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反復横跳びの数え方!体力測定などで使える知識をご紹介!

新体力テストにはさまざまな項目がありますが、その中でもルールで混乱しやすいのが、反復横跳びです。
特に迷ってしまうのが、カウントの仕方。
1往復で1回なのでしょうか。
それとも左右の線を踏む度に1回?
真ん中の線も数える?
実はよく分からなくなっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、反復横跳びの数え方を調査。
合わせて反復横跳びの細かいルールと、その他の新体力テスト種目で覚えておきたいルールをご紹介します。

反復横跳びのルール

まずは反復横跳びのルールから。
しっかり理解して、記録向上にも役立てましょう。

基本のやり方

反復横跳びの基本的なルールについて、文部科学省の新体力テスト実施要項には以下のように書かれています。

準備
床の上に中央ラインをひき、その両側100cmのところに2本の平行ラインをひく

そして図が描かれていて、「両側100cm」というのは、中央ラインの中央から、左右のラインの内側の端までであることが分かります。
つまり左右のラインの内側の距離は200cmとなっています。

方法
中央ラインをまたいで立ち、「始め」の合図で右側のラインを越すか、または、踏むまでサイドステップし(ジャンプしてはいけない)、次に中央ラインにもどり、さらに左側のラインを越すかまたは触れるまでサイトステップする

サイドステップしてラインを越すか踏むとなっていますが、最短距離となるのはもちろん「越す」ではなく「触れる」の方です。
足の先端でも良いからラインに触れれば良いということになります。

数え方

肝心の数え方についてはこう記されています。

記録
上記の運動を20秒間繰り返し、それぞれのラインを通過するごとに1点を与える

これだけでは一瞬混乱してしまいますが、すぐに詳細が書かれています。

右、中央、左、中央で4点になる

つまり「1往復で1点」や「左右のラインを踏んだら1点」ではなく、中央のラインも含めて、全てのラインを1点と数えるのです。
実はこの数え方、意外に間違えていることが多いそう。
2017年には大阪府が新体力テストの結果で全国最下位であった理由を調査したところ、1往復で1点と数えている小学校が見つかっています。
そして記録を取る回数についても注意が必要。

テストを2回実施してよい方の記録をとる

合計でも平均でもなく、よい方となるのがポイントです。

その他の注意点

新体力テスト実施要項にはその他の注意点として以下のように書かれています。

実施上の注意
(1)屋内、屋外のいずれで実施してもよいが、屋外で行う場合は、よく整地された安全で滑りにくい場所で実施すること(コンクリート等の上では実施しない)
(2)このテストは、同一の被測定者に対して続けて行わない
(3)次の場合は点数としない
・ア:外側のラインを踏まなかったり越えなかったとき
・イ:中央ラインをまたがなかったとき
(4)テスト実施前のウォーミングアップでは、足首、アキレス腱、膝などの柔軟運動(ストレッチングなどを含む)を十分に行う

それぞれ意外に重要なことが書かれています。
例えば実施場所が運動場で砂が多く滑りやすいときは、記録が大きく落ちることになりがち。(1)の「滑りにくい場所で実施すること」という項目を指摘してあげた方が良いかもしれません。
また時間がなくなってくると「2回連続でやるぞ」という人が出てくるかも。(2)に書かれているように連続で行うのは禁止です。これも記録に影響しますから、必ず間に他の人を何人か挟むようにして休憩しなければなりません。

【関連記事はこちら】⇩
反復横跳びは何秒?ルールや実施方法などもご紹介!
【体力テスト】反復横跳びのコツは5つ!ライバルと差をつけよう!

その他の新体力テストのルール

前述の大阪府の調査では、反復横跳びの他にもルールを理解していなかったための計測ミスがいくつかありました。
続いては間違いやすい新体力テストのルールをご紹介しましょう。

立ち幅跳び

立ち幅跳びは助走をせずに両足でジャンプする幅跳び。
そのルールについてはこう書かれています。

記録
(1)身体が砂場(マット)に触れた位置のうち、最も踏み切り線に近い位置と、踏み切り前の両足の中央の位置(踏み切り線の前端)とを結ぶ直線の距離を測定する

新体力テスト実施要項には図も描かれているのですが、計測は着地した位置の最後端と、踏み切った両足の中央の踏み切り線の前端の距離。
つまり斜めに飛んだ場合、計測も斜めにしてよいのです。
一般的な走り幅跳びの場合は、実際に踏み切った位置ではなく、踏み切り線との最短距離(直角)になり、斜めに飛ぶと損をしてしまいます。
このため立ち幅跳びでも勘違いして、踏み切り線との最短距離で直角に測ってしまう間違いが起こりやすいのです。
【関連記事はこちら】⇩
【体力テスト】立ち幅跳びのコツは6つ!記録を伸ばすポイントも!

長座体前屈

長座体前屈は床に脚、壁に背中をぴったり付けた姿勢から前屈をして屈んだ距離を測るテスト。
その注意項目にはこう書かれています。

実施上の注意
(4)靴を脱いで実施する

立って行う立位体前屈とは違い、靴のソールの厚さ分まるごと損をするわけではありませんが、踵が浮くため柔軟性の面ではやはり不利に。意外に忘れがちですから注意が必要です。
また初期姿勢としてこう書かれています。

肩幅の広さで両手のひらを下にして、手のひらの中央付近が、厚紙の手前端にかかるように置き、胸を張って、両肘を伸ばしたまま両手で箱を手前に十分引きつけ、背筋を伸ばす

この「手のひらの中央付近が、厚紙の手前端にかかるように」という部分が重要。上に手のひらを乗せるだけでは押しにくいため、筋肉に緊張が起こり柔軟性が落ちてしまうのです。

50m走

記録を取るときに注意が必要なのは、1/100まで表示できるストップウォッチを使ったとき。
例えば50m走では以下のように定められています。

記録
記録は1/10秒単位とし、1/10秒未満は切り上げる

また持久走は秒単位で記録し、秒未満は切り上げるというルール。これを四捨五入してしまうミスがよくあります
一方、長座体前屈の記録はセンチメートル単位未満切り捨て。
切り上げと切り捨ての使い分けにも注意が必要です。
【関連記事はこちら】⇩
【体力テスト】50メートル走コツ6選!タイムUPのポイントを調査

まとめ

細かなルールを間違えてしまいがちな新体力テスト。
しかしルール通りに行わなかったために記録が悪化することもよくあります。
特に反復横跳びは「左右のラインには触れるだけで良い」など、ルールを知っていれば好記録に伝わることも。
逆に「1往復で1点」だと勘違いしていたら、「もう1回は間に合わないな」と諦めて3点損するということもありえるのです。
ルールをしっかり把握して、好記録を目指してください。

【関連記事はこちら】⇩
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【シャトルラン】コツは7つ!折り返しをマスターして記録を狙おう!



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