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【鬼ごっこ】おすすめしたい14種類!それぞれの遊び方もご紹介

鬼ごっこといえば「子どもの遊び」というイメージがあると思いますが、大人になっても十分に楽しめる遊びでもあります。
子どもと一緒に楽しめる外遊びとして鬼ごっこはピッタリ。
保育士さんはもちろん、お子さんがいるご家庭のお母さんやお父さんも一緒になって楽しめるはずです。
しかも鬼ごっこはシンプルなものからアレンジ遊びまで、実は種類が多いのも魅力。
この記事では鬼ごっこを14種類ご紹介します。
小さい子どもから大人まで、みんなで楽しみましょう!

そもそも鬼ごっこってなに?

鬼ごっこにはたくさんの種類がありますが、基本的には鬼を1人または複数人決めて追いかける遊びです。
鬼ごっこの歴史は長く、始まりは平安時代にまで遡ります。五穀豊穣を願う「鬼ごと」という儀式を模倣した子どもたちの遊びが起源だという説が濃厚です。
今や何気なく遊んでいる鬼ごっこにも、長い歴史があったことを考えると、なにやら感慨深いものを感じますね。

【関連記事はこちら】⇩
【鬼ごっこ】歴史(起源~現在)を解説!あまり知られていない知識も

おすすめの鬼ごっこ①基本の8種類

メジャーなものから物を使ったものまで、鬼ごっこにはさまざまな種類が存在しています。
ここでは、その中でも比較的有名な8種類をピックアップしました。
「こんな遊びがあったな〜」「こんな遊びは知らなかった!」など、懐かしかったり新たな発見があると思います。
あなたとお子さんと一緒にいくつ知っている遊びがあるのか、数えてみるのも良いかもしれませんね。

1:鬼ごっこ

最初にご紹介するのは、定番中の定番「鬼ごっこ」です。鬼に捕まったらその人が鬼になるというもの。
シンプルで分かりやすいルールということもあり、小さな子どもでも一緒に楽しめます。
また、道具を使うこともなく、どんな場所でもプレイできるため、気軽に遊べるのが特徴です。

2:こおり鬼

「こおり鬼」は、鬼に捕まったら氷になって動けなくなるというルールです。一緒に逃げている仲間にタッチされると再び動くことができるため、全体での協力プレイが必要になります。
つまり、鬼が交代するタイミングがないので、鬼を複数人にするか時間制限を設けて遊ぶのがおすすめです。

3:いろ鬼

鬼が言った色の物に触れて遊ぶのが、「いろ鬼」です。鬼が「青」と言ったなら青い物、「赤」なら赤い物に触れなければなりません。
指定された色の物に触れる前に鬼に捕まってしまうと、その人が鬼になります。
子どもに「色を覚えてほしい」「色に興味を持ってほしい」という方には、ぴったりの遊びですね。

4:たか鬼

「たか鬼」とは、鬼よりも高い位置にいると捕まらないというルールです。つまり、鬼と同じぐらいの高さにいると捕まってしまいます。
高低差がある場所でないと意味がないので、遊具や階段などの物や建物の立地を活かせるような場所で遊ぶようにしましょう。

【関連記事はこちら】⇩
チェイスタグの歴史・競技人口・ルール・大会【スポーツ辞典】

5:かくれ鬼

その名の通り、「かくれ鬼」はかくれんぼと鬼ごっこの2種類を合体させたような遊びになります。
かくれんぼのように鬼以外が隠れ、鬼が見つけていきますが、見つかっても鬼から逃げ切ればセーフというルールです。
逃げ切った後は再度隠れ、鬼が全員を見つけて捕まえるまで続きます。

6:かげふみ

一般的な鬼ごっこでは、鬼はタッチすることで捕まえますが、「かげふみ」は影を踏むことで捕まえるというルールです。
晴れた日の夕方に遊ぶと影が長くなり、昼間だと影が小さくなります。どの大きさの影で遊ぶかはあなたたち次第!

7:けいどろ、どろけい

警察と泥棒役の2チームに分かれるのが「けいどろ(どろけい)」です。
「警察が泥棒を捕まえ、牢屋に入れる」というのがベースになっており、警察役が捕まえ、泥棒役は逃げなければなりません。
そして、捕まった泥棒は決められた牢屋ゾーンに入れられ、復活させるには仲間によるタッチが必要になります。
仲間同士で作戦を立てながら協力することはもちろん、普通の鬼ごっこよりも物語性のある設定をみんなで楽しめるのが特徴です。
泥棒役が全員捕まったら終わり、もしくは制限時間を設けると良いでしょう。

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【ケイドロ】ドロケイのルール一覧|遊び方を覚えて楽しもう!

8:しっぽ取り

道具を使うことで有名なのが、「しっぽ取り」 です。しっぽの代わりとなるヒモやテープをズボンにつけ、逃げ回るというルール。
また、特徴はなんと言っても「全員が鬼」だということです。
逃げながら「しっぽ」を集める必要もあり、全方向に意識を向けなければなりません。しっぽをたくさん集めた人が勝ちとなり、盛り上がること間違いないでしょう。

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スポーツ鬼ごっことは!?ルールや大会についてご紹介!!
【缶蹴り】ルールは簡単!歴史やコツについても解説!

おすすめの鬼ごっこ②アレンジが楽しい6種類

続いては、ちょっとマイナーな鬼ごっこを6種類ご紹介。
楽しいアレンジを加えることで、さらに楽しくなった鬼ごっこばかりですよ!

9:はいはい鬼

乳幼児向けとして、「はいはい鬼」 という遊びがあります。基本的に大きいお子さんