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【竹馬】乗り方のコツ5つ!注意点と練習方法も解説!

竹馬といえば、保育園や幼稚園、小学校に置いてありますよね。遊びの一環として遊ばれることも多い竹馬ですが、バランスをとりながら手足を同時に動かさないといけません。

そのため、最初から完璧に乗りこなすことはなかなか難しいですよね。

何回も練習するうちに乗れるようにはなりますが、「竹馬に乗りたいけど、乗り方が分からない」「竹馬の乗り方を教えたいけど、コツが分からない」という方もいると思います。

そこで、この記事では竹馬の乗り方のコツを注意点と練習方法と合わせてご紹介していきましょう!

お子さん自身やお子さんに竹馬の乗り方を教えたいお母さんやお父さんにはおすすめの記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

竹馬とは?

竹馬とは足掛けをつけた2本の竹に足を乗せ、それぞれの竹の上部を握って歩くという子どもの遊びのことです。
本来の竹馬は平安時代に中国から伝わったと言われており、江戸時代には子どもたちの間で遊ばれていたとされています。

竹の足掛けに乗りながらバランスをとり、自分の足と同じように竹を動かして歩く遊びなので、いかに上手く竹を扱えるかが重要です。

竹馬を乗りこなすまでに時間はかかりますが、乗れるようになるとけっこう夢中になれますよね。

「竹馬(ちくば)の友」という言葉もあるように、竹馬は昔から仲の良い友だち同士で遊ばれていた遊びだったようです。

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竹馬の乗り方のコツ5つをご紹介!

ここでは注意点と練習方法も合わせてコツを5つご紹介するので、練習する際には意識しながら実践に移してみてくださいね。

それではさっそく竹馬の乗り方のコツをご紹介していきましょう!

①重心はつま先

竹馬に乗る際に必ず意識しなければならないのは、「重心をつま先に移動させる」ということ。

かかとに重心を置くと後ろに倒れてしまう原因になります。

注意点

重心をつま先に移動させる時は、「つま先に重心を置きすぎない」という意識も同時に持つようにしましょう。

竹馬が前にも後ろにも倒れないようにするバランス感覚が必要です。

練習方法

竹馬に乗る前に平坦な地面で「つま先立ち」でバランス感覚を保てるような練習をしてみましょう。

②竹馬を前方に傾ける

重心をつま先に移動させるためには、「竹馬を前方に傾ける」のも大切です。

歩くことに気を取られると、つい竹馬が後方に傾いてしまうことがあるため、「常に前へ」というイメージをすると良いでしょう。

注意点

重心をつま先に移動させるのと同様に「竹馬を前方に傾けすぎない」ように注意する必要があります。

練習方法

竹馬の上でバランス感覚を補うために、足掛けに足を置いて「その場でとどまる」練習をしてみましょう。

竹馬に乗って歩く必要はありません。ただ足掛けに足を置くだけで良いのです。そのように考えると、できそうな気になってくるのではないでしょうか?

③手足を同時に動かす

竹馬の特徴として、「手足を同時に動かす」遊びであることが挙げられます。

普段の生活では手足を同時に動かす機会は少ないですよね。だからこそ、この動きを難しく感じてしまう原因にもなります。

注意点

「手足と竹馬を連動させる」ような意識を持たないと、なかなか前に進むことができません。

落ちることが怖くてすぐに手足を離して竹馬から降りてしまうと、逆に怪我をする原因にも繋がるでしょう。

練習方法

始めは竹1本だけを使って「手足を同時に動かす練習」をするのをおすすめします。

片方の足は地面につけ、もう片方の足は竹馬の足掛けに乗せ、手足を使って竹を上下に動かしてみましょう。

その際にかかとを少し浮かせてつま先立ちすると、竹馬に乗った時のイメージがしやすいです。

両方の足で練習した後は、お母さんやお父さんの補助ありで実際に竹馬に乗って手足を同時に動かします。補助がなくても大丈夫だと感じたら、徐々に手を離してみましょう!

ひとりで手足を動かせるまでこの練習を続けます。

④手の位置は胸のあたり

竹馬に乗る時に気になるのは、手の位置。

「一体どの位置で持てばいいの?」と思ってしまいますよね。おすすめなのは、1番竹馬を扱いやすい「胸のあたり」です。

注意点

持つ位置が高すぎても低すぎても歩きにくいため、手が胸のあたりにないと転びやすくなります。

バランスをとりやすくするためにも、手の位置を意識するようにしましょう。

練習方法

「手足を同時に動かす練習」と一緒に動かしやすい手の位置も決めておくと良いでしょう。

練習の時点で竹馬を持つ手の位置もしっかり決めておくのが乗りこなす際のコツになります。

⑤目線は遠くへ

竹馬に乗ると、怖さのあまり目線を足もとに向けてしまいがちですよね。気になってしまう気持ちは分かりますが、目線を下に向けると重心が前にかかりすぎてしまいます。

上手くバランスをとれなくなってしまうため、目線は遠くに向けるようにしましょう。

注意点

遠くを見ると足元に注意がいかないこともあります。

段差に気がつかずに転んでしまわないように、竹馬は広く平坦な場所で遊ぶようにしましょう。

練習方法

「手足を同時に動かす練習」の際に、目線を遠くに向けるよう意識させるのが大切です。

コツを押さえて竹馬に乗れるようになろう!

注意点と練習方法を合わせて乗り方のコツをご紹介しましたが、参考になりましたか?

竹馬に乗る時には、「重心はつま先」「竹馬を前方に傾ける」「手足を同時に動かす」「手の位置は胸あたり」「目線は遠くへ」の5つを意識してみましょう。

コツを押さえることによって竹馬に乗りやすくなるはずですので、「竹馬になかなか乗れない」というお子さんは、練習する時に取り入れてみてくださいね!

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ごとうあきら

ごとうあきら

スポーツ好き主婦ライター

「野球」「サッカー」「テニス」「バレーボール」など、スポーツ全般が好きです。子どもにも運動好きになってほしいと思い、習い事はスポーツ系を選びました。主婦目線でスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています!

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