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【サッカー観戦】服装や持ち物は!?マナーやチケット事情まで解説!

コロナ禍で観戦事情も大きく変貌しました。

入場制限や飲食制限、声援なども規制されて窮屈な環境になりました。

それでもスポーツはやるも楽しいし、観るも楽しい。

そんなスポーツ観戦の楽しみ方についてサッカー観戦を例にお伝えしていきます。

【サッカー観戦】マナー

海外のゲームでよく目にする花火や爆竹、発煙筒は持ち込み禁止されています。

それは選手も観客も危険にさらされる、現に事故になったケースもあります。絶対必須のルールでしょう。

同じように瓶や缶の持ち込みも禁止されています。これも同様に投げる行為などで選手や観客がケガに合うリスクがあります。

また物騒な世の中になりテロ対策の一環でも持ち込みが禁止されています。昨今では紙コップが入場口にありそこで移し替えるような対策が取られています。

さらにペット同伴の観戦も禁止されています。目や耳に障害のある方々にはちゃんと専用席が  ありますので安心してください。

また野次や怒号などは応援する立場においてはマナーを超えて恥ずべき行為かもしれませんね。どんなシチュエーションでも選手を温かく見守る姿勢はスポーツを観る側にとってもスポーツマンシップだと言えます。

写真撮影にも注意が必要です。フラッシュの光は選手たちの目を晦ませてプレイに大きく影響があるとされます。

例えばPKを蹴る選手にフラッシュの閃光が浴びせられたらどうでしょうか。均衡する試合でこの1点が、と考えれば観戦者の人間性すら疑われます。

その他にスタジアムで観戦中にシートに座りながら携帯電話で話をする、後ろの席の方が着席されている状態で前に立って応援する、飲食をしながら大声で話す、さらにその飲食で残ったゴミを放置して帰る、などスポーツ観戦のマナーと言うよりも一人の人間としてのモラルが大切だと考えます。

【サッカー観戦】服装や持ち物

サッカー観戦に欠かせないグッズ、皆さんなら何を思い浮かべますか。

お気に入りの選手のレプリカユニフォーム、名前が刻まれたタオルマフラーは必須アイテムになっているかもしれませんね。

それ以外にもいろいろな観戦グッズ、応援グッズがあります。

2010年に開催された南アフリカワールドカップで俄然注目を集めたブブセラ、あれ以来日本でも各地のスタジアムで耳にするようになった音ですね。

しかしながらその音は象の鳴き声のような爆音、且つ単調な大きな音としても知られており、一部の国やスタジアムでは使用できなくなっているようです。

カシローラと言う楽器はご存知ですか。ブブセラの騒音にもなり兼ねない音と異なり、さざ波のような優しい奏でと言うことで2014年のブラジルワールドカップでの応援グッズとして注目されました。

しかしながらそれを鳴らすのでなく投げる行為が散見されて、またこの応援グッズも一部の国やスタジアムでは使用が禁止されてしまいました。

スティックバルーンも今や定番のアイテムになりつつありますね。

棒状のバルーンを膨らませて2本で叩きながら音を出して応援するグッズです。屋内競技であるバレーボールのワールドカップ、世界バレーなどでも見られるこのグッズは今や屋外競技であるサッカーや野球でも定番です。

スティックバルーンは安価なこともあるので試合終了後に会場放置も見受けられるそうです。スポーツ観戦者のマナーとしてごみは持ち帰るはやはり徹底したいですね。

そしてサッカー観戦特有で多く見られる応援グッズは、自分の体がグッズとなるボディペイントでしょうか。

欧米のサッカースタジアムでは観戦者が自分の顔に自国の国旗をペイントしたり、自信が応援するチームのフラッグをペイントしたり、これが昨今では日本でも当たり前になりました。

日本代表の試合では特に目にする光景ですね。

これはさすがに放置とはいかないのでペイントの素材は別として環境には優しいかもしれません。

また、応援グッズのみならず持って行くものとしては特に冬の防寒対策は欠かせないと思います。

どちらかと言えば冬場に活況になるスポーツの一種ですので、風邪などひかぬように帽子やベンチコート、さらには手袋や耳当て、カイロや毛布なども考えて持参すると良いですね。

【サッカー観戦】チケット事情

日本でJリーグの試合を観るのならばおおよその相場観は皆さんご存知のことでしょう。

その座席の位置などで金額異なりますが、おおよそ安価なシートで1500円程度、高価なシートで10,000円前後の価格で販売されています。

キリンチャレンジカップなどの日本で行われる日本代表戦もその相場感で外していないと思われますが、その対戦カードにプレミアム感があれば話は別です。

入手が困難となって正規ルート以外で購入することになれば法外な金額になることも考えられます。

では海外のチケット事情を見てみましょう。

スペインで有名なクラブチームの対戦カードであるクラシコ、FCバルセロナVS.レアルマドリードのチケットは果たしていくらなのでしょうか。

定価でもかなり高価で120€から300€、為替相場にも寄りますがおおよそ15,000円とか50,000円近くになるのでしょうか。

日本のJリーグと比較したら相当高額なチケットであると言えます。

その正規ルートで購入できればまだしも、クラシコなら誰でも観たいとなれば需給バランスは大きく崩れます。

一説によると同じチケットが80,000円強、から200,000円にも及ぶ金額になるそうです。

それでも観たいと言うこのクラシコ、スペインのサッカー熱は本当に凄いとしか言いようがありません。

ただし、当然ながら悪質な業者もあります。

もし日本からクラシコを観に行こうと思われているのであれば最新の注意を払ってチケットを入手してくださいね。

まとめ

今回はサッカーを通じて観戦マナーや観戦グッズ、そしてチケット事情をお伝えさせていただきました。

どのスポーツも選手たちは一生懸命プレイしています。

そのプレイに敬意を表して我々観戦する側もその敬意を態度で示したいものです。

世界中で楽しまれるスポーツ、日本人は行儀が良い人種とも言われますが、その評判に恥じないようにこれからもサッカーに限らず様々なスポーツ観戦を楽しみましょう。

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すぎさくしゃちょー

すぎさくしゃちょー

年々涙腺が緩くなるCEOスポーツライター

スポーツ選手のセカンドキャリアアドバイザー。 スクールウォーズとルーキーズを観ると涙が止まらない55歳。 人財測定コンサルタント/メンタルトレーナー/ブランド・プランナーなどの資格を保有しています。

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