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【小学生】1年生から始める野球のトレーニング方法3選!

野球は日本で最もメジャーなスポーツと言っても過言ではないほど、知られているスポーツです。テレビの中継が比較的多いということも、要因の1つです。

男の子に聞いた将来なりたいスポーツ選手ランキングを取ったとしたら、ランキングが下位になることはないでしょう。それくらい人気のあるスポーツです。

プロスポーツ選手になった時の年棒も高く、子どもにさせたいと思う方も多いのではないでしょうか。ただ、現代の公園ではボール遊びやバットの使用を禁止されていて、野球が出来なくなっていることが増えました。

野球を学ぶためには、チームに所属する必要があります。少年野球チームはもちろんありますが、チーム練習以外でも何かトレーニングをさせたいという方もいると思います。

今回はそんな方に向けて、小1からできる野球に必要なトレーニングをアスレティックトレーナーの資格をもつ筆者が、ご紹介していきます。

野球について

もうすでに野球のことが詳しい方も多いとは思います。

改めて野球について知ることで、どういうトレーニングをしたら良いのか、何を意識すれば良いのかなど、考えてトレーニングを選択できるようになります。

言われたトレーニングをただ単にやるというよりも、考えながらトレーニングをすることで、トレーニング効果を上げることが出来ます。

まずは「野球」についてご紹介します。

野球のルールを知ろう

野球は1チーム9人で戦うスポーツです。

ポジションは、ピッチャー・キャッチャー・ファースト・セカンド・ショート・サード・ライト・センター・レフトの9種類あります。

9人でそのポジションに着いて守り、9人で順番にバッターとして攻撃します。

ベースと呼ばれる4つの地点を1周することで、1点が入り、最後に得点の多い方が勝ちになります。

野球における主な特徴とは?

野球の要素として挙げられるのは「打つ」「投げる」「走る」の3つです。

この3つを向上させることが、野球のトレーニングには必要になります。

「打つ」動作は「バット」と呼ばれる金属または木製の棒を使って、相手ピッチャーが投げたボールを打ち返します。

この時に必要な要素が「バット」を上手く使うことができる巧緻性の能力です。

「投げる」動作はそのままボールを投げる動作のことです。

「走る」動作はそのまま走る動作ですが、ただ速く走ればいいというわけではなく、切り返したり、一気にトップスピードまで持っていく敏捷性の能力が問われます。

小1から意識しておくといい野球に必要な能力とは?

小学生の時期によく伸びるとされている能力は神経系の能力です。

小学生の時期はゴールデンエイジと呼ばれ、神経系はその期間にほとんど成長しきってしまうと言われています。つまり、小学生の間は神経系のトレーニングを中心に行う必要があります。

野球で言えば、バットを巧みに扱う「巧緻性の能力」、ボールを投げる際やバットを振った際に必要な「身体感覚」、ボールをキャッチする時やボールを打つ際に必要な「ボールの動きを見る視力」など意識して向上させることが大切です。

小学生|野球のトレーニング方法3選

小学生のトレーニングは「楽しく、遊び感覚で、簡単なもの」で行うことが大切です。なぜなら、難しいトレーニングは小学生には理解出来ず、望む効果が得られないことが多いからです。

さらに、難しいトレーニングは継続することが難しく、飽きて辞めてしまいます。

今回は家や公園でもできるトレーニング方法をご紹介します。

ボール真下投げ

こちらのトレーニングは地面に置いたダンボールもしくはトランポリンに対してボールを投げるトレーニングです。

ダンボールやトランポリンがなければ、何も地面に置かずボールをメンコのようなもので置き換えても良いです。それを真下に投げることで、肩の上から投げる感覚を養えることが出来ます。

メンコに代用することで、友達と遊びながら行うことも出来ます。肩の上から投げる感覚を掴むことで、障がい予防にも繋がります。

手押し相撲

手押し相撲は、まず2人が向かい合わせに手が届く範囲の距離に立ちます。

相手の手のひら以外の身体は触らず、手のひらをだけを使って、押し合う遊びです。手押し相撲は押されて耐える時や、相手を押す時にバランスが崩れないようにするなど、身体感覚を養うことが出来ます。

ただ耐えて押すという単純なものではなく、駆け引きも面白さの要素となります。

ミラーリング

ミラーリングとは2人が向かい合わせに立って、相手と同じ動きをする遊びです。動く側、真似る側を交代しながら行います。

「真似る」は「学ぶ」の語源と言われるほど、真似ることは学習にとって大事です。

野球は「バッティングフォーム」や「ピッチングフォーム」がとても大切で、パフォーマンス向上はもちろん、障がい予防にも影響します。フォームが崩れることで、無理な動きを繰り返し、怪我に繋がります。

つまり、野球が上手い人・怪我が少ない人をよく観察し、まずは真似ることからスタートします。教えられた動作をすぐ実践することができる能力は今後、本格的に野球をすることになった時に役立ちます。

まとめ

野球が上手くなるために必要なトレーニングは、今回ご紹介したもの以外もあります。

ただ基本、野球の要素は「打つ」「投げる」「走る」の3つがあると先述しました。

これらを細分化して理解することで、トレーニングのバリエーションが増えます。小学生は楽しみながらトレーニングすることで継続することができるため、トレーニング内容を工夫しながら教える必要があります。

まずは今回ご紹介したトレーニングをやってみて下さい。

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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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