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クイーンズ駅伝とは?コースや出場チームもご紹介!【2023】

毎年11月に宮城県で開催されるクイーンズ駅伝。
女子選手たちの熱い戦いが繰り広げられる駅伝日本一決定戦です。
しかしこの大会、詳しいコースや出場条件を知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、クイーンズ駅伝について調査。
そのコースや出場チームを決める仕組み、11月26日に開催される2023年大会の出場チームについてもご紹介します。

クイーンズ駅伝とは

駅伝にはたくさんの大会があります。都道府県対抗、大学対抗などがある中、クイーンズ駅伝とはどのような位置付けの大会なのでしょうか。

概要

クイーンズ駅伝の正式名称は「全日本実業団対抗女子駅伝大会」。
その名の通り、女子駅伝の実業団日本一を決定する競技大会です。
ちなみに公式の愛称は「クイーンズ駅伝 in 宮城」となります。

歴史

この大会は1981年に地域対抗駅伝としてスタート
東日本、中部、北陸、関西の4地域の選抜チームによって行われました。
当時は男子大会と同時開催で、コースは三重県伊勢市の伊勢神宮外宮前から鳥羽駅前までの5区間24.5km。
第2回からは早くも単独チームが参加するようになり、1983年の第3回大会からは女子のみの大会となりました。これに合わせて会場も岐阜県岐阜市周辺に変更。愛称は「ぎふ女子駅伝」となりました。
そして1988年の第8回大会からは単独チームのみの参加に変更。実質的に実業団日本一を決める大会になったのです。
さらに2011年の第31回大会からは会場を宮城県に変更
同じく宮城県で行われる「全日本大学女子駅伝対校選手権大会」と並ぶ日本一決定戦として現在に至っています。

クイーンズ駅伝のコース

クイーンズ駅伝のコースは「日本三景」としてお馴染みの松島からスタートして「杜の都」でとして知られる仙台をゴールとする6区間42.195km
駅伝としては比較的短めのコースとなっています。

第1区

第1区は、松島町文化観光交流館前からスタート
塩竃市地域活動支援センター前までの7.0㎞となります。
このコースは600m延長されていた前回までと違い、第39回までと同じ中継所に戻されたもの。
3キロ手前から始まるアップダウンが最初のポイントで、5km過ぎから始まるペースアップも見どころとなります。

第2区

第2区は、NTT東日本塩釜ビル前までの4.2㎞
短い区間でしかも下りが多いコースのため、かなりのハイスピードとなります。
ただしそのハイペースに巻き込まれて無理をすると、後半いきなり足が止まってしまう可能性も。実は要注意なコースです。

第3区

第3区は、富士化学工業前までの10.6㎞
最も長い距離を走り、しかもほとんどが直線となるため、前の選手に追いつき追い越す可能性が高い区間です。
またそのため各チームのエース選手が出場することに。
例年多くの注目が集まる区間となります。

第4区

第4区は、聖和学園高等学校前までの3.6㎞
距離が最も短く、スピード勝負になります。
コースは基本的に平坦ですが、最もきつくなるラスト近くで跨線橋を登るのがポイント。ここでスピードを落とすとかなり順位を下げてしまう可能性もあります。

第5区

第5区は、仙台第二高等学校前までの10.0㎞
アップダウンやカーブが多く、テクニックが問われる区間です。
ここで勝負が決まるとも言われる注目の区間ですから、目を離すことができません。

第6区

最終第6区は、ゴール地点となる弘進ゴムアスリートパーク仙台までの6.795㎞
下りとカーブが多いコースになります。
いよいよゴール。
8位と9位では天と地ほどの差があるため、例年ここで熱いデッドヒートが繰り広げられます。

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クイーンズ駅伝の出場チーム

クイーンズ駅伝に出場できるのは、例年24チーム。
2023年は25チームとなりましたが、どのような基準でどのチームが選ばれたのでしょうか。

出場条件

クイーンズ駅伝の出場条件は、前回大会の上位8チームと、予選会である「プリンセス駅伝」の上位16チーム
つまりクイーンズ駅伝で8位までに入らないと、来年は10月下旬に開催される予選に出場して上位に入ることが必要になるのです。
また2023年大会は、パリオリンピック特別措置のために出場を果たした1チームを合わせた全25チームが出場資格を獲得しました。

クイーンズ8

前回大会で8位までに入り、シード権を獲得した「クイーンズ8」がこちらです。

1位:資生堂
2位:積水化学
3位:JP日本郵政グループ
4位:エディオン
5位:ダイハツ
6位:豊田自動織機
7位:パナソニック
8位:第一生命グループ

上位入賞チームは連続出場している名門ばかり。
資生堂は8年連続32回目、積水化学は15年連続25回目、JP日本郵政グループは9年連続9回目、エディオンは6年連続30回目、ダイハツは16年連続33回目、豊田自動織機は16年連続17回目、パナソニックは24年連続35回目、第一生命グループは3年連続27回目の出場となります。

プリンセス駅伝上位16チーム+1

昨年のクイーンズ8入りを惜しくも逃し、今年10月22日の「プリンセス駅伝」で16位までに入ったのはこちらのチームです。

1位:岩谷産業
2位:ルートインホテルズ
3位:大塚製薬
4位:九電工
5位:天満屋
6位:日立
7位:ヤマダホールディングス
8位:三井住友海上
9位:ユニクロ
10位:ニトリ
11位:キヤノン
12位:スターツ
13位:センコー
14位:ユニバーサル
15位:京セラ
16位:しまむら

こちらでも多くのチームが連続出場。その中でニトリは2年ぶり2回目、キヤノンは2年ぶり7回目、センコーは初出場、京セラは2年ぶり31回目の出場となっています。
またプリンセス駅伝では25位でしたが、ワコールはマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権を持つ選手が所属しているため、特例により完走での予選通過となりました。

まとめ

前回大会で16年ぶり優勝を果たした資生堂が史上9チーム目の連覇を達成するのか、前々回クイーンの積水化学がリベンジを果たすのか、それとも他のチームが抜け出すのか。
パリオリンピックのマラソン日本代表に決まった一山麻緒選手や鈴木優花選手など、日本トップクラスの女子選手が大挙出場するクイーンズ駅伝にご注目ください。

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スポーツで人生楽しむ自然派ライター

筋トレとアウトドアをこよなく愛するライター。某FM局の作家時代、筋トレマスターに師事し、トレーニングブログを3年間で100本以上執筆しました。

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