どこよりも熱くお届けするスポーツコンテンツ

NEW POST

スポスルマガジンの最新記事

スポーツを探求する

【スキー】競技は主に6種類!各種目の特徴や見どころをご紹介!

冬季競技の花形であるスキー競技は、オリンピックをはじめとする主要な国際競技で広く開催されており、多くのファンが楽しみに観戦します。

そして、スキー競技には主に6種類があり、それぞれに特徴や見どころあります。

この記事では、各種目のルールや見どころを紹介し、観戦する際のの楽しみ方についても解説します。

スキー競技6種類の特徴と見どころは?

冬季オリンピックのスキー競技で、多くのファン注目して観戦・応援するのは、飛距離を競うスキージャンプや、迫力ある滑りでタイムを競うアルペンスキーがメインだと思います。

事実、この2競技はスキーの中でも「花形中の花形」ともいえますが、その他にもよく目にする競技があり、大別すると6種類となります。

以下に、スキー競技の6種類それぞれについて、特徴や見どころを詳しく解説します。

種類①アルペンスキー:スリルと爽快感

アルペンスキーは、スキー発祥の原点であるノルディックスキー(後述)から分化したもので、主にヨーロッパのアルプス地方で発達したため、アルペンスキーと呼ばれています。

雪山に設定された傾斜のあるコースを滑り、タイムを競うのが基本ですが、コースには旗門が設置されており、その旗門を正確に通過することが要求されます。

アルペンスキーの種目は、滑降(ダウンヒル、DH)、回転(スラローム、SL)、大回転(ジャイアントスラローム、GS)、スーパーG(スーパー大回転、 SG)の4つに分類され、 滑降とスーパーGは高速系、回転と大回転は技術系と呼ばれます。これに加えて、複合やパラレル、ミックスチームパラレルなどの種目もあります。

アルペンスキーの高速系種目は急斜面を滑降するスピード感と爽快感が見どころで、技術系種目は熟練した技術と正確さなどが見どころとなります。

アルペンスキーは世界中の多くのファンを魅了し、人気を集めています。

【関連記事はこちら】⇩
【スキー】歴史(起源~現在)を解説!日本での始まりは1911年
【スキー】上手くなるためのコツ3選!初心者はポイントを押さえよう

種類②スキージャンプ:飛距離と美しさ

スキージャンプは、高い場所に設置されたジャンプ台から勢いよく飛び出し、急斜面を滑り下りて、飛距離と空中からの着地までの姿勢(飛型)の美しさを競うものです。

伝統的に日本選手が強い競技で、古くは札幌オリンピックでの笠谷・今野・青地各選手の「金・銀・銅独占」や、船木・原田選手などによる団体金メダルなどが有名で、現役では男子の小林陵侑選手や女子の高梨沙羅選手が王者に君臨しています。

スキージャンプは、スキーの板をVの字に開き、板を通じて浮力を得る一方、空気抵抗を利用して落下速度の減少を抑える飛び方近年では主流のフォームとなっています。

スキージャンプでは、ジャンプ台の建築基準点をK点と呼び、K点を基準にして飛距離を計算します。正式種目としては、ジャンプ台の高さやK点までの距離によって、ノーマルヒルとラージヒル、またフライングヒルなどがあります。

スキージャンプは、非常に高いジャンプ台から飛ぶ競技なので、空中でのバランス感覚はもちろん、恐怖心に打ち勝つ選手の精神力の高さなども見どころです。

迫力のある大ジャンプで、観る側を虜(とりこ)にする魅力があります。

種類③クロスカントリースキー:選手同士の駆け引き

クロスカントリースキーは、北ヨーロッパを中心として盛んに実施されているスキー競技の1つです。

北ヨーロッパでは、昔から人々が冬の移動手段としてスキーを使っていたため、その後レクリエーションとしても行われ、次第に本格的な競技として発達していきました。

クロスカントリー競技は、つま先でブーツを固定する装置であるビンディング(板と靴をつなぐ金具)を装着したスキーと、ポール(ストック)を使い、雪の積もった野原や丘陵、また森林の中を滑り、選手同士がタイムを競い合います。

アルペンスキーなどでは、斜面を利用して滑降するスピードが重視されますが、クロスカントリースキーの場合は平地や登りもあるので、スピードよりもむしろ、長距離を滑走する持久力と技術が重要となります。

クロスカントリースキーは、競技として楽しむのに加えて、自然を感じるスポーツでもあるため、選手だけでなく観戦するファンも、大自然の中を滑降する爽快感を味わえるのが魅力です。

また、順位を巡(めぐ)っての選手同士による駆け引きも、この競技を楽しめる要素です。

種類④ノルディック複合:キングオブスキー

ノルディック複合は、スキージャンプとクロスカントリースキー両方の成績で争うスキー競技で、コンバインドやノルディック・コンバインドとも呼ばれます。

ノルディック複合は、スキー競技の中で最も高度な競技種目とされており、スキージャンプに必要なテクニックや精神力と、クロスカントリースキーで必要な持久力の両方が求められます。

