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【カヌー競技】ルール一覧|種類・種目なども詳しくご紹介!

カヌー競技は、そのスピード感と戦略性から世界中で人気のあるウォータースポーツです。
しかし、そのルールは複雑で、初心者にとっては少々難解に感じるかもしれません。
この記事では、カヌー競技の基本ルールと種類、種目について詳しく解説します。

カヌー競技とは

カヌー競技は、選手がパドル(オール)を使ってカヌー(舟)を漕ぎ、設定された距離を速やかに進むスポーツです。
競技場所は主に平水(湖や池など)と急流(人工的なコースも含む)の2つがあります。
カヌー競技は1人乗り(カヤックシングル: K1、カヌーシングル: C1)から4人乗り(カヤックフォア: K4)まで、乗船数によって種目が変わります。
また、カヌーと似ている競技にカヤックがありますが、実は船体とパドリング技術に違いがあります。
カヤックではパドルの両端にブレードがあり、座って漕ぎますが、カヌーではパドルの一方の端だけにブレードがあり、片膝を立てて漕ぎます。

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基本ルール

スタート

競技は一斉スタートで行われます。
なお、出発ラインを超えてスタートするとフライングとなり、失格となります。
そのため、選手はスタート信号が鳴るまで、船体を動かさないようにしなければなりません。

コース

競技コースは通常、直線上に設定され、一定のレーン(コース)が設けられています。
選手は自分のレーンから出ないようにする必要があります。

ゴール

最初にゴールラインを超えた選手が勝者。より具体的には船体(カヌーやカヤック)の前部が先にゴールラインを越えた方が勝利となります。

カヌー競技種類と種目

平水競技

平水競技とは、湖や池などの静水面で行われる競技です。
スプリントとマラソンの2つの種目があります。ここでは、その2種目について詳しくご紹介しましょう。

スプリント

スプリントは、200m、500m、1000m、といった指定された距離をできるだけ速く漕ぎ進む競技です。
個人のレースは、「予選」「準決勝」「決勝戦」という流れになります。

マラソン

長距離レースのマラソンは、15kmから30kmのコースを漕ぐことが一般的です。
マラソンでは、一部のコースで選手が船から降りて陸地を走るため、再び船に乗り込むポートエージ(陸上移動)が必要となることもあります。

急流競技

自然の川や人工的に作られたコースが利用される急流競技は、その名の通り急流を下る競技です。
急流競技の中でも主な種目は2つあります。

スラローム

スラロームは、一定のコースに設置されたゲート(ポール)を通過しながら、できるだけ早く下流に進むことを目指す種目です。
ゲートは上流方向(赤色)と下流方向(緑色)の2種類あり、選手は指定された方向からゲートを通過しなければなりません。

ダウンリバー

ダウンリバーはスラロームのようなゲートはなく、できるだけ早く下る種目です。
コースは自然の川で設定され、激しい流れや急な滝など、さまざまな自然の障害物を含むことがあります。

カヌー競技の見どころと魅力

カヌー競技は、単なる速度競争だけでなく、選手たちの技術、策略、持久力を試すスポーツです。
そして、それぞれの種目には独特の見どころと魅力があります。
ここでは、カヌー競技の見どころと魅力について、一緒に見ていきましょう。

フラットウォーターレース(スプリント)

スプリント競技の見どころは、選手たちのスタートと一気にフルスピードで漕ぎ出す様子、そしてそのスピードを保つための持久力です。
また、レースの途中でリードを奪い合う激しいバトルも見逃せません。

マラソン

マラソンのコースでは、選手が陸地を走ることもあります。そのときにはカヌーを担いで走るという過酷な競技です

急流スラローム

急流スラロームの見どころは、選手が急流を巧みに操り、ゲートを通過していく様子です。
ゲートを通過する順番や方向が指定されており、その順番を間違えるとペナルティが課されます。
また、ゲートに触れた場合もペナルティタイムが加算されるため、正確さも求められる種目です。

急流ダウンリバー

ダウンリバーでは、選手が自然の川の流れや障害物をうまく利用して進んでいく様子が見どころです。
力強い漕ぎと、川の流れを読む技術が要求され、その中でどれだけスムーズに、そして速く進むことができるかが勝敗を分けます。

まとめ

カヌー競技はスピードと技術、戦略が求められるスポーツ。体力、そして知力を駆使した真剣勝負を見ることができます。
また、自然の中で行われるカヌー競技は、自然との一体感や爽快感をも観戦しながら感じられるスポーツのひとつです。
興味のある方は、せびカヌー競技を観戦してみてくださいね。

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ごとうあきら

ごとうあきら

スポーツ好き主婦ライター

「野球」「サッカー」「テニス」「バレーボール」など、スポーツ全般が好きです。子どもにも運動好きになってほしいと思い、習い事はスポーツ系を選びました。主婦目線でスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています!

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