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2つの板を動かす!?あのスケボーみたいなやつはなに?

公園などで、スケボーによく似ているけどちょっと違う乗り物を見たことがある人は多いのではないでしょうか。
2つの板が繋がっていて、くねくねとひねって動く乗り物。
あれはいったい何なのでしょうか?
今回は、2008年ごろから日本で流行している、2枚板のくねくねボードを調査。
あの乗り物の名前や進む原理、数種類ある乗り方や注意点、意外なメリットなどをご紹介します。

あのスケボーみたいなやつは何?

まずは、あれはいったい何なのか、ということから。
どういう原理で進む、何という名前の乗り物なのでしょうか。

特徴

一般的なスケートボードは1枚板に4輪という構造。
一方あのくねくねのボードは、前後2枚に分かれた板がバーで連結されていて、前後それぞれのボードはバーを軸にひねることができるという乗り物です。
そして車輪は前後1つずつの2輪。スケートボードよりもバランスが悪く、不安定なのが特徴となっています。

原理

あのボードは、くねくねとひねると前に進みます。いったいどういう原理で進んでいるのでしょうか。
このボードの裏側にある特徴は、2つの車輪を支えるキャスターがボードに斜めに付いていることです。
ボードを上から押すとキャスターの向きは一方向になって車輪が動きます。
そしてボードの後ろ側に力を加えてひねると、後ろのキャスターが斜め横を向くことに。その状態だと摩擦で車輪にブレーキがかかります。すると車輪が動かなくなったキャスターが床を押し、前への推進力が発生。ボードを戻すとキャスターの向きが元に戻り、推進力で前に進みます。
次に逆方向にボードをねじると、キャスターがまた斜め横向きになり、推進力が発生。これを繰り返して進むのです。

名前

あのスケボーみたいなくねくねのボードには、名前ももちろんあります。
しかし1つではないのがややこしいところ。
「エスボード」「リップスティック」「ジェイボード」「ブレイブボード」「キャスターボード」などと呼ばれます
これらは主にメーカーによる違い。
エスボード」は韓国独自のボード、「リップスティック」はRazorUSA社の登録商標でRazor社が直接販売しているもの、「ジェイボード」はRazorUSA社の共同設立者である台湾のJDRazorが販売しているもの、「ブレイブボード」はRazorUSA社の「リップスティック」を日本の販売代理店であるビタミンiファクトリーが販売しているものとなります。
そして一般名詞としてはキャスターボードが最も有名です。

対象年齢

キャスターボードの対象年齢は、メーカーによって違いますが、最も多いのは8歳から大人までというもの。意外と小さな子どもでも乗ることができます。
ただしマスターするまでは転んで怪我をする危険もありますから、小さな子どもの場合は、保護者の目の届く場所で乗る必要があります。

【関連記事はこちら】⇩
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スケートボードの歴史・競技人口・ルール・大会【スポーツ辞典】

「キャスターボード」の乗り方は?

不安定な車輪が前後に1つずつしかないため、スケボーに比べて非常に不安定なキャスターボード。
いったいどのように乗れば良いのでしょうか。

ツイストライド

キャスターボードの基礎となる乗り方が、ツイストライド
最初にマスターすべき乗り方です。
やり方は、まずボードに片足を置き、逆足で地面を軽く蹴って進みます。
膝と腰を落とすのがポイント。
そして上半身と下半身のひねりを使って、くねくねと進みます
ツイストライドのうち、左足を前に右足を後ろにして乗るのが基本の乗り方。
レギュラースタンスと呼ばれます。

スイッチスタンス

スイッチスタンスは、レギュラースタンスから進行方向の足を逆にする乗り方
同じように見えますが、利き足が逆になるため、レギュラースタンスが得意な人にとっては意外と難しくなります。
しかしスイッチスタンスができるようになれば、体幹でバランスを保つ力は確実にアップ。技のバリエーションも増えます。

ウィリー

ウィリーは前輪を持ち上げる乗り方
つまり後輪の一輪だけに乗って進むことになる、難しい技です。
最初は通常のスタンスでまっすぐ進み、後ろ足に体重をかけて前輪を持ち上げたまま進むという方法。
体の中心軸をまっすぐに保つことが重要で、これができれば体幹のバランス能力はかなり高くなったと言えます。

「キャスターボード」の注意点は?

マスターするまでには練習が必要なキャスターボード。
注意点もいくつかあります。

公道で乗らない

キャスターボードは、ローラースケートと同じ「遊具」に分類される乗り物。
道路交通法により「遊具」は交通が頻繁な道路で乗ることは禁止されています。
中でもキャスターボードはコントロールが難しい乗り物ですから、公道では絶対に乗らないようにしてください。

安全対策をしっかりする

キャスターボードは慣れるまでバランスを取るのが難しい乗り物ですから、最初は予期せぬ方向にいきなり転ぶことがあります。
乗るときには、ヘルメットや肘当て、膝当てを着用するようにしてください。
またスケートボードと比較して一輪に大きな負荷が加わりますから、乗る前には各パーツやネジの緩みをしっかりチェックする必要もあります。

地面の確認をする

車輪が小さなキャスターボードはちょっとした段差小石の影響を大きく受けます。
乗る前には周囲の地面の様子を必ず確認してください。
濡れた路面下り坂も危険ですから、避けた方が良いでしょう。

まとめ

最初は難易度が高いキャスターボード。
しかしくねくねした動きは全身運動になり、特に体幹でバランスを取る能力が鍛えられます。
体幹の訓練は多くのスポーツに必要なもの。
安全面に気をつけながら楽しめば、ランニングや自転車、球技などに思わぬ効果があるかもしれません。

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でかむ

スポーツで人生楽しむ自然派ライター

筋トレとアウトドアをこよなく愛するライター。某FM局の作家時代、筋トレマスターに師事し、トレーニングブログを3年間で100本以上執筆しました。

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