どこよりも熱くお届けするスポーツコンテンツ

NEW POST

スポスルマガジンの最新記事

スポーツ豆知識

【ニューイヤー駅伝】歴代優勝チーム一覧|優勝回数もご紹介!

「駅伝」とは正式名称「駅伝競争」の略称で、数人が長距離をリレー形式で走り、タイムを競う陸上競技です。「陸上長距離競技の花形」とも言われています。

正月に家でテレビを見ていると、一度は見たことがあるのではないでしょうか。

そんな正月の風物詩でもある「駅伝」には様々な種類があります。

正月に開催される駅伝は1月1日に開催される「ニューイヤー駅伝」、1月2・3日に開催される「箱根駅伝」の2大会です。

今回はそんな正月の駅伝の中でも「ニューイヤー駅伝」について、歴代優勝チームを一覧にして紹介します。

ニューイヤー駅伝について

ニューイヤー駅伝は名前の通り、毎年1月1日に開催されます。

正式名称は「全日本実業団対抗駅伝競争大会」であり、「日本実業団陸上競技連盟」が主催しています。

当初は1月1日に開催していなかったため「ニューイヤー駅伝」と呼ばれていませんでしたが、1988年に開催された第32回大会より1月1日に開催されるようになったため、「ニューイヤー駅伝」と呼ばれるようになりました。

【関連記事はこちら】⇩
【ニューイヤー駅伝】なぜ群馬?開催地(過去~現在)の経緯も調査!
【箱根駅伝】ゴールは芦ノ湖と大手町?特徴とスポットをご紹介!

歴代優勝チーム一覧

そのニューイヤー駅伝で優勝経験のある歴代チームを一覧にして紹介します。

旭化成

【チームプロフィール】
創設年:1946年
優勝回数:25回

【優勝年度】
1964年、1965年、1966年、1968年、1973年、1975年、1978年、1979年、1980年、1981年、1982年、1983年、1990年、1991年、1992年、1993年、1994年、1995年、1997年、1998年、1999年、2017年、2018年、2019年、2020年

ニューイヤー駅伝は第1〜66回まで開催されており、旭化成はその中でも圧倒的な数である25回優勝しています。

コニカミノルタ

【チームプロフィール】
創設年:1970
優勝回数:8

【優勝年度】
2001年、2002年、2003年、2005年、2006年、2008年、2013年、2014年

コニカミノルタはコニカ時代を含めると、旭化成に次ぐ、8回の優勝経験を誇ります。

2000年以降に強さを発揮し始めた強豪チームです。

ニューイヤー駅伝の中継では「21世紀の駅伝王者」と称されていました。

エスビー食品

【チームプロフィール】
創設年:1954年
優勝回数:4

【優勝年度】
1984年、1985年、1986年、1988年

2013年3月末に惜しくも廃部することになったエスビー食品陸上部は4回の優勝経験があります。

鐘紡(カネボウ)

【チームプロフィール】
創設年:1950年
優勝回数:4

【優勝年度】
1974年、1976年、1977年、1996年

カネボウ陸上部は鐘紡陸上部として創部しました。

その後、活動拠点を世田谷に移し、運営母体を「花王」に移管することとなり、花王陸上部として新たな変化を遂げようとしています。
鐘紡陸上部時代に、4回優勝しています。

出場回数は旭化成と並び、最多である60回を記録しています。

リッカーミシン

【チームプロフィール】
優勝回数:3

【優勝年度】
1958年、1959年、1960年

ニューイヤー駅伝がスタートした際に圧倒的な強さを誇っていた「リッカーミシン」は3回の優勝経験があります。

その強さは1964年に開催された東京オリンピックに10人の代表選手を送ったことが物語っています。

新日本製鐵(八幡製鐵)

【チームプロフィール】
優勝回数:3

【優勝年度】
1957年、1960年、1962年

新日本製鐵は「八幡製鐵」時代にニューイヤー駅伝を3回優勝しました。

トヨタ自動車

【チームプロフィール】
創設年:1958年
優勝回数:3

【優勝年度】
2011年、2015年、2016年

トヨタ自動車は1958年に創部されたものの、ニューイヤー駅伝で頭角を表したのが2008年以降からでした。

元コニカミノルタコーチである「佐藤敏信」を監督として迎えたことがきっかけであるとされています。

富士通

【チームプロフィール】
創設年:1990年
優勝回数:3

【優勝年度】
2000年、2009年、2021年

前々年度優勝チームである富士通は2000年以降に頭角を現しました。

東京急行電鉄

【チームプロフィール】
優勝回数:2

【優勝年度】
1961年、1963年

東京急行電鉄は1960年代に強さを誇っていたチームです。

マツダ(東洋工業)

【チームプロフィール】
創設年:1933年
優勝回数:2

【優勝年度】
1969年、1971年

マツダ陸上部は前身の東洋工業時代を含めると2回の優勝経験を誇ります。

創部年度は1933年で89年という長い歴史を持つチームです。

NTT西日本(電電中国)

【チームプロフィール】
優勝回数:2

【優勝年度】
1967年、1970年

NTT西日本陸上部は電電中国時代を含めると、2回の優勝経験を誇るチームです。

中国電力

【チームプロフィール】
創設年:1989年
優勝回数:2

【優勝年度】
2004年、2007年

中国電力は2000年以降に頭角表した強豪チームです。
ニューイヤー駅伝は2004年と2007年という2回の優勝経験を誇ります。

日清食品グループ

【チームプロフィール】
創設年:1995年
優勝回数:2

【優勝年度】
2010年、2012年

日清食品グループは1995年に創部した新しいチームで2010年以降にその強さを発揮しました。
2010年、2012年に優勝しています。

日産自動車

【チームプロフィール】
優勝回数:1

【優勝年度】
1989年

1989年に優勝した日産自動車陸上部は現在、休部しています。

クラレ

【チームプロフィール】
優勝回数:1

【優勝年度】
1972年

クラレは1972年に1度、ニューイヤー駅伝を制しています。

Honda

【チームプロフィール】
創設年:1971年
優勝回数:1

【優勝年度】
2022年

前年度王者であるHondaは出場数は多いものの、中々結果が出ていませんでした。

2023年のニューイヤー駅伝にも出場する予定であり、最も注目されているチームです。

まとめ

今回はニューイヤー駅伝の歴代優勝チームについて解説しました。

2023年に開催される第67回ニューイヤー駅伝は圧倒的な強さを誇る旭化成や前年度初優勝を果たしたHondaなど注目するチームが多数存在します。

果たしてどのチームが優勝を飾るのでしょうか。今から楽しみです。

【関連記事はこちら】⇩
【箱根駅伝】山の神一覧|各ランナーの大学と成績をご紹介!
【箱根駅伝】ルール(失格・繰り上げスタート)を徹底解説!



  • この記事を書いたライター
  • ライターの新着記事
トシ

トシ

医療資格のあるスポーツ大好きズッコケ隊長

初めまして、大阪出身ズッコケ隊長のトシです!鍼灸師やアスレティックトレーナーの資格など保有しており、リハビリや健康・ダイエット指導をしております!スポーツは中学から「バスケットボール」をやっておりました!関西人の個性を活かして、おもしろおかしく楽しい記事をお届けしていきます!

  1. ターゲット・バードゴルフのルール・歴史【スポーツ辞典】

  2. 【プロ野球】兄弟選手一覧|各選手の詳細もご紹介!

  3. ベストナインとは?意味や選出方法を詳しく解説!

PAGE TOP