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【麻雀】強くなるには?強い人の特徴は5つ!

運の要素もかなりある麻雀。
しかし回数を重ねればやはり強い人が勝っていきます。
では麻雀の強い人と弱い人にはどのような差があるのでしょうか。
今回は、麻雀が強い人の特徴をご紹介。
強くなるために、ぜひ参考にしてください。

【麻雀】強い人の特徴

麻雀が強い人は、役満を連発して毎回大勝ちするのかといえば、そのようなことはありません。
実は地味な特徴の積み重ねが、麻雀の強さを生み出しているのです。

大負けしない

麻雀が強い人の特徴として、4着回避率が高いということがあります。
麻雀のリーグ戦では「4着回避率」が個人タイトルの表彰対象になっているほど。ディフェンス力の高さを示す指標として重要なのですが、これはつまり大負けしないことを意味しています。
麻雀では大勝ちをするには実力プラス強運が必要ですが、下手なミスをするとすぐに大負けしてしまいます。大負けすればコツコツ稼いだポイントが吹き飛ぶことも。
強い人は大きく勝つことより、大きく負けないことを意識しているのです。

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降りるときにミスがない

麻雀が強い人は簡単には降りませんが、一度降りると決めたら手順通り確実に降ります
このとき、リーチに対して振り込まないだけでなく、ダマテン気味の人にも注意しながら流局まで粘るのが実力。
強い人は降りるための手法を多く持っていて、今の手牌の中でどの牌が最も安全な可能性が高いかをしっかり意識しています。
麻雀で上がれる確率は単純計算で4分の1。どこかの段階で降りることの方がずっと多いのですから、降りると決めたときの安全な降り方を把握しておくことがとても重要です。

早上がりする

麻雀が弱い人ほど、遠回りでも大きな役を狙おうとします。
しかしそこには大きな運が必要。確率を考えれば得策ではありません。
麻雀では最初の配牌の影響が6割、残りの4割が運と引きだと言われています。
つまり配牌を見た時点で6割はゴールが決まっているということ。
強い人はすぐに牌効率を考え、基本は最も早上がりできるようにします。
当然、点数は低くなりますが、この作戦には相手の親を流すというメリットも。
強い人はこうして相手のチャンスを潰し、自分が親のときに勝負するのです。
初心者の方は相手が手作りをする間に素早く上がることを目指してください。

牌効率を常に考えている

運頼みから卒業して勝てる麻雀をするために重要なのは、なんといっても牌効率。受け入れ可能な枚数がなるべく増えるように手組みを進めていくことです。
例えば「④④④」といった刻子系で集めるよりも、「②③④」といった順子系で集めた方が牌効率は良くなります。
これは、同じ牌は4枚しかないから。
また極端に言えば他の人がすでに捨てていてどこにも残っていない牌を待つのは愚の骨頂です。
強い人は受け入れが多い形を常に意識し、牌効率の向上を優先するのです。

オーラスに強い

オーラスの結果はそのまま順位に直結するためとても重要
強い人はそれが分かっていて、上位を逆転するために必要な点数、下位に逆転されてしまう点数、それぞれに必要な役を把握しています。それだけでなく、リーチ棒が出た場合の点数の変化や、流局した場合の点数の変化も把握。それらを総合してオーラスの作戦を立てます。
これができる人は点数状況に応じたシミュレーションもできているということ。トップを目指すのをやめ2位狙いに切り替えるなど、柔軟な対応ができます。
その結果、トータルでみるといつのまにか勝っているということになるのです。

【麻雀】強くなるに

麻雀が強い人の特徴は意外と地味。
でも結果として勝てるのはやはり魅力です。
では初心者が強くなるためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

徹底的に降りる練習をする

強い人は降りる方法を知っています。
負けなくなるためには徹底的に降りる方法を勉強するのが近道。
「現物牌」「完全安全牌」と呼ばれる2種類の完全な安全牌、「表スジ」「中スジ」「片スジ」を使った比較的安全な牌を把握するのは、麻雀の防御の基本。
親の現物牌を意識する、広く通る国際安全牌はなるべく長く持つなど、降り方の鉄則をなるべく多く身につけるようにしてください。
そうすればミスで負けることが減り、勝率はかなり上がるはずです。

リーチは両面待ちか多面待ち

牌効率を意識するためにも、まずリーチは両面待ちか多面待ちにすることを心がけるようにしてください。
単騎待ち、ペンチャン待ち、カンチャン待ち、シャンポン待ちといった待ち方と比べて格段にアガりやすくなることに気づくはずです。
この待ちに持っていく練習をすることで、牌効率の感覚を養うことにもつながります。

安易に鳴かない

早上がりを目指す場合、ときには鳴くことも重要です。
しかし鳴くと自分の手牌が少なくなるのは大きなデメリット。
降りることになったときに捨て牌の選択肢が少なくなるため、振り込む可能性がかなり増えてしまうのです。
トータルでみると、安易に鳴くのは危険
本当に必要なのかをよく考えてから行うようにしてください。

配牌から満貫への道を探す

点数計算ができるのも強くなるためには重要な手順。点数計算ができないと、今の順位からどのような手で逆転するかを考えることもできません。
そして点数計算ができるようになったら、配牌の時点で満貫への最短ルートを探す練習をします。
ドラや手役を意識してシミュレーション。これができるようになれば、勝負する、より早上がりできる手で相手の親を流す、安全に降りるなど、メリハリのある作戦を立てやすくなります。

まとめ

麻雀は将棋のように1局で勝負が決まるゲームではなく、何度も繰り返してトータルのポイントで争うゲーム。
大きく勝てなくても4人中2位になることは可能で、ずっと2位を続ければトータルポイントで1位になることもあります。
その特性をよく理解して大負けしない人こそ、「麻雀が強い人」なのです。
とはいえこれは簡単なことではなく、トータルで勝つためには将棋や囲碁のように「最善手」を勉強することも重要。
地味ではありますが、負けない引き出しを増やすことが、強さへの近道なのです。

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おおぱ!

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寝ても覚めてもスポーツ漬け

スポーツ一家に育ち、休日はテニスとランニング。空き時間はほぼスポーツ観戦。夢の中ではなぜかやたらといろいろなスポーツのプロ選手になっている夢中派執筆家です。皆さまにスポーツ愛を届けます!

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