どこよりも熱くお届けするスポーツコンテンツ

NEW POST

スポスルマガジンの最新記事

スポーツを探求する

【ダンス】リズム感を鍛える方法とは?簡単トレーニングも紹介!

日本では2012年から中学校保健体育の一環として、男女ともダンスが必修化されることになりました。

小学校では「表現運動」としてダンスを習うため、現代の子どもは中学校3年生の選択科目も合わせると、9年間もダンスを習うことになります。

必修科目になるほど注目されているダンスには絶対的に必要な能力があります。

それは「リズム感」です。

リズム感がなければ、ダンスをする時に苦労します。

今回はそのリズム感について追求していきます。

リズム感とは何か?

リズム感とはその名の通り、リズムを感じる能力のことを指します。

つまり、一定のリズムを刻むことができる技術、一定に刻まれたリズムに対して様々なリズムのパターンを奏でることができる技術のことです。

ダンスに関しては、一定に刻まれたリズムに対してタイミングよく身体を動かすことができる能力のことを指します。

ダンスにおけるリズム感の重要性

なぜ、ダンスではリズム感が重要なのでしょうか。

解説していきます。

曲の振り付けを合わせる

ダンスは曲が一番盛り上がるところで、盛り上がるようなダンスをし、止まるところは止まることで、メリハリがある完成度の高いダンスになります。

ダンスをする上で考えられた振り付けに合わせなければ、ダンスとしての完成度が落ちてしまいます。

そのためリズム感で曲の振り付けを合わせる必要があります。

後半の振り付けをズレないようにする

リズム感には一定のリズムに合わせて、タイミングを取る技術も指しますが、もう一つの能力はリズムをキープする力です。

ダンスにおいて、このキープする力がなければ、曲の後半につれて動きがどんどんずれていってしまいます。

一曲を通して完成度を高めるために、この能力は必要です。

リズムの種類

リズムにはいくつか種類があり、その一部を紹介します。

1エイト

1小節4カウントの2小節を1つにした8つのカウントを「1エイト」と呼びます。

オンカウント、エンドカウント(エンカウント)

1、2、3、4、5、6、7、8の数えやすい部分を「表拍子:オンカウント」と呼び、その間にある「裏拍:エンドカウント(エンカウント)」と呼びます。

4ビート

「2、4、6、8」の偶数カウントのリズムのことを「4ビート」を呼びます。

ドラムのスネアの音でダンスの動きにキレを出す時に使われます。

8ビート

オンカウント(エンドカウント)を1拍ずつ数える事を「8ビート」と呼びます。

ダンスにおける表現の土台・メインとなるリズムです。

16ビート

オンカウントとエンカウント全てを数える事を「16ビート」と呼びます。

ノリのあるダンスは16ビートを必ず取る必要があります。

32ビート

16ビートを更に倍速で取ったリズムのことを「32ビート」と呼びます。

目に負えないようなテクニカルなダンスが表現できるため、覚えておきたいリズムの一つです。

リズム感が良い人と悪い人の違い

リズムがいい人、悪い人ではどんな違いがあるのでしょうか。

追求していきます。

リズム感が良い人

リズム感が良い人は何テンポかあった時に1つのテンポに集中することが出来ます。

さらに、曲は色々な音(ドラム・ギター・ベース、ボーカルなど)が混ざっていて、その音を聞き分ける人はリズム感が良いと言えます。

なぜならば、それができる人は主要なリズムを刻んでいるドラムなどの音に集中することが出来るからです。

リズム感が悪い人

リズム感が悪い人は音を聞けないというよりは、全ての音を聞いてしまい主要なリズムをとることが出来ない傾向にあります。

さらに、「ドン・ツッ・カ」を1セットとした時、セットとセットの間を意識してしまい、テンポから外れていきます。

規則性を掴むことが出来ないのもリズム感が悪い人の特徴です。

リズム感をトレーニングする方法

では、リズム感をトレーニングするにはどうすれば良いのでしょうか。

基本的なトレーニング方法を紹介していきます。

ゲームやアプリでトレーニング

最近は便利な時代になり、リズムトレーニング用のゲームやアプリケーションが登場しています。

曲に合わせてタップをするだけで、トレーニングできるようなものもあります。

プロの動画を見る

ネットの動画などでプロダンサーがリズムトレーニングを紹介しているものもあります。

まずは手拍子をするだけのものから始めることをオススメします。

ボールを使ってトレーニング

ボールをドリブルしながら曲に合わせることでリズム感をトレーニングすることが出来ます。

表拍子や裏拍子など織り交ぜることで、テクニカルなリズム感が向上していきます。

曲に合わせてジャンプ

ダンスはやはりリズムを身体で表現する必要があるため、手拍子だけでなく、身体全体を使ってトレーニングする必要があります。

そのため、手拍子などでリズムが取れるようになってから、曲に合わせてジャンプをすることで、身体にリズム感を覚えさせることが出来ます。

まとめ

今回はリズム感についてと、それを鍛える方法を紹介しました。

リズム感はダンスにとって、最も大事と言えるほど重要です。

これからダンスをしたいと思っている人は、ぜひ今回紹介したトレーニングを試してみて、リズム感を向上してみてください。



  • この記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

  1. ターゲット・バードゴルフのルール・歴史【スポーツ辞典】

  2. 【プロ野球】兄弟選手一覧|各選手の詳細もご紹介!

  3. ベストナインとは?意味や選出方法を詳しく解説!

PAGE TOP