カレッジスポーツであるラクロスは、大学で始める人がほとんどです。そのため、ラクロスで才能が開花された人は、もしかしたら日本代表に選ばれる機会もあるかもしれません!
みんなのスタートが一緒なので、他のスポーツよりもチャンスの多いスポーツと言えるでしょう。
そんな頑張り甲斐のあるラクロスですが、「やってみたいけど、自分に向いてるのかな?」「初期費用がかかりそう」などと思う人も多いと思います。
そこで、今回はラクロスに向いてる人や初期費用、揃えるものについてご紹介していきましょう!「ラクロスを始めたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ラクロスってどんなスポーツ?
ラクロスは、ボールをクロス(スティック)でシュートして得点を競います。
シュート時のスピードは、なんと時速150km!その速さから、ラクロスは「地上最速スポーツ」とも呼ばれています。
また、男女でルールや防具が違うスポーツであることも特徴のひとつです。
ラクロスに向いてる人は?
クロスをボールで扱ったことがない方がほとんどなので、ラクロスを始めるのは少しハードルが高いと感じてしまうと思います。
練習さえすれば上達するのは分かりますが、自分がラクロスに向いているのかどうか気になりますよね。
必ずしも向き不向きだけでプレイするのがスポーツではありませんが、ここではラクロスに向いてる人についてまとめていきましょう!
①持久力がある人
サッカーコートと同じくらいのコート面積でプレイするラクロスは、必然的に運動量が多くなります。
パスを回したりボールを奪いに行ったりしながら、ゴールまでボールを持っていく必要があるので、持久力がある人は向いてると言えるでしょう。
②球技スポーツが得意な人
実際のところ、クロスでボールを扱うためには練習が欠かせません。
ただ、バドミントンやテニスなど、ラケットでボールを扱う球技を経験したことのある人は、未経験の人と比べるとアドバンテージがあります。
ボールをいかに上手に扱えるかというセンスが問われるため、球技スポーツが得意だという人は向いてるでしょう。
【関連記事はこちら】⇩
・ラクロスとはどんなスポーツ!?ルールや特徴を徹底解説!
・コーフボールの歴史・競技人口・ルール・大会【スポーツ辞典】
③フィジカルが強い人
「フィジカルが強い」とは、「体当たりされても跳ね返せる強靱な身体を持つ」という意味を指します。
激しい攻防戦が繰り広げられるラクロスでは、体当たりされることもあるスポーツです。「体当たりされてもボールを落とさずに突き進める力」が必要になります。
特に、男子においては接触プレイがルールとして認められているため、フィジカルが強いと有利だと言えますね。
④足が速い人
ラクロスに向いてる人は素早く動いて相手をかわせる「突破力」がある人、つまり足が速い人です。ここぞという場面で足の速さを活かせる人も、ラクロスには必要な選手になります。
また、接触プレイが禁止されている女子では、スピード感ある試合展開になるため、足の速さは重要視される要素のひとつです。
ラクロスの初期費用は?
ラクロスに向いてる人をまとめましたが、ここではラクロスの初期費用や揃えるものについてご紹介していきましょう。
男女によってルールや防具が違うため、初期費用や揃えるものも異なります。決して安くはないですが、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
男子の場合
男子における初期費用の相場は、約8〜10万円です。
「そんなにするの!?」と驚いた方もいるかもしれませんが、男子は接触プレイが認められているため、身体を守るための防具を揃えなければなりません。
男子の揃えるものは以下の7つです。
・クロス(約2万円)
・ヘルメット(約2〜4万円)
・ショルダーパッド(約1〜2万円)
・アームパッド(約1万円)
・グローブ(約1〜2万円)
・スパイク(約2万円)
・マウスピース(約5000円)
頭部と顔面を守るための「ヘルメット」、肩と胸部を守るための「ショルダーパッド」、腕と肘を守るための「アームパッド」、手を守るための「グローブ」の計4つの防具が必要になります。
どれも防御性を重視した防具なので、女子と比べると見た目がいかついのが特徴です。
女子の場合
女子は接触プレイが禁止されているため、男子よりも揃えるものが少なく、初期費用は4〜6万円で済みます。
・クロス(約2万円)
・アイガード(約1万円)
・グローブ(約5000円)
・スパイク(約1〜2万円)
・マウスピース(約5000円)
防具は目を守るための「アイガード」、手を守るための「グローブ」が必要ですが、グローブはルールで必須となっているわけではないため、初期費用を抑えたい方は購入しなくてもいいでしょう。
ただ、ほとんどの選手がグローブを着けてプレイしています。最初は購入せず、後々購入を検討するのもいいかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、ラクロスに向いてる人や初期費用、そして始めるにあたって必要なものについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
スポーツは楽しむことが大切ですが、ラクロスは初期費用がかかるゆえに自分が向いてるかどうかが気になってしまいますよね。
道具も全部揃えて始めるのだから、「本気でやってみたい」と考える方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介したことについては、「ラクロスを始めるかどうか」というあなたの参考材料にしていただければと思います!
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