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【Jリーグ】チーム数(リーグ別)をご紹介!クラブがない県はどこ?

Jリーグには多くのチームがあるのはご存知でしょうか。

テレビで出てくるチームの名前くらいは知っているが、他のチームは知らないという方も多いと思います。

今回はそんなJリーグのチーム数について紹介します。

Jリーグについて

まずはJリーグの基本的なことについて解説します。

Jリーグ発足の歴史

Jリーグは「日本プロサッカーリーグ」の略称で、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人日本プロサッカーリーグが主催団体です。
日本におけるサッカー競技は、アマチュア主体の全国リーグである日本サッカーリーグ(JSL)が1965年に創設され、1968年に開催されたメキシコオリンピックで銅メダルを獲得したこともあり、一時的な人気を博したものの、その後は成績不振により、観客動員数が低迷しました。

その後、様々なプロ化に向けた運動があったものの、結果が出ず、プロ・アマチュアの境界線が曖昧な状態が続いていました。
その状態が続いている中、1988年に「JSL第一次活性化委員会」が設置され、これが実質、Jリーグのスタートとされています。
その後、話し合いの場をJSLではなくJFAに変える必要があると感じ、その結果、1992年に「日本プロサッカーリーグ」が発足しました。

Jリーグが流行語大賞に!?

Jリーグが発足して、開幕した1993年にサッカーブームが日本を席巻し、その年の新語・流行語大賞に「Jリーグ」、新語部門・金賞には「サポーター」が選出されることになりました。
以前までは、応援する人はスポーツを観戦する観客としての立ち位置でしたが、チームを支える人を指す「サポーター」という新しいスポーツの楽しみ方がこの時から広まりました。
その盛り上がり方は「Jリーグチップス」「Jリーグカレー」などJリーグに因んだ商品が登場するほどです。

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Jリーグのチーム数について深掘り!

Jリーグが発足されてから現在までチーム数はどのような変化があったのでしょうか。
本題であるチーム数について深掘ります。

Jリーグチーム数の流れ

Jリーグが発足した当初、加盟したチーム数は10チームでした。
以下の10チームはオリジナル10(オリジナルテン)とも呼ばれています。
「鹿島アントラーズ」
「東日本JR古河サッカークラブ(現:ジェフユナイテッド千葉)」
「三菱浦和フットボールクラブ(現:浦和レッズ)」
「読売日本サッカークラブ(現:東京ヴェルディ)」
「日産F.C.横浜マリノス(1999年に全日空佐藤工業サッカークラブと統合。現:横浜F・マリノス)」
「全日空佐藤工業サッカークラブ(現:横浜フリューゲルス)」
「清水FCエスパルス(現:清水エスパルス)」
「名古屋グランパスエイト(現:名古屋グランパス)」
「パナソニックガンバ大阪(現:ガンバ大阪)」
「サンフレッチェ広島F.C」

その後1998年には18チームまで加盟数を伸ばしていきました。
1999年からはJリーグが「Jリーグ ディビション1(現:J1リーグ)」「Jリーグ ディビジョン2(現:J2リーグ)」の2部制に移行し、J1リーグが16チーム、J2リーグが10チームとなりました。
その後、2014年からは「J3リーグ」が創設されることになり、3部制に移行。
J1リーグが18チーム、J2リーグが22チーム、J3リーグが12チームという合計52チームになりました。

2022シーズンはJ1が18チーム、J2が22チーム、J3が18チームとなり、合計58チームのクラブが加盟しています。
Jリーグの制度としてJ1が18チーム、J2が22チームで固定すると決まっており、J3は降格がありませんが、JFLからの昇格があるため、少しずつ増えていきます。

クラブがない都道府県はどこ?

58クラブが加盟しているJリーグですが、地元のクラブがない都道府県もあります。
その都道府県は「福井」「滋賀」「三重」「和歌山」「奈良」「島根」「高知」の7県です。

地元のクラブがあってもJリーグに加盟するにはいくつかの条件が必要であるため、参画できていない現状があります。
しかし、その中でも、近い将来Jリーグに参画する可能性がある県があります。
それが、「三重」「奈良」です。
この2つの県には「ヴィアティン三重」「鈴鹿ポイントゲッターズ」「奈良クラブ」という3つのクラブがあり、JFLに所属しています。
この3クラブは加盟するための条件が整っているため、JFLで4位以内に入り、かつ観客動員数などの条件を満たせば、J3に昇格することができます。

クラブが多い都道府県はどこ?

クラブがない都道府県とは対象的に複数のクラブがある都道府県も存在します。
・神奈川:横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、横浜FC、Y.S.C.C.横浜、SC相模原
・静岡:清水エスパルス、ジュビロ磐田、藤枝MYFC、アスルクラロ沼津
・東京:FC東京、東京ヴェルディ1969、FC町田ゼルビア
・埼玉:浦和レッズ、大宮アルディージャ
・千葉:柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉
・茨城:鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホック
・長野:松本山雅FC、AC長野パルセイロ
・大阪:ガンバ大阪、セレッソ大阪
・愛媛:愛媛FC、FC今治
・福岡:アビスパ福岡、ギラヴァンツ北九州
・福島:福島ユナイテッドFC、いわきFC

最も多くのJリーグクラブが存在するのは神奈川で、6つもJリーグクラブが存在しています。

まとめ

今回はJリーグのチーム数について解説しました。
サッカーチームが増えていくことで、サッカー業界だけでなく、その地域の活性化にも繋がります。
今後、どのようなチームが増えていくのか注目です。

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トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

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