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【逆上がり】コツは4つ!正しいやり方や練習方法を徹底解説!

小学校の体育の授業で1つの壁になる「逆上がり」が出来なくて悩んでいた人も多いのではないでしょうか。

さらに、小学生の子どもがいる方で、逆上がりができるように教えるにはどうしたらいいのか、悩まれている方も多いと思います。私も小学生の頃は逆上がりができなくて、いつも困っていました。

そんな時、先生に教えてもらったコツと練習方法を実践することで、逆上がりができるようになり、鉄棒が好きになった記憶があります。

今回はそんな逆上がりができない原因や逆上がりをするときに知っておいた方がいいコツ、その練習方法など解説していきます。

逆上がりができない原因とは?

お子さんがなぜ逆上がりができないのか、その原因を知ることで、上手くできるようになるための第一歩を踏むことができます。

今から解説する逆上がりができない原因に当てはまる場合は、それを改善すると、すぐにできるようになるかもしれません。

上半身の筋力が少ない

逆上がりは鉄棒と身体の距離が離れていると上手く回ることができません。

地面を蹴り上げてから、腕の力で身体を鉄棒に引きつけて身体と鉄棒の距離を引きつけることで回りやすくなります。

その時に十分な上半身の力がないと、引きつけることができないので、十分な筋力が必要になります。引きつけるためには腕の力はもちろんですが、意外にも背筋力が必要です。

背筋力が足りていない場合は、背筋力をトレーニングすることで簡単に逆上がりができるようになります。

逆さまになる恐怖心がある

子どもは目線が逆さまになることに慣れておらず、目線が変わることに恐怖心を抱いている場合があります。

十分な筋力があっても、恐怖心があれば身体を操作することができなくなり、逆上がりができなくなってしまいます。

蹴り上げる力がない

腕など上半身の筋力だけで回ることが出来れば簡単ですが、子どもの頃から腕だけで自分の身体を持ち上げることは容易ではありません。

しっかりと地面を蹴って、足の力を利用することで、上半身の力が十分でなくても身体を持ち上げることができます。

鉄棒の高さが合っていない

逆上がりをチャレンジする時は、鉄棒の位置がとても重要になります。

鉄棒の高さが高い場合は、その分、身体を持ち上げる筋力が必要になってしまい、逆上がりの難易度が上がってしまいます。

鉄棒はお腹くらいの高さのものを選ぶと出来やすくなりますので、まずは鉄棒の高さが合っているか確認してみてください。

棒の握り方や姿勢が良くない

鉄棒の握り方や姿勢をどうすればいいのか、初めてチャレンジする場合はわからないことが多いです。

どういう握り方が合っているのかを確認して、正しい姿勢を覚えることで、逆上がりが出来るようになります。

逆上がりの4つのコツ

逆上がりができない原因が解ったところで、次は逆上がりが上手く出来るようになるコツを解説していきます。

コツ①強く地面を蹴る

逆上がりをする時に、どうしても腕の力だけで上がろうとしてしまうことが多いです。

しかし、腕の筋力よりも足の筋力の方が強いため、地面をしっかりと蹴ることで、腕の筋力が少なくても、その反動で回ることができます。

地面をしっかりと蹴れているか確認してみましょう。

コツ②目線はおへそを見る

逆上がりをするときは、鉄棒に身体を巻き付けることで、周りやすくなります。

しかし、身体を巻き付けるようにすると言ってもどうしていいのかわからないという人は「おへそを見るようにすること」を意識してみて下さい。

そうすることで身体が丸まり、自然と鉄棒に身体を巻き付けることができます。

コツ③おへそを鉄棒に引き寄せる

身体と鉄棒の距離が離れていると、鉄棒を支点にして回ることができなくなります。

しっかりと肘を曲げて、身体と鉄棒の距離を近づけて下さい。

その時におへそを鉄棒に引きつけるように意識することで、上手く回ることができます。

コツ④足に重心を置く

しっかりと蹴り上げて、半分まで回った後は身体の重心を足に持っていくことで、自然と回りきることができます。

これが出来ていないと、半分まで回っても最後まで回り切ることができずに途中で止まってしまいます。

逆上がりの教え方のコツ

子どもに逆上がりを教える時にどうすればいいのか悩まれている方も多いと思います。

回り方のコツを教えても、次に解説するポイントが出来ていないと、逆上がりができなくなってしまいます。

出来なくても叱らない

逆上がりができないからといって強く叱ってはいけません。子どもは叱られてしまうと萎縮してしまい、身体を上手く使うことができなくなってしまいます。

ポジティブな言葉で、励ましながら教えるようにして下さい。

動画などで出来るイメージを持たせることも逆上がりが出来るようになるきっかけになる場合もあります。

逆上がりのタオルを使った練習方法を紹介!

逆上がりが出来る体験を持つことで、回り方を身体に覚えさせることができます。

タオルを使った練習方法を解説していきます。

タオルを腰に回す

まずは薄めのタオルを用意して、腰に回して下さい。

ハンモックのように腰の部分は少し広めにすると身体を固定することができます。

タオルの両端を鉄棒と一緒に掴む

腰にタオルを回した後は、そのタオルの両端を鉄棒と一緒に掴んでください。

あとは、先述したコツを意識することで、簡単に回ることができます。最初は補助をしてあげて、逆上がりが出来る感覚を掴ませることが大事になります。

まとめ

この記事を読んで実践することで、逆上がりが簡単に出来るようになります。

出来る体験を積むことで、子どもは楽しんで練習するようになるので、鉄棒は楽しいものだと思ってもらえるように教えてあげるといいでしょう。ぜひ試してみて下さい。

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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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