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【サッカー】アフリカ大陸強豪6ヵ国をご紹介!!

国際的なサッカーシーンでは、世界各国のさまざまな代表チームが存在します。

4年に1度、開催されるワールドカップでは、大陸・地域毎に予選が行われ代表国が決定し、その中で毎回、大きなインパクトを残してきたのがアフリカ大陸の国々です。

特に、個人の身体能力は驚異的であり、ヨーロッパや南米のワールドカップ優勝経験国との対戦でも、番狂わせを起こしてきた歴史があります。

そこで今回は、これまでのサッカーワールドカップで特に強い印象を残してきたアフリカの強豪国6ヶ国を取り上げ、それぞれの活躍や歴史などを振り返ってみたいと思います。

カメルーン

ワールドカップの舞台において、アフリカ大陸代表で初めてインパクトを残したのがカメルーンです。

1990年に開催されたイタリアワールドカップ、開幕戦で王者アルゼンチンを1-0で破るビッグサプライズを起こし、世界を揺るがす存在となりました。

その後もグループリーグを突破し、決勝トーナメントベスト8まで進出、敗れはしたもののイングランドと接戦を演じるなど、大会を通して繰り広げられた快進撃は「カメルーン旋風」と呼ばれました。

また、2010年の南アフリカ大会では初戦で日本と対戦しており、ここでは日本に0-1で敗れています。

世代別では2000年シドニー五輪金メダルを獲得しており、選手のポテンシャルの高さが証明されています。

ナイジェリア

カメルーンに続き、国際舞台で脅威となったナイジェリア

ワールドカップ初出場となった1994年アメリカ大会、1998年のフランス大会と、連続でグループリーグを突破しています。

特に、強豪を相手にしたときに力を発揮する印象が強く、アメリカ大会では、準優勝のイタリアを決勝トーナメントであと一歩まで追い詰め、フランス大会では「無敵」と呼ばれた優勝候補スペインを3対2で破っています。

その後も身体能力の強さを武器にワールドカップ常連国となり、さらにオリンピックでも1996年アトランタ五輪で金メダル、2008年北京五輪で銀、2016年リオ五輪でも銅メダルを獲得。

全ての年代で今後も更なる飛躍が期待されています。

コートジボワール

2000年代に入り、国際舞台で頭角を現してきているのがコートジボワールです。

2006年のドイツワールドカップに初出場を果たすと、2014年のブラジル大会まで3大会連続で出場しています。ブラジル大会では、グループリーグ初戦で日本と対戦し、2-1で逆転勝利を収めています。

ワールドカップでの決勝トーナメント進出の経験は無いものの、欧州で活躍した名選手なども数多く輩出してきており、アフリカ大陸の国々の中でも、これから活躍が期待される国の一つと言えるでしょう。

ガーナ

ガーナはアフリカ大陸内では古くから強さを発揮してきたものの、ワールドカップへの出場2006年ドイツ大会まで待たなくてはなりませんでした。

それでもドイツ大会でベスト16、さらに4年後の南アフリカ大会ではベスト8まで勝ち上がり、120分を戦い抜きPK戦までもつれ込み、アフリカ勢初の4強入りまであと一歩と迫りました。

惜しくもPK戦で敗れてしまい、続く2014年ブラジル大会にも出場、グループリーグ突破はなりませんでしたが、確実に強豪国と呼べる実力を備えています。

モロッコ

ワールドカップには過去5度、出場を果たしているモロッコ。

1970年メキシコ大会で、当時1ヶ国のみだったアフリカ代表として、同国初、ワールドカップの舞台を踏んでいます。

これまでの出場の中で最高成績は1986年メキシコ大会のベスト16ですが、この大会ではグループリーグをトップで通過しており、決勝トーナメント初戦でも、最終的に準優勝となった西ドイツ(当時)と0-1という接戦を繰り広げています。

国際的な舞台ではこれまで華やかな成績は残せていないものの、地力をみせつける戦いを続けています。

チュニジア

アフリカ大陸北部の国チュニジアは、他のアフリカ強豪国とは異なり、身体能力は目立たないものの、組織的な戦いで国際舞台を戦い抜いてきました。背景には、地理的な関係もあり欧州サッカーの影響を強く受けてきたことが挙げられます。

初出場となった1978年アルゼンチン大会初勝利を記録、その後は5度目の出場となった2018年ロシア大会でパナマに勝利し、同国通算2勝目を挙げています。
また、2002年の日韓大会では、グループリーグで日本とも対戦しています(2-0で日本の勝利)。

個の力に頼らないチュニジア特有のサッカーを通じて、国際的なステージにおいて好結果を残す日も遠くはないかもしれません。

まとめ

アフリカ大陸の国々は、選手のそれぞれが高い身体能力を備えており、代表チームや各クラブにおいても、その強さが発揮されてきました。

23歳以下の選手で構成されるオリンピックではカメルーン、ナイジェリアが優勝を記録しています。

ワールドカップではこれまでの最高はベスト8ですが、より上位に進出を果たしても不思議ではないでしょう。

今後もアフリカの国々のサッカーに、注目していきたいと思います。

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サトウ

サトウ

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国内外、いくつものスポーツの現場に足を運んできました。 文章を通して、様々な競技の魅力、面白さをお伝え出来たらと思います。

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