ノルディック複合では、前半にスキージャンプを行い、その得点差をクロスカントリースキーのスタートタイムに換算することで、成績が良い順に後半のクロスカントリースキーをスタートさせます。

そして、ジャンプとクロスカントリーの両方を終えてゴールした順位が総合成績として評価されるため、前半のジャンプで大きく優位に立っていても、後半のクロスカントリーで成績が悪いと、総合成績も悪くなってしまいます。

この種目では、日本選手が世界を席巻(せっけん)した時代がありました。その代表格が荻原健司選手で、1992年アルベールビル、1994年リレハンメルの冬季オリンピックを2連覇し、世界選手権でも1993年(個人・団体の2冠)、1995年(団体)、1997年(個人)で金メダルを受賞したレジェンドです。

最近の日本選手では、渡部暁斗選手がメダルの常連として活躍しています。

ノルディック複合では、2つの競技で全く異なる能力が要求されるため、この競技の優勝者は「キング・オブ・スキー」とも称され、尊敬されます。

種類⑤バイアスロン:持久力と集中力

バイアスロンは、その名前のとおり「バイラテラル」、つまりスキーの距離競技(クロスカントリー)と、スキー競技とは無縁のライフル射撃競技を複合して実施する競技で、冬季近代二種とも呼ばれています。

この競技の生い立ちは、主にヨーロッパで行われていた冬の狩猟や軍隊訓練が由来で、その後、スポーツとして競技化されたものです。

バイアスロンの選手は、スキーを履きながら、銃を背負って一定の距離を滑り、指定された射撃場でスキーを外し、射撃を行います。

クロスカントリーで長い距離を走るには強靭な体力が必要ですが、その負荷をかけた状態で、集中力と精密さが求められる射撃へと瞬時に移り、標的に命中させなければならない競技なので、持久力と集中力を兼ね備えた総合力が求められます。

ヨーロッパでは、プロ選手が多い競技としても知られています。

躍動感やスピード感、選手の駆け引きなどに魅了されることが多いスキー競技のなかで、「静」と「動」という正反対の要素を楽しめるのが特徴であり、また魅力でもあります。

種類⑥フリースタイルスキー:華麗でアクロバティック

最後に取り上げるのは、フリースタイルスキーです。

他のスキー競技が長い歴史と伝統を誇っているのに対して、この競技は比較的新しく、斬新なイメージがあります。

主な競技種目とルールは次のとおりです。

・モーグル:急傾斜のコブ斜面を滑り、ターン技術とエア技術、スピードを総合的に争うもの
・エアリアル:競技用のジャンプ台からジャンプし、着地するまでに行われる高度な空中演技を争うもの
・ハーフパイプ:名前のとおり、パイプを半分にカットしたような構造物の上を左右に滑りながら空中演技を競うもの
・スキークロス:複数の選手が同時にスタートし、旗門やカーブなどを設置したコースを滑走して最速タイムを争うもの

次々と繰り出される高度なテクニックがフリースタイルスキーの特徴と見どころですが、多くの日本選手が活躍しています。

初期に活躍したのは、1998年の冬季オリンピック長野大会でのモーグル・里谷多英選で、見事に金メダルを獲得しました。モーグルではその後、上村愛子選手が連続5回も出場し、活躍しました。

また、エアリアルでも複数のオリンピックメダリストが誕生しています。

まとめ:スキー観戦の楽しみ方

スキーにおける6つの競技について詳しく解説しました。

スキーファンとしては、これらの競技を一層楽しむために押さえておきたいポイントがあります。

まずは、種目別のルールをよく理解することが第一です。その上で、各競技のスピード感や躍動感、また心理戦や駆け引きなどを楽しみましょう。

そして、実際に観戦に出かけて臨場感を味わうことができれば、これ以上の充実感はありません。

これから迎える本格的はウインターシーズン、スキー競技に胸が躍りますね。

【関連記事はこちら】⇩
【スキー】歴史(起源~現在)を解説!日本での始まりは1911年
【スキー】上手くなるためのコツ3選!初心者はポイントを押さえよう



  • この記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
ミッシー

ミッシー

スポーツ全般を観るのもするのも大好きなスポーツファン

オールド野球ファンがドメインですが、他にもラグビー・サッカーなど、どんなスポーツでも大好きです。本格的なスポーツ経験は剣道で、趣味のスポーツとしては野球・水泳・ジョギングなどを愛好しています。

  1. 【野球】バッテリーとは?意味や由来についてご紹介!

  2. 【甲子園】歴代ホームラン数一覧|最高の本塁打もご紹介!

  3. 【甲子園】歴代奪三振記録一覧|1試合のみの記録も調査!

PAGE TOP