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【WBC】歴代視聴率ランキングTOP3|名シーンを振りかえろう!

野球の世界一決定戦であるワールドベースボールクラシック(WBC)。
野球好きな国民として知られる日本では特に盛り上がる大会で、毎回テレビ放送でも高視聴率を記録しています。
ではこれまでに最も視聴率が高かったのはどの大会のどの試合なのでしょうか。
今回は、WBCの歴代視聴率ランキングをご紹介。
過去の名シーンも振り返ります。

【WBC】歴代視聴率ランキング

まずは歴代の視聴率ランキングをご紹介します。
最も視聴率が高かった試合はどれだったのでしょう?

1位:第1回大会・決勝「日本vsキューバ」:43.4%
2006年3月21日(日本テレビ)
2位:第2回大会・第2ラウンド「日本vs韓国」:40.1%
2009年3月20日(TBS)
3位:第2回大会・第1ラウンド「日本vs韓国」:37.8%
2009年3月7日(テレビ朝日)
4位:第2回大会・決勝「日本vs韓国」:36.4%
2009年3月24日(TBS)
5位:第1回大会・準決勝「日本vs韓国」:36.2%
2006年3月19日(TBS)
6位:第3回大会・第2ラウンド「日本vsオランダ」:34.4%
2013年3月10日(TBS)
7位:第2回大会・第1ラウンド「日本vs韓国」:33.6%
2009年3月9日(テレビ朝日)
8位:第3回大会・第2ラウンド「日本vsオランダ」:30.4%
2013年3月12日(TBS)
9位:第2回大会・準決勝「日本vsアメリカ」:28.7%
2009年3月23日(TBS)
10位:第2回大会・第1ラウンド「日本vs中国」:28.2%
2009年3月5日(テレビ朝日)
11位:第4回大会・2次ラウンド「日本vsキューバ」:27.4%
2017年3月14日(TBS)
12位:第3回大会・第2ラウンド「日本vs台湾」:26.5%
2013年3月8日(テレビ朝日)
13位:第4回大会・2次ラウンド「日本vsイスラエル」:25.8%
2017年3月15日(テレビ朝日)
14位:第3回大会・第1ラウンド「日本vsブラジル」:25.4%
2013年3月2日(テレビ朝日)
15位:第4回大会・2次ラウンド「日本vsオランダ」:25.2%
2017年3月12日(テレビ朝日)
16位:第2回大会・第2ラウンド「日本vsキューバ」:24.6%
2009年3月16日(TBS)
17位:第3回大会・第1ラウンド「日本vsオランダ」:23.2%
2013年3月3日(TBS)
18位:第3回大会・第1ラウンド「日本vsキューバ」:22.8%
2013年3月6日(TBS)
19位:第4回大会・1次ラウンド「日本vsキューバ」:22.2%
2017年3月7日(テレビ朝日)
20位:第2回大会・第2ラウンド「日本vs韓国」:21.2%
2009年3月18日(TBS)

当然というべきなのか、トップ20は全て日本の試合。世帯視聴率が20%を超えるだけでも驚異的なのに、トップは43.4%というとんでもない視聴率を記録しています。
日本の試合以外の最高視聴率は、第2回大会・準決勝「ベネズエラvs韓国」が11.1%で31位。やはり大きく視聴率が下がっています。

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【WBC】歴代視聴率トップ3の試合

視聴率の歴代トップ3には意外な試合も入っています。
それぞれが高視聴率になった背景を見てみましょう。

第1位

最も視聴率の高かった試合は、第1回大会の決勝、日本対キューバ戦です。
やはり第1回大会という珍しさもあり、しかも日本の優勝を賭けた試合
2006年3月21日は火曜日でしたが春分の日、しかも放送開始は午前10時45分で休日の昼間、ということで当然のように視聴率がぐんぐん上がりました。
しかも8回を終了して6対5という緊迫した展開。
多くの日本人がテレビに釘付けになったのです。
WBCの歴代の瞬間最高視聴率を記録したのも、このキューバ戦
日本が優勝を決めた直後に56.0%となりました。
マウンド上で抱き合う選手たちの姿を日本人の半分以上が目撃したことになります。
しかもこの試合での松坂大輔投手の力投は、WBC公式サイトが第4回大会直前に選んだ「WBC過去3回の名場面」の2位に選ばれています

第2位

第2位は意外なことに決勝戦などではなく、第2回大会・第2ラウンドの日本対韓国戦
第1ラウンドの1位決定戦、第2ラウンドの2回戦で韓国に敗れていた日本が第2ラウンドの順位決定戦で韓国と対戦した試合は、脅威の40.1%を記録しました。
もともと日本と韓国はアジアのライバル同士。
しかしここまで過熱した背景には、2006年の第1回大会でのイチロー選手の発言もあると言われています。それは韓国に対して「向こう30年間、日本には勝てないなと思わせるような勝ち方をしたいです」と言ったコメント。
韓国側はこれを挑発と受け取り、対抗意識が激化した結果、互いに「絶対に負けられない試合」として盛り上がったのです。

第3位〜7位

第3位も第2回大会の韓国戦で、しかも第1ラウンドという、かなり序盤の戦いでした。
さらに言えば、4位、5位、7位も韓国戦
その中でのクライマックスは、なんといっても4位に入った第2回大会の決勝戦です。
韓国と5度目の対決となったこの試合で、侍ジャパンは先制するも追いつかれ、さらに突き放すも再び追いつかれるという展開に。1点リードで迎えた9回裏にも追いつかれ、試合は延長戦に突入します。
そして迎えた10回表、この大会では極度の不振だったイチロー選手が伝説に残る2点タイムリーを放ったのです。
この瞬間はWBC公式サイトが選んだ「WBC過去3回の名場面」の第1位になっています
ちなみにこの試合の瞬間最高視聴率は、関東では9回裏に日本が同点に追いつかれた瞬間で45.6%、関西では試合終了直後の44.5%でした

まとめ

第1回と第2回の連覇以降、2大会連続でベスト4止まりとなっている日本。
しかしその試合は相変わらず高視聴率を維持しています。
多くの野球ファンがテレビの前に釘付けになるWBC。
これからも名場面の数々をぜひリアルタイムで目撃し続けたいものです。

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スポーツで人生楽しむ自然派ライター

筋トレとアウトドアをこよなく愛するライター。某FM局の作家時代、筋トレマスターに師事し、トレーニングブログを3年間で100本以上執筆しました。

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