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【スキューバダイビング】初心者向けガイド|海の冒険を楽しもう!

夏のレジャーとして、海やプールは絶大な人気を誇ります。

夏休みに海へ遊びに行くという人は多いことでしょう。

暑い太陽の下、自由に水の中を泳ぎ回る快感は病み付きになるものです。

人間は“生まれつき泳げない生き物”だと言われているにも関わらず、泳ぐことが好きな人は多いですし、水泳、特に競泳という競技は世界各地で非常に高い人気があります。

しかし、水に関わる競技は、何も競泳に限ったものではありません。水球や、飛込み競技、サーフィンなどもオリンピック種目として有名です。

またオリンピック種目とは別に、人々を惹きつけてやまない海のスポーツがあることを皆さんはご存知でしょうか。

今回は、まさしく海の冒険と言うに相応しい、スキューバダイビングの世界を紹介します。

スキューバダイビングってどんなスポーツ?

スクーバダイビングとも呼ばれるこのスポーツは、普通に海で泳ぐこととは大きな違いがあります。

それは、空気を詰めたタンクを背負って水中で呼吸をしながら、水中の世界を楽しむことができるということです。

ちなみにスキューバダイビングは「SCUBA DIVING」と書きますが、これは潜水用水中呼吸装置という意味の英語である「Self-Contained Underwater Breathing Apparatus」の頭文字を取って作った造語・「SCUBA」が元になっています。

水族館へ行って、水の中を悠々と泳ぐ魚たちと触れ合ってみたい、間近でその姿を見てみたいと思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

このマリンスポーツは、タンクを背負うことで普通に泳ぐよりも遥かに深い潜水ができ、浅瀬にはいない魚たちとの触れあいを可能にしています。

一般的な最大の潜水可能深度は40mまでであり、平均でいうと潜水深度は20m前後だとされています。潜水時間は平均にしておおよそ40~50分間だそうです。

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スキューバダイビングの歴史・起源について

そんなスキューバダイビングの歴史は、はっきりしていないことも多いようです。

少なくとも古来より人々は、川や海に潜って魚を取ることで生活してきました。

母なる海の生命を糧として得ることで、その命を繋いできたのです。

具体的に言うと日本の場合、縄文時代には漁業のために潜水をしていたという記録があるようです。

またギリシャやローマでも、紀元前の時点で人々が潜水していたらしいことが文書でわかっています。

しかし、古代の人々は当然、現在あるようなスキューバダイビングの道具を持っていたわけではありません。

便利なタンクや補助具もなかった長い間、人々は各々の肺活量やスノーケルだけで水に潜り、狩りや探索を行っていたと言われています。

その状況が大きく動いたのは、1943年のことだったとされています。

フランス海軍のジャック・イヴ・クストー氏が、世界で初となる自吸気式の水中呼吸装置を開発し、これが現在のスキューバダイビングの元となりました。

この装置は“アクアラング”という名前がつけられ、以降スキューバダイビングを大きく発展させることになったのです。

スキューバダイビングを初心者が始めるためには?

普通に泳ぐだけならば、簡単な知識と水着やタオル、日焼け止めなどのちょっとした道具があれば事足りることでしょう。

しかし、スキューバダイビングはそういうわけにもいきません。

当然、事前に様々な準備が必要になります。

また、スキューバダイビングを本格的に行うためにはライセンスが必要になります。

よって、初めての方はまずスクールで“体験ダイビング”ができるコースに入るのが良いとされています。

体験ダイビング”ならライセンスがなくてもダイビングを楽しむことができます。

最初に器材の説明を一からスタッフが教えてくれますし、呼吸のコツやタイミングも指示してくれることでしょう。

体験ダイビングに慣れてきたところで、本格的にダイビングの資格を取得するコースに行くと良いでしょう。

資格取得が可能なコースを合格することによってライセンス、Cカードを取得することができます。

ライセンスを取得しなければ、基本的にタンクやレンタル器材を個人で借りることが出来ないのです。

ただし、Cカードを取得したからといって、どんな環境でも自由にダイビングができるというわけではありません。

例えば、スキューバダイビングでは基本的に“水深は18mまでの範囲であり、かつ減圧停止をする必要のない範囲で行うこと”が想定されています。

これ以上深く潜れるようになりたいと思った場合は、追加で別のトレーニングが必要になってくることでしょう。

さらに、海はプールとは違い、環境によって大きくその姿を変えることでも知られています。

極端な話、温かい南の海でライセンスを取得した人が、北国の冷たい海でダイビングを行うのは勝手が異なります。

自分がライセンスを取得した場所と大きく環境が異なる海の場合は、地元のプロのアドバイスを聴いたり、新しくトレーニングを行ったりする必要もあるかもしれません。

海の冒険、スキューバダイビングの魅力!

一見すると難しそうに見えるスキューバダイビングですが、先述したように初心者から始められるスクール・講座は数多く開講されています。

そして、多少お金や手間をかけてでも挑戦する価値がこのスポーツにはあると言えます。

スキューバダイビングを楽しむ人によると、最大の魅力の一つは“非日常の世界を体験できること”だと言います。

地上とは違い、まるで無重力にでもなったかのような浮遊感の中、地上では見ることができないサンゴや魚などの生物たちとの触れあいを楽しむことができます。

また、スポーツの中でも“誰かと優劣を競い合うわけではなく、自分のペースで楽しむことができる”ことに魅力を感じる人もいるようです。

スキューバダイビングを始めたことで、新しい友人ができて楽しかったという人もいます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

体の負担が少なということもあり、50代や60代になっても幅広い世代で行える趣味だと言われているスキューバダイビング。

旅行先で挑戦することもでき、その都度新しい世界と出会えるスポーツだとも言われています。

興味を持った人はぜひ、さらに詳しくチェックしてみてください!

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初音

初音

おうちでまったり、頑張る人達を応援するのが好きです。

インドア派ですが、スポーツをはじめ頑張っている人達をおうちで応援してる系ライターです。子供の頃は水泳大好き少女でした。運動音痴だけどスポーツ見るのは大好きです!

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