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【レスリング】技一覧|有名・回転技、反則行為なども詳しくご紹介!

レスリングは人間の身体を最大限に活かした迫力のあるプレイが多く、ルールが分からない方でも楽しんで観れるスポーツです。

ただ、中には「どのような技なのか」といったことまでは分からないという方もいるのではないでしょうか?

この記事では「もっとレスリングの技について知りたい!」という方に向けて、有名技から回転技、反則行為まで詳しくご紹介しています。

レスリングの技を知ることができたら、観るのもさらに楽しくなるはずですので、良かったら覚えてみてくださいね!

レスリングってどんなスポーツ?

レスリングは選手同士が徒手で組み合い、相手を倒すというヨーロッパ発祥の格闘技です。

直径9mのマットの中で行われ、互いに技を仕掛け合う攻防戦を楽しむことができます。

技を決めることができるとポイントが入る仕組みになっており、よりポイントの多い方が勝利となるルールです。

ルールは非常にシンプルですが、レスリングの魅力はなんといっても格闘技ならではのダイナミックな技の攻防戦でしょう。

ポイントを勝ち取るためにさまざまな種類の技を繰り出す姿は、まさに迫力満点です!

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レスリングの技一覧

何も知らずに観ていると、技だとは気が付かない方もいるかもしれませんが、実は技の種類はたくさんあります。

どのタイミングで技を繰り広げているのか分からないと、「レスリングの技って一体どれなの?」と感じる方もきっといるでしょう。

ここでご紹介するのは、大きく分けて「有名な攻撃技」「回転技」の2つです。基本的な技について解説するので、これさえ押さえておけば、技を見分けることができるでしょう!

有名な攻撃技

①タックル

タックルは攻撃技の中でも基本中の基本となる技です。タックルをすることで相手の体勢を崩し、次の技に繋げやすくなります。

私たちがよく観る試合でも、必ずと言っていいほどタックルをしているので、イメージしやすいのではないでしょうか?

また、 「胴タックル」「両脚タックル」「片脚タックル」とタックルする場所は3箇所あり、それぞれで呼び名が変わります。

②グラウンド技

タックルで相手をマットに倒した後、相手の両肩をマットに向けるよう誘導するのが、グラウンド技です。

レスリングには「相手の背後をとる(1点)」「相手の両肩をマットに向ける(2点)」という加点のルールがあります。

寝技や回転技に持ち込み、連続して点を狙えるチャンスにも繋がる技です。

相手を倒した後に仕掛けるグラウンド技は、試合の勝敗を分けるための重要な技だとも言えるでしょう。

③ビックポイント技

先ほどご紹介した加点ルールの他にも、大技を決めると3点も獲得することができます。その大技こそ、ビックポイント技です。

具体的には「一本背負い」「首投げ」「腰投げ」などの技があり、基本的にどれも投げ技であることが特徴として挙げられます。

レスリングでは頻繁に見られないプレイですが、柔道の投げ技をイメージすると分かりやすいでしょう。

④フォール技

1秒間、相手の両肩をマットに押さえつけることをフォール技と呼びます。最大の特徴は「点差は一切関係なく、技が決まった瞬間に勝利が確定する」という点です。

フォール技がある限り、レスリングは一発逆転する可能性を秘めているので、最後の最後まで試合の行方は分かりません。

フォール技には、「腕取り固め」という相手の腕を掴んでマットに引っくり返す技を始めとし、腕を抱えてそのままマットに抑える「袈裟固め」などの技があります。

回転技

回転技はお互いにマットで攻防戦を繰り返す状態で仕掛ける技のことです。つまり、先ほどご紹介した「グラウンド技」に分類されます。

ここでは、2つの回転技について説明していきましょう!

①ローリング

タックルされてバランスを崩した場合、相手がうつ伏せになり、その上に覆い被さるような状態になることがあります。

ローリングとは、うつ伏せになった状態の相手に対して腰や肩を腕でホールドし、横に一緒に回転する技です。また、ローリングでは2点獲得できます。

②アンクルホールド

その名の通り、アンクルホールドとは「足首を掴む」ことです。補足すると、「相手の両足を腕でしっかり掴んだ状態」のことを指します。

その状態で横に一緒に回転するのが、アンクルホールドという技です。

相手の両足を使えないようにすることで身動きを取れない状態になり、何回転もできる可能性があるのが特徴として挙げられます。

1回転につき2点なので、回転した分だけ加点されるという、選手なら狙っていきたい技のひとつだと言えるでしょう。

反則行為

技を決める以外の殴る蹴るなどの暴力行為はもちろん、髪や選手の着ているシングレットを掴むことも反則行為です。

また、消極的なプレイを見せた場合にも「パッシブ(バッシピティー)」という警告を受け、相手側の追加点(1点)になります。

例えば、なかなか攻撃を始めなかったり、技を仕掛けられるタイミングで仕掛けなかったり、攻撃せずに守ってばかりいるなど。

まとめ

今回はレスリングの基本的な有名技や回転技、そして反則行為についても触れながら、それぞれご紹介しました。

試合のルールを知らなくても、技を知っているだけでもかなりレスリングに対する理解度が深まったのではないでしょうか?

ここで取り上げたのは技の一部ですが、気になる方はさらに詳しく調べてみてもいいかもしれませんね!

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ごとうあきら

ごとうあきら

スポーツ好き主婦ライター

「野球」「サッカー」「テニス」「バレーボール」など、スポーツ全般が好きです。子どもにも運動好きになってほしいと思い、習い事はスポーツ系を選びました。主婦目線でスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています!

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