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【春高バレー】最高到達点ランキング(男女別)|各選手の特徴も紹介

バレーボールのことはよく知らなくても「春高バレー」の名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

春高バレーは高校生バレーボール部の3大大会の1つで、毎年1月に開催されています。

春高バレーで活躍した選手でプロ選手・日本代表選手に選ばれた人は数多く存在します。

そんな春高バレーで試合の結果以外に注目されることジャンプスパイク時における「最高到達点」です。

今回は2022年に開催された第74回春高バレーでの最高到達点ランキングを男女別に紹介します。

まずは、「春高バレー」についてよく知らないという方に春高バレーについて解説します。

春高バレーとは

「春高バレー」とは「全日本バレーボール高等学校選手権大会」の略称で、2011年から毎年1月に開催されている高校バレーボール部の大会のことを指します。

高校バレーボールの3大大会として位置付けられています。

他の3大大会は「全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会(インターハイ)」「国民体育大会バレーボール競技(国体)」です。

前身である「全国高等学校バレーボール選抜優勝大会」は春休み中の3月に行われていたため、高等学校3年生は参加できませんでした。

そのため、10月に行われる国体が最後の大会となり、実業団に入団する4月まで、ブランクとなることが問題となってました。

その問題を解決するために、「全国高等学校バレーボール選抜優勝大会」は2010年度(2011年1月)から新年の1月に開催されるようになります。

この際に、「全日本バレーボール高等学校選手権大会」へと名称が変更されたものの、「春高バレー」の愛称は引き継がれました。

2022年第74回大会 最高到達点ランキングTOP5:男子

2022年に開催された第74回大会春高バレーで最高到達点ランキングTOP5の男子選手を紹介します

最高到達点はスパイクジャンプ時のものを計測します。

大台と言われている最高到達点335cm以上の選手は約27名が記録し、2021年に開催された第73回大会よりも減少しました。

日本代表の男子選手の最高到達点の平均は340cm前後であり、高校生で既に日本代表クラスの高さを誇る選手が多いということになります。

1位:牧大晃選手(3年)

【個人プロフィール】
生年月日:2003年11月2日
出身地:香川県高松市
所属高校:高松工芸高等学校
ポジション:OH/OP
身長:210cm
背番号:4番
最高到達点:350cm

男子部門で最高到達点1位は驚異の「210cm」という大会出場選手最長身の牧大晃選手です。

高校卒業前に実業団パナソニックパンサーズに入団するという異例の経歴を辿っています。

1位:髙橋慶帆(3年)

【個人プロフィール】
生年月日:2003年10月13日
出身地:千葉県
所属高校:習志野高等学校
ポジション:OH
身長:193cm
背番号:3番
最高到達点:350cm

同じく最高到達点1位である髙橋慶帆選手はイラン人の父を持つ、習志野高校のエースです。

法政大学に進学し、日の丸を背負う選手へと成長しています。

2位:山元快太(3年)

【個人プロフィール】
生年月日:2003年9月29日
出身地:宮城県
所属高校:仙台商業高等学校
ポジション:OH
身長:192cm
背番号:1番
最高到達点:347cm

日本体育大学に進学した山元快太選手は兄の影響でバレーを始めました。

大学に進学してから最高到達点は350cmを記録しています。

3位:麻野堅斗(2年)

【個人プロフィール】
生年月日:2004年12月24日
出身地:滋賀県草津市
所属高校:東山高等学校
ポジション:MB
身長:206cm
背番号:2番
最高到達点:345cm

2mを超える長身で、強烈なスパイクを打つ麻野堅斗選手は2年生時に345cmを記録しています。

4位:カズンズ海(1年)

【個人プロフィール】
生年月日:2005年生
所属高校:開智高等学校
ポジション:OH
身長:185cm
背番号:13番
最高到達点:343cm

カズンズ海選手は1年生ながら最高到達点343cmで、ランクインしてきました。

当時、スタメンではなかったものの、今後注目される選手の1人です。

2022年第74回大会 最高到達点ランキングTOP5:女子

2022年に開催された第74回大会春高バレーで最高到達点ランキングTOP5の女子選手を紹介します。

1位:タピア・アロンドラ(2年)

【個人プロフィール】
出身地:ドミニカ共和国
所属高校:古川学園高等学校
ポジション:MB
身長:195cm
背番号:4番
最高到達点:315cm

高校2年生の9月にドミニカ代表として活躍したタピア・アロンドラ選手は女子選手でランキング1位となりました。

2位:堀由佳(3年)

【個人プロフィール】
生年月日:2003年生
所属高校:開智高等学校
ポジション:OH
身長:174cm
背番号:5番
最高到達点:305cm

身長170cm代でランキング2位となった堀由佳選手は開智高校のエースとして活躍しました。

3位:堺目愛和(3年)

【個人プロフィール】
出身地:和歌山県
所属高校:金蘭会高等学校
ポジション:MB
身長:183cm
背番号:20番
最高到達点:304cm

強豪金蘭会高校のスパイカーとして活躍した堺目愛和選手は304cmを記録しました。

4位:深澤つぐみ(3年)、深澤めぐみ(3年)

【深澤つぐみ選手プロフィール】
生年月日:2003年4月14日
出身地:岡山県
所属高校:就実高等学校
ポジション:MB
身長:176cm
背番号:1番
最高到達点:302cm

【深澤めぐみ選手プロフィール】
生年月日:2003年4月14日
出身地:岡山県
所属高校:就実高等学校
ポジション:OH
身長:176cm
背番号:4番
最高到達点:302cm

双子である「深澤つぐみ選手」「深澤めぐみ選手」はダブルエースとして2年生ながら2021年の優勝に貢献しました。

そんな2人は身長も最高到達点も並んでいます。

4位:松前裕子(3年)

【個人プロフィール】
生年月日:2003年生
所属高校:進徳女子高等学校
ポジション:OH
身長:174cm
背番号:1番
最高到達点:302cm

松前裕子選手は174cmという身長で302cmを記録しました。

まとめ

今回は2022年に開催された第74回春高バレーで記録した最高到達点ランキングを男女別に紹介しました。

2023年に開催される第75回春高バレーでは何cmを記録するのか注目です。



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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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