「プロ野球の試合を観に行こうとしたのに、行く途中で雨が降ってきた」「雨予報だけど試合やるの？」なんて思った経験はありませんか？
せっかく観に行く予定を立てたのに、雨天中止になったら困ってしまいますよね。
そこで、いざという時のためにプロ野球における雨天中止のルールについてご紹介していこうと思います。
この記事では雨天中止がいつ分かるのか、一体誰が決めているのか、雨天中止になった際の球団側の対応についても触れています。
気になった方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね！
プロ野球の雨天中止はいつ分かる？
結論から言うと、雨天中止は当日にならないと判明しないことがほとんどです。
天気予報通りに雨が降らない場合もありますし、小雨程度なら試合を続行するため、遅ければ試合の直前（1、2時間前）に決まることもしばしば。
ドーム球場なら雨の心配は要りませんが、屋外の球場だと「雨で中止になったら…」と考えざるを得ないでしょう。
事前に知りたいという方は、NPBや球団側ホームページをチェックし、雨天中止の情報がいつ出るか待つか、電話で問い合わせするのも1つの手です。
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プロ野球における雨天中止ルールは？
プロ野球の試合において、何ミリ以上降ったら雨天中止となる明確な基準やルールはあるのでしょうか？
この際に、雨天中止のルールについても知っておきたいですよね。
ここでは、雨天中止に関するルールについてまとめていますので、一緒に確認していきましょう！
①明確な判断基準はない
雨天中止の情報がいつ分かるのか分からないように、雨天によって中止する際も明確な判断基準は存在していません。
単に降水量だけでなく、グラウンドの状態やスケジュール、選手の状態などを見て総合的に判断するため、観客側が雨天中止を判断するのは難しいです。
また、雨天の他にも台風や地震などの自然災害や交通機関の大きな乱れによっても、試合が中止となる可能性があります。
そのため、「いつでも試合中止になってもいい心構え」をしておく必要があるでしょう。
②雨天コールドの場合は5回まで
雨が降ったまま試合を開始したり、途中で雨が降ってきたといった際には、「雨天コールド」の可能性も頭に入れておきましょう。
雨天コールドとは、悪天候が原因で試合が続行できない判断が下り、打ち切りとなった時点で勝負が決まることを指します。
プロ野球の場合、5回が終了した以降の打ち切りは、雨天コールドとみなされて勝敗がつきます。
なお、雨天コールドで試合が成立した（勝敗がついた）時は、チケットの払い戻しはありません。
雨天中止は一体誰が決めてるの？
そこで少し気になるのが、「雨天中止の判断は誰がしているのか」というところ。
明確な判断基準がないとはいえ、雨天中止を判断できる人物は決まっているはずですよね。
答えは、「試合の主催者側（ホームの球団）」。ただ、試合が始まってからの判断は審判に委ねられます。
また、シーズン終盤戦になるとスケジュール調整などの兼ね合いから、NPBが判断するようになります。
そのため、NPBや球団側ホームページをチェックする必要があるのです。
プロ野球における雨天中止後の対応
それでは最後に、雨天中止となったプロ野球の試合後の対応についてご紹介していきましょう。
プロ野球の試合観戦に行ったことがない方やいまだに雨天中止になった試合に行っていない方には、ぜひ知って欲しいと思います。
もしも雨天中止の試合にあたった際には、この記事を思い出してみてくださいね！
予備日に再試合
「雨天中止となった試合は、一体どうなるんだろう？」と思う方もいるかもしれませんが、予備日に再試合が設定される流れになります。
シーズンが始まる際に、各球団には雨天中止になった時のための予備日が設けられており、必ず試合は行われるので安心してくださいね。
また、再試合が何試合もある場合には、1日のうちに2試合を組んで試合を消化します。
そのことを「ダブルヘッダー」と呼ぶので、覚えておくといいかもしれません。
チケットの払い戻し
上記でも言及した通り、雨天中止になったりノーゲームになった場合にはチケットの払い戻しがあります。
対象は、「開始前に中止が決まったチケット」「試合が成立する前に中止が決まったチケット」です。
つまり、「5回終了前の試合は払い戻し対象」「5回終了後の試合は払い戻し対象外」ということになります。
ここは間違えないように気をつけてくださいね。
また、払い戻しに関しては、あなたが購入した球団のホームページを確認するようにしましょう。
まとめ
プロ野球における雨天中止のルールや球団側の対応策などについてご紹介しましたが、参考になりましたか？
いくら天気予報で事前に天気が分かるとはいえ、100%当たるとは限りません。
「もしかしたら、雨が降るかも？」と思ったら、今回ご紹介したことを思い出してみるのもいいでしょう。
「雨天中止の情報はNPBや球団の公式ホームページ」、「ノーゲームになった場合は払い戻しあり」の2点さえ覚えておけば、きっと役に立つと思いますよ。
あなたなりの観戦ライフを楽しんでくださいね！
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