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【玉入れ】コツ・必勝法を調査!持ち方や投げ方のポイントも解説

運動会で行われる玉入れ競技は、勝ち負けが偶然になりがち。

・・・と思ったら大間違いです。

実は玉入れは、技術とコツ、そしてチームワークで確実に勝利できる競技。

今回は、玉入れのポイントと必勝法をご紹介します。

【玉入れ】必勝法

【玉入れ】コツ・必勝法を調査!持ち方や投げ方のポイントも解説①球技をやっている子どもでも入れるのが難しい玉入れ。

しかしほとんどの場合、その原因は間違ったやり方をしているからなのです。

・全員が散らばって
・玉を1個ずつ拾い
・拾った場所から
・野球の要領で投げる

この方法は全てNG

今回ご紹介する方法を実践すれば、入る数は何倍にもなるかもしれません。

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必勝法① 1mの距離から投げる

玉入れ必勝法その①は、カゴのポールから1mほどの距離で投げることです。

実際にやってみると、1mはかなり近いことが分かります。

多くの子どもが2〜3mか、それよりも遠い距離から投げていますが、これでは球筋が弓形になり、カゴに届かないか、通り越してしまうことがほとんど。

入る確率はかなり低くなってしまうのです。

まずは1mの距離から投げることが最大のコツになります。

必勝法② 役割分担する

1mの距離から投げると問題になるのが人口密度です。

さすがにこの距離でチームの数十人が投げるのは不可能。

それに投げた後に玉を拾っていると邪魔になってしまいます。

そこで重要なのが、役割分担です。

チームの人数にもよりますが、投げる役割(シューター)は多くても10人前後にして、カゴの周囲1mに配置。

残りの人は、玉を拾う役割玉をまとめて渡す役割を担当します。

こうすることでシューターは拾い集める時間をカットして、最適な位置で投げることに集中できるのです。

シューターは投げるのが上手い人、長身な人、バスケットボール経験者が最適。

玉を拾う人も重要で、散らばった玉を素早く集めるため、足が速い人や足腰が丈夫な人、野球経験者が向いています。

とはいえ、完全に役割分担をしてしまうと「投げられなくてつまらない」と思う人が出てしまうかもしれません。

そのような場合には秒数を決めて途中で役割をチェンジするなどの工夫をしてみてください。

必勝法③ 同時に投げる

玉入れで一気に多くの玉を入れるコツは、全員が同時に投げることです。

掛け声に合わせて同時に投げれば、カゴの真上で玉がぶつかり合って落ち、入りやすくなります。

ただし投げる位置が適当では効果が薄くなるため、シューターが全方向に均等に散らばることと、必ず対角線上に人がいるようにすることがポイントです。

こうすればぶつかった玉が横に弾かれてしまうことも少なくなります。

【玉入れ】持ち方と投げ方のポイント

【玉入れ】コツ・必勝法を調査!持ち方や投げ方のポイントも解説②役割分担をして近くから投げれば入る確率は上がりますが、野球投げをしていたのではやはり確率は低いまま。

これからご紹介するポイントを押さえれば、一気に入りやすくなるはずです。

投げ方はとても簡単ですから、ぜひ実践してみてください。

持ち方のポイント

最初のコツは、両手でたくさんの玉を持つことです。

本気の競技で玉入れを行う場合、「俵積み」という方法で1列2個の玉を交互に積み上げていき、一度に10個以上の玉をまとめて投げています。

運動会でも2個、4個、6個とまとめて持つのがコツ。

このとき、手は左右から玉を挟むように包む「拝み持ち」の形にします。

2個のときは上下に積み上げて拝み持ち。

4個なら、縦に2個並べたものを上下に2段に積んで拝み持ちします。

6個の場合は、下から1個、2個、3個と逆三角形に積み上げ、両手は花の形に。下から支えるように持ちます。

このように玉を積んで持つためにも、「玉をまとめて渡す役割」が重要になるのです。

投げ方のポイント

投げ方の基本は、野球投げではなくバスケットボールのフリースローです。

顔の前に構えた両手で、下から押し上げるイメージ。

このとき肩幅に開いた両足でジャンプすると、よりカゴが近づいて入りやすくなります。

大切なのは、まとめた玉をバラバラにしないこと。

そのためのポイントは、拝み持ちにした両手を投げる直前まで開かないことです。

玉を離すときも、投げるのではなく、そのままそっと押し上げるように。

1mの距離なら、これでもしっかり届くはずです。

狙う位置

玉入れでは多くの子どもが最短距離となるカゴの枠あたりを狙いがち。

しかし1mの距離ならその必要はありません。

狙う位置はカゴの少し上

直接狙うのではなく、カゴの上からそっと落とすイメージで狙います。

さらに全員が同時に投げれば、カゴの真上で玉がぶつかり、そのままどっさり入ることになるのです。

家での練習方法

玉入れ用の玉を用意できれば、家でも練習は可能です。

小学生の場合、カゴの高さは2mから2m50cmほど。

この高さは多くの家の天井とほぼ同じです。

そこで今回ご紹介した持ち方と投げ方で、天井の1点を狙って投げる練習をします。

玉がバラバラにならないように押し上げて、天井ギリギリまでトス。

投げる練習を少しでもやっておけば、入る確率はかなりアップするはずです。

まとめ

全日本選手権大会もある玉入れ。

そこでは1分間に何個入ったかではなく、100個の玉を全て入れるまでのタイムを競っています。

その歴代最高タイムはなんと6秒51!

玉入れはそれくらい確実に入れることができる競技なのです。

・多くの玉を挟んで持ち
・近い距離からカゴの上を狙って
・押し上げるように投げる
・役割分担とチームワークも重要

今回ご紹介したコツを駆使すれば、運動会で圧勝できるかもしれません。

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おおぱ!

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寝ても覚めてもスポーツ漬け

スポーツ一家に育ち、休日はテニスとランニング。空き時間はほぼスポーツ観戦。夢の中ではなぜかやたらといろいろなスポーツのプロ選手になっている夢中派執筆家です。皆さまにスポーツ愛を届けます!

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