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【カヤック】服装一覧|季節別で注意点を詳しくご紹介!

カヤックは四季を通じて楽しむことができるアウトドアスポーツですが、それぞれの季節には適切な服装や楽しみ方、注意点があります。
そこで今回はカヤックの季節別の服装と注意点を合わせて詳しくご紹介していきましょう。
また、お勧めのカヤックスポットと必要なものについても触れるので、「カヤックに挑戦したい!」という方には必見の内容となっています。
ぜひ最後までお読みくださいね!

カヤックの季節別の服装一覧

服装

春はカヤックを始めるには絶好の時期ですが、春のカヤックでは、予想外の水温の低さに注意が必要です。
春の日差しは暖かいかもしれませんが、水温はまだ冬の名残があるため、カヤックにはウェットスーツやドライスーツを用意しましょう。
ウェットスーツは水で体温を暖めることで暖かさを保ち、ドライスーツは完全に防水のため、体と水との接触を遮断するという特徴があります。
季節の変わり目は天候も不安定なため、防水ジャケットやレインパンツの準備もお忘れなく。

【必要なもの】
・ドライスーツまたはウェットスーツ
・防水性のあるジャケットとパンツ
・保温性のある帽子
・パーソナルフローテーションデバイス(PFD)
・防水バッグと予備の衣類

楽しみ方

春のカヤックの醍醐味は、自然の目覚めを感じられることです。
新緑や花々が咲き始め、生き生きとした風景を楽しむことができますよ。

注意点

どの季節にも言えることですが、 特に春は雨が多い季節でもあるので、天候のチェックは必須です。

おすすめスポット

特におすすめは沖縄の石垣島周辺のカヤックツアーです。
海外では、オーストラリアのグレートバリアリーフも人気スポットとして知られています。

【関連記事はこちら】⇩
【カヌー】カヤックの違いとは?それぞれの難易度についても調査!
シュノーケリングとは?向いている人やリスク・メリットもご紹介

服装

夏はカヤックのハイシーズン。ただ、 長時間の日差しに晒されると、日焼けだけでなく熱中症のリスクも高まるため、夏は暑さ対策と紫外線対策が必要です。
短パンとTシャツ、あるいは水着が基本的な服装ですが、UVカット機能付きのラッシュガードを着ることで、日焼けと体温上昇を防ぐことができます。
帽子やサングラスは目と頭部を紫外線から守る役割があるので、着用するのがおすすめです。
そして、水分補給も重要なので、スポーツドリンクや水を十分に持っていくことを忘れないでくださいね。

必要なもの
・短パンとTシャツ、水着
・UVカットの長袖シャツ、帽子、サングラス
・パーソナルフローテーションデバイス(PFD)
・防水バッグと予備の衣類
・水分補給用の水

楽しみ方

夏は海水浴やビーチでのピクニックを楽しむ最高の季節です。
カヤックとセットで夏ならではの楽しみ方を満喫できるでしょう。

注意点

熱中症には十分注意し、こまめな水分補給と休息を取ることが大切です。
特に、小さなお子さんは楽しむことに夢中になり、ついつい忘れてしまいがちなので、大人がしっかりと気を配る必要があります。

おすすめスポット

おすすめは北海道の層雲峡です。
海外ではフロリダのエバーグレーズ国立公園でのカヤックツアーが人気。

服装

秋は昼夜の温度差が激しくなるため、レイヤリングがカギとなります。
基本的には春と同じくウェットスーツやドライスーツを着用しますが、その上に保温性のあるジャケットを重ねるなどして、体温調整ができるようにしましょう。
また、急な雨や風に備えて防水ジャケットも準備しておくと安心です。

必要なもの
・防風ジャケットとパンツ
・暖かいレイヤー
・手袋と帽子
・パーソナルフローテーションデバイス(PFD)
・防水バッグと予備の衣類

楽しみ方

秋のカヤックでは、色とりどりの紅葉を楽しむことができます。
紅葉鑑賞がお好きな方は、秋のカヤックが特におすすめです。

注意点

秋は天候が急変しやすい季節でもあるので、 しっかりと天気予報を確認し、急な寒波にも備えることが必要です。

おすすめスポット

日本では奈良県の吉野川や長野県の中綱湖がおすすめです。
一方、海外では素晴らしい秋景色が見られるカナダのバンフ国立公園がカヤックのスポットとして人気ですよ。

服装

冬のカヤックは静寂と美しさが魅力ですが、 冬は体温を維持することが最優先なので、保温性の高い下着やドライスーツが必須になります。
また、手元と足元は特に冷えやすいため、防水の手袋とブーツで温めることが大切です。
頭部からの体温の逃げやすさも考慮し、防水かつ保温性のあるキャップやフードを着用すると良いでしょう。
湿った服は体温を奪うので、着替えも必ず持参してくださいね。

必要なもの
・ドライスーツ
・帽子、手袋、保温性のある靴下
・パーソナルフローテーションデバイス(PFD)
・防水バッグと予備の衣類

楽しみ方

冬のカヤックは、穏やかな湖面から見る雪景色や、凍った湖や川を滑る感覚が楽しめます。
他の季節とはひと味違う楽しみ方になるでしょう。

注意点

天候や氷の状態をよく確認し、 安全に最優先に行動することが必要です。

おすすめスポット

特に日本の北海道の洞爺湖や、アラスカのケナイ半島が冬のカヤックスポットとしておすすめです。

カヤックを楽しむ際の注意点

自然の中でのカヤックは非日常的な体験を味わうことができますが、カヤックを十二分に楽しむ際には、安全対策やマナーにも注意が必要です。
そこで、安全対策やマナーについてご紹介していきますね。

安全対策

・カヤックを漕ぐ前に、必ずライフジャケットを着用しましょう。
・天候や水質、潮汐、風向きなどによって、コースやスケジュールを変更する場合があります。
・必ず他の人にカヤックの出発・到着の時間を伝えましょう。
・緊急時に備えて、携帯電話や緊急用品を持ちましょう。
・初めての場所や、慣れない水域では、事前にガイドや講習を受けましょう。

マナー

・自然環境を汚さないよう、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
・野生動物には近づかないようにしましょう。カヤックから距離を保ち、動物を傷つけないように注意しましょう。
・周りの人や環境に配慮し、マナーを守りましょう。

まとめ

カヤックからは、季節ごとに異なる自然の表情を眺めることができます。
それぞれの季節に適した服装を選び、マナーや注意点を押さえておけば、どの季節でも安全かつ快適にカヤックを楽しむことができます。
また、おすすめのスポットを訪れて、新たな風景を体験してみるのも良いでしょう。



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ごとうあきら

ごとうあきら

スポーツ好き主婦ライター

「野球」「サッカー」「テニス」「バレーボール」など、スポーツ全般が好きです。子どもにも運動好きになってほしいと思い、習い事はスポーツ系を選びました。主婦目線でスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています!

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