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【プロ野球】平均年俸はいくら?最高~最低も併せてご紹介!

「小学生のなりたい職業ランキング」で毎年上位にランクインするプロ野球選手。
「野球が好きだから」という気持ちが第一にあると思いますが、平均年俸も気になるところではないでしょうか?
なんとなく、たくさんもらっているようなイメージだと思いますが、具体的にどのくらいなのか知りたいですよね。
そこで、ここでは2022年度のプロ野球選手の平均年俸について、詳しくご紹介していきましょう!
また、その際には球団別の平均年俸、最高年俸と最低年俸、年俸に関する疑問についても触れています。
この記事さえ読めば、プロ野球の年俸について詳しくなれること間違いなしです。

プロ野球の平均年俸は?

日本プロ野球選手会が公表した「2022年度の全球団プロ野球選手の平均年俸」は、4,312万円という過去最高値となりました。
また、2019年度は3,985万円、2020年度が4,189万円 、2021年度は4,174万円なので、平均年俸は上昇していることが分かります。
2019年度からはコロナ禍による影響を受けてはいますが、それでも増加傾向にあるのが特徴だと言えるでしょう。
ちなみに、2022年度のリーグ別平均年俸はパ・リーグが4545万円、セ・リーグは4074万円であり、パ・リーグよりもセ・リーグの方が471万円低い結果となりました。
なお、これらの平均年俸のデータは、外国人選手を除いた日本人選手を対象に行った調査結果です。

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球団格差がある?球団別の平均年俸は?

順位球団名平均年俸(万円)人数(人)
1ソフトバンクホークス7,00260
2読売ジャイアンツ6,63255
3楽天イーグルス6,03565
4西武ライオンズ4,43058
5ヤクルトスワローズ4,05060
6オリックス3,92259
7DeNA3,73260
8広島カープ3,69361
9阪神タイガース3,45660
10中日ドラゴンズ3,11861
11ロッテマリーンズ3,07761
12日本ハムファイターズ2,81761

日本プロ野球選手会で公表された情報によると、球団別の平均年俸は、ソフトバンクが7,002万円で1位でした。
ソフトバンクの球団別の平均年俸は、2020年度から3年連続で1位となっています。
そして、最下位の日本ハムの平均年俸と比べると、その差はなんと4,285万円
この表だけ見ると、かなりの格差があるように思えますね。
日本プロ野球選手会では、協議を重ねながら、球団別および選手別の平均年俸の格差はなくしたいと言及しています。
たしかに、これだけの格差があると、選手のパフォーマンスにも影響があるのではないかと思わずにはいられません。

プロ野球の最高〜最低年俸は?

これまではプロ野球の平均年俸を見てきましたが、最高と最低はどのくらいなのか気になりますよね。
そこで、ここでは2022年の最高年俸と1軍最低保証年俸についてご紹介していきましょう!

最高年俸

2022年の最高年俸は、楽天の田中将大選手の9億円です。
2021年に続いて、日本野球界での最高年俸となりました。
ヤンキースから古巣である楽天に復帰した田中将大選手の今後の活躍にも注目していきたいですね!

最低年俸

実は、プロ野球では最低保証年俸という保証制度があり、最低年俸の額があらかじめ決まっています。
1軍は1600万円、2軍選手は440万円、育成選手は240万円です。
育成選手に至っては、月に20万という新卒会社員とさほど変わらない年俸となっています。
プロ野球選手は自分のスキルと試合の結果で年俸が決まるため、評価が直接契約金に反映されるのは精神的に辛い場合もあるのだと実感できますね。

プロ野球の年俸に関する疑問について

あなたはプロ野球の年俸について疑問に思うことはありませんか?
「年俸の額ばかり見ていたけど、そういやこれってどうなるんだろ?」なんてこともあるのではないでしょうか?
ここでは、そんなプロ野球の年俸に関する疑問について触れていきたいと思います。

年俸ってどうやって決まるの?

プロ野球選手の年俸の審査基準は各球団によって異なりますが、加点方式(ポイント制度)で年俸は決まります。
球団ごとに査定員が在籍しており、厳正なチェックが行われているそうです。
また、勝敗を決めるような重要な場面で点を取ったり抑えたりしたら、より高いポイントが追加され、年俸額に反映されることになります。

税金はどのくらいかかるの?

年俸1億円もらったとしても、そのうち所得税、住民税、事業税などの税金を引かれると、手取りは5,000万円ほどだと言われています。
つまり、年俸の約半分は税金として払っていることになります。
例えば、年俸が上がった翌年に怪我などが原因で急激に年俸が下がった場合、前年度の高額な住民税を払うことになるというケースも。

まとめ

今回は、プロ野球の平均年俸を中心に年俸に関する情報をご紹介しました。
選手のプレーだけでなく年俸もまた、観ている者たちに夢を与えるのではないでしょうか?
あくまで年俸は推定とされていますが、1億円もの年俸をもらう選手を見ると、なんだか羨ましく思ってしまいますよね。
しかし、成績が自分の年俸に直接繋がるので、選手が日々感じているプレッシャーは計り知れないものでしょう。

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ごとうあきら

ごとうあきら

スポーツ好き主婦ライター

「野球」「サッカー」「テニス」「バレーボール」など、スポーツ全般が好きです。子どもにも運動好きになってほしいと思い、習い事はスポーツ系を選びました。主婦目線でスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています!

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