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【ドッジボール】遊び方の種類を紹介!簡単なものから盛り上がるものまで!

小学生の体育の授業や休み時間の遊びとしてお馴染みのドッジボール。
実はその遊び方は一つではなく、基本のドッジボールの他にもたくさんの種類があります。
今回は、ドッジボールのさまざまな遊び方を解説。
ルールをアレンジしたものと、コートの形からアレンジしたものをご紹介します。
少人数で楽しめるものや、より盛り上がるもの、さらに基本のドッジボールの練習になるものもありますから、ぜひ参考にしてみてください。

【ドッジボール】遊び方|基本

まずは基本のドッジボールの遊び方から、簡単にご紹介します。

ドッジボールの基本

ドッジボールは10m×20mほどの長方形のコートを真ん中で2面に分けて行います。10m四方のエリアが自分たちの内野となるイメージです。
20人対20人など2チームに分かれてコート内(内野)に入り、何人かは外野として相手のコートの外側に出てスタート。
チームのコート内や外野から相手チームの内野の人を狙ってボールを投げ、相手チームの人はボールをよけたり、取ったりします
ボールに当たって取れなかったらアウトとなり外野へ。
相手の内野を全員アウトにするか、制限時間終了後に多く残っているチームが勝ちとなります。

ドッジボールの詳細ルール

基本ルールに加えて、以下のようなルールもあります。

・内野同士のパスは禁止
・内野から外野へ、外野から内野へのパスは可能
・スタート時点で外野にいた人が内野の人に当てたときは内野へ戻れる
・当てられて外野に出た人は内野へは戻れない
・内野に戻れる「復活あり」というルールで行う場合も
・ワンバウンドで体に当たった場合はセーフ
・当てられたボールをノーバウンドで仲間が取った場合はセーフ
・顔や頭を狙うのは禁止で、顔や頭に当たった場合はセーフ

【関連記事はこちら】⇩
【ドッジボール】ルール一覧|初心者でも分かる簡単解説!

【ドッジボール】遊び方|ルールをアレンジ

ドッジボールはルールにアレンジを加えることでより簡単にすることができます。逆にルールを加えることでよりゲーム性をアップすることも。
ちょっとしたルールの変更でできるアレンジドッジボールをご紹介します。

ハンドドッジ

ハンドドッジは、頭や顔だけでなく、手に当たったときもセーフとなるルール
他のルールは基本のドッジボールと同じです。
このアレンジの目的は、キャッチが上手ではない子どもでも楽しみながら練習できるようにすること。
受け止めようとして手に当たればセーフとなるため、積極的にキャッチングをしにいくことができ、とても良い練習になります。

王様ドッジ

王様ドッジは各チーム1人の王様を決めて目印をつけ、王様がアウトになったら即負けとなるルール
全員で王様を守るチームプレーが重要となります。
さらにアレンジして、誰が王様かを相手に知らせない「隠し王様ドッジ」というバージョンも。
この場合、試合を進めながら相手の王様が誰かを推理する頭脳戦も楽しめます。

コーンドッジ

コーンドッジは、コート内に数本の三角コーンを立てて行い、相手のコーンを全て倒したら勝ちとなるルール
その他は基本のドッジボールと同じですが、コーンを守る必要があるため、ボールを避けるのではなく積極的に受けてコーンを守る技術が必要になります。
コーンをどこに置くかは自由。頭を使った戦術が重要です。

アメリカンドッジ

アメリカンドッジは、外野がなく、当てられてアウトになったら相手チームに入るというルール
相手をたくさんアウトにすればどんどん味方が増えていきます。
内野と外野のパスなどがないためよりシンプルで、基本のドッジボールのルールに慣れていない子どもでも遊びやすいのが特徴。
ちなみにこのルールは日本人がアメリカに伝えたもので、アメリカのアメリカンドッジとは別のものになります。

【関連記事はこちら】⇩
【ドッジボール】投げるコツやキャッチのコツを徹底解説!

【ドッジボール】遊び方|コートをアレンジ

ルールだけでなく、コートの形をアレンジする遊び方もあります。
こちらも少人数向きの遊び方からより複雑さを楽しむものまでさまざまです。

ど真ん中ドッジ

ど真ん中ドッジは3人で遊べるドッジボール
5m四方の正方形の中に1人だけ入り、左右の外野から内野を狙います。
内野の1人は早いテンポの攻撃から逃げる練習。外野の2人はパスを受けて素早く投げる練習を効率的に行えます。

田んぼドッジ

田んぼドッジは漢字の田の字に線を引いて4チームで行うルール
外野は対角線上の外側に立ちます。
ボールを2〜3個使うのがポイント。
他の3チームのどこを攻撃しても良いため、周囲全体を注意しなければならないエキサイティングなゲームになります。

四次元ドッジ

四次元ドッジは田んぼドッジを少し単純化したルール
田んぼドッジと同じコートですが、攻撃できるのは対角線の相手だけとなります。2つの試合が同時進行して複雑に見えますが、実はルールは基本のドッジボールに近いものに。
ただし相手コートが点でしか接していないため、パスや攻撃の難易度が上がります。

ハンディキャップドッジ

ハンディキャップドッジはコートの中央線が移動するルール
相手に当てて人数を減らすたびに中央線が自陣側に動いて狭くなってしまいます。
中央線の移動は審判が三角コーンを移動して提示。
相手の人数が減ると相手コートが広くなり、当てにくくなるため、最後まで勝負の行方が分からなくなります。

まとめ

幅広い年代が遊べるドッジボール。
より簡単にキャッチできるようにルールを変えることで、幼い子どもやボールが怖い子どもも楽しみやすくなります。
またルールを少しだけ複雑化することで、よりエキサイティングなゲームにすることも可能。
奥深い魅力があるドッジボールを、ぜひいろいろな遊び方でお楽しみください。

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でかむ

でかむ

スポーツで人生楽しむ自然派ライター

筋トレとアウトドアをこよなく愛するライター。某FM局の作家時代、筋トレマスターに師事し、トレーニングブログを3年間で100本以上執筆しました。

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