学園菊川と対戦した大阪桐蔭は、 記録的な猛打で17-0で優勝 を果たしました。
あまりの圧倒的な打線を観客に見せつけ、大阪桐蔭は完全勝利を収めたのです。
高校野球における甲子園合計入場者数(入場者順)
甲子園への合計入場者数について、下記の表にてまとめています。
こちらの数値は、全試合の平均入場者数を元に計算された推定値です。
各年の詳細な入場者数は公式記録により異なる場合がありますが、これらの数値は甲子園(高校野球)の人気の高さを示していると言えるでしょう。
順位 | 年 | 合計入場者数 |
1 | 2010 | 1,112,500人 |
2 | 2016 | 1,100,000人 |
3 | 2006 | 1,089,000人 |
4 | 2008 | 1,087,500人 |
5 | 2003 | 1,082,000人 |
まとめ
甲子園(高校野球)の魅力とその歴代入場者数TOP5の試合の名シーンについて解説しましたが、いかがでしたか?
甲子園は、その長い歴史とともに、多くの感動と共有された喜びを刻んできました。
これからも甲子園は、新たな名シーンを生み出し、多くの人々の心に感動を与え続けるはずです。
甲子園がこれまでに刻んできた歴史と、これからも生み出すであろう新たなドラマに期待して、これからもその魅力を追い続けていきましょう!
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