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【サッカー】解説者一覧|名実況や解説者の実績や経歴について紹介!

テレビでサッカーを観戦しているとき、とても参考になるのが解説者のコメント。
的確な解説が入ることでプレーの意味や凄さがさらに分かりやすく伝わります。
逆に不勉強な解説者だとサッカーの魅力が感じられないことも。
解説者のコメントはサッカーの視聴体験にとってとても重要なのです。
今回は、サッカーの名解説者を解説。
解説者の実績や経歴もご紹介します。

【サッカー】名解説者一覧

今回は日本代表の国際試合でおなじみの有名解説者や実力が高いと評判の解説者を中心に、その経歴や名言もご紹介します。

セルジオ越後

日本で最も有名な解説者の一人がセルジオ越後氏。
1945年にブラジルのサンパウロで生まれた日系2世である彼は、18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。ブラジル代表候補にもなっています。
その後1972年に湘南ベルマーレの前身である藤和不動産サッカー部に入部。
実は世界の超一流選手が使うフェイント技・エラシコを編み出した人物としても知られています。
解説者としては辛辣でありながらユニークな話しぶりで人気
自分が辛口だと言われることについては「僕が辛口評論家と言われることに、日本の現状、世界との違いのすべてが現れていると思う」という名言を返しています。

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松木安太郎

セルジオ越後氏と並んで日本代表の国際試合によく登場するのが松木安太郎氏。
現役時代は気持ちで相手を止めるサイドバックとして日本代表でも活躍しました。現役引退後はヴェルディ川崎の監督として2年連続優勝などを記録。
解説者としてはまるでヤジを飛ばしているような感情的なスタイルで、居酒屋解説とも呼ばれています
実はそれはしっかり考えられたもの。
松木氏が解説を始めた頃はサッカーをよく知らない人も多かったため、なるべく専門用語を使わないようにしています。そして多くの人にサッカーの面白さを伝えるために生み出したのが、居酒屋解説スタイルなのです。
また松木氏といえば前向きなコメントでもおなじみ
相手に先制されたときの「いいよ~いいよ~ここまでいいよ~1失点ぐらいしょうがないよぉ~2点取れば勝てるんだから!」という言葉が有名です。
ときには「でも今、キーパーいなかったら入ってましたよ!」と前向きすぎる発言も。
松木氏の解説に元気をもらえるというファンも大勢います。

金田喜稔

主にTBS系列のサッカー中継で解説を務める金田喜稔氏はJリーグ発足以前の日本代表でドリブルの名手として知られた人物。「キンタダンス」と呼ばれる独特のフェイントで世界を驚かせました。
中央大在学中の1977年に日本代表デビューをするとすぐに初ゴールを記録。このときの19歳119日のゴールは現在も破られていない日本代表の歴代最年少得点です。
解説者としては嫌味のない広島弁ながら非常に辛口なのが特徴
また選手の動きをよく見ていて、視聴者が気づかない部分まで解説してくれるため、分かりやすいと好評です。

北澤豪

北澤豪氏は日本代表として国際Aマッチ59試合に出場するなど、Jリーグ発足当時に活躍したミッドフィルダー
日本サッカー協会 フットサル・ビーチサッカー委員長、日本障がい者サッカー連盟会長、日本女子サッカーリーグ理事、eスポーツ高等学院名誉学院長なども務めています。
解説者としては話が分かりやすいと評判。流暢なトークでバラエティ番組にも数多く出演しています。
一方で硬派な面もあり、現役時代には「プロ野球はダサイけどJリーグはお洒落でかっこいいというサッカーファンが多いですよね」と聞かれて、「そういう人間にはサッカーファンを名乗って欲しくない」と答えています。

戸田和幸

戸田和幸氏は日韓共催の2002 FIFAワールドカップで日本代表として史上初のベスト16進出に貢献した選手。
赤髪のモヒカン、中盤の潰し屋として記憶に残る選手でした。
現役時代の名言は、「僕のプレーなんてうんこみたいなもんです。固めです。手堅く守る。だから固めのうんこです」というもの。
何とも感覚的で過激な発言です。
ところが一橋大学サッカー部の指導も行なっている彼の解説は、現役当時のイメージを覆すような理論派。
冷静、ロジカルで分析力に長けた深い解説が大好評となっています。
解説の前には1試合につき両チームの過去の試合映像を2試合ずつ、何度も巻き戻しながら見て分析するそう。その努力が的確で論理的な解説を支えているのです。
2023年春にはJ3・SC相模原の監督にも就任。新たな活躍が期待されています。

岡田武史

岡田武史氏は現役時代に日本代表の選手でもありましたが、なんといっても監督として有名な人物。日本代表を2度FIFAワールドカップ本戦に導いた名監督として知られています。
長い監督経験もあるため、その分析に説得力があるのが特徴。ピッチ上で起きた現象や対策なども、指導者らしい深い洞察力で解説してくれます。
一方で直感を信じる面も。
考えてもしょうがないことを考えてもしょうがない」とも語っています

中村憲剛

中村憲剛氏は2020年に現役を引退したばかりの人物。
日本代表としても活躍し、2017年には史上最年長となる36歳50日でのJリーグ年間最優秀選手賞を受賞しました。
現役時代から試合を的確に分析できる選手として知られていた彼は、解説者としても非常に優秀という評判。
ワールドカップの解説でも彼の分析した予測通りに試合が展開することが多く、早くも名解説者と言われています。

まとめ

試合の流れや見どころを分かりやすく視聴者に伝えるのが解説者の役割。
解説者の個性が試合の印象を大きく左右します。
サッカーの面白さがよく分からないという方は、名解説者と言われている人の放送を観てみると、新しい発見があるかもしれません。

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