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【テニス】壁打ちで得られる3つのこと!学んでレベルアップしよう!

練習相手がいなくても、効率的にテニスの練習ができる壁打ち。

とはいえ、最初はボールが変な方向に飛んでしまったり、返ってきたボールの対応に追いつかなかったりと、壁打ちが難しいと悩む人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、テニスの壁打ちで得られる効果と具体的な練習方法についてご紹介します。

正しい壁打ちの方法を学んで、実践に生かしましょう。

テニスの壁打ちで得られる3つの効果

一見退屈に感じる壁打ちですが、しっかりと取り組めば、テニスにおいて必要な基礎が身に付きます。

さらに自分の不得意に合わせてメニューをこなせるので、効率よく練習できるでしょう。

①サーブ・ボレー・ストロークなどの基礎が身に付く

壁打ちでは、テニスで必要な基礎動作を1人で身につけられます。

サーブではネットと同じ高さを意識しながら打てば、ボールがネットを超える感覚を養えるでしょう。

またボレーにおいても、壁から返ってきたボールをすぐに打ち返さなければならないため、コンパクトな動作が求められます。

さらにはインパクト(ボールがラケットに当たる瞬間)を意識することで、打球の精度を高められます。

まずはボールをしっかりと返せるフォームを身につけましょう。

②打った後の素早い構え

テニスの壁打ち練習で得られるのは、「打った後の素早い構え」や「コンパクトなスイング」などです。

ボールを打った後に素早くラケットを構えることで、相手からのリターンに対応できるようになります。

壁打ちの際に打ったボールをずっと眺めていたり、テイクバック(ラケットを引く動作)が遅かったりするとラリーは続きません。

難易度は高いですが、壁打ちが30回程度続くようになれば、基礎が身についたといっても良いでしょう。

③ボールへの反応・予測力

壁打ちは壁の狙いどころや打球の速度によって、返ってくるボールの方向や威力が異なります。

さらに壁からの距離を短く設定すれば、ボールを打ってから返ってくるまでの時間も短くなるので、より素早い反応や予測力が求められます。

また壁打ちを続けるためには、常にインパクトを意識することが重要です。

さらに壁打ちの際は自分の不得意なメニューを徹底的にこなすことで、くせを修正できるようになるでしょう。

テニスでより効果のある壁打ちのやり方

ここでは具体的な壁打ちのやり方についてご紹介します。

壁打ちで練習効率を高めながら、技術を習得しましょう。

壁打ちのやり方①ラリーを続けない

初心者の段階ではまずは1球ずつ壁打ちをしてみましょう。

中級者になれば、ラリーを続けたり、インパクトを意識しながら打ったりできますが、初心者の場合は適当なフォームでボールを打ってしまいます。

単に壁打ちを続けることを意識した結果、実践で役立たない技術が身についてしまうと本末転倒です。

おすすめの壁打ち方法は、一度ボールが返ってきたあとにボールを手で止めることです。

そして再びボールを地面に落として打ちます。これらのようにラリーを続けるのではなく、1球ごとに丁寧に練習してみましょう。

毎回のように丁寧にボールを打つことで、ボールの軌道やフォームに意識を向けやすくなります。

また同じ打点、同じ強さで壁打ちをすれば、試合での再現性も高まるでしょう。

壁打ちのやり方②実際の半面コートと同じくらいの距離をとる

壁打ちは、壁打ちを上達させるためにおこなう練習ではありません。

もちろん運動不足の解消におこなう人もいますが、大切なのはテニスコートでの立ち回りがうまくなることです。

壁打ちの際は、テニスコートの半面くらいの距離を意識してみましょう。

適切な距離がわからない場合は、壁から13メートル程度離れることがおすすめです。

テニスコートの半面の大きさは約11メートルなので、距離感を掴めば実戦でも応用できるようになります。

またメジャーがなくて距離を測りにくい場合は、大股で13歩程度の距離を保つと良いでしょう。

実際のテニスコートで必要になる打球の強さや高さを身につけることでより効果のある練習ができます。

距離を離せば手打ちになりにくく、全身が使えることもメリットです。

壁打ちのやり方③狙いを定める

壁打ちをおこなう壁によって、ネットが描かれていたり、的があったりする場合があります。

そのように狙うポイントがあれば、的を意識しながら壁打ちをおこないましょう。

もし壁に的がなければ、養生テープで作られます。また紙にセロハンテープを貼って壁に付けるのもおすすめです。

厚紙やネットで的を作っても良いですが、ボールが思うように弾まない可能性があるので、なるべく壁と的の間に厚みができないようにしましょう。

狙いを定めながらボールを打てば、テニスコートで練習する際でも、狙った場所に届きやすくなります。

「1球ずつ打つ」「距離をとる」「的を作る」これら3つを意識しながら、壁打ちをおこなうことがテニス上達の近道です。

「まとめ」テニスの上達には壁打ちがおすすめ

壁打ちには「基本的な動作が身に付く」「素早く構えられる」「ボールへの反応がUPする」などのメリットがあります。

地味に感じる練習ですが、コツを押さえることでより効率的に練習がおこなえます。

基本を極めて、徐々に難易度を上げていきましょう。

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よーへい

よーへい

健康第一クリエイター

栄養士資格取得後、フリーのWEBライターに転身。サイトの企画からライティング・デザインなど幅広い分野で活動しています。

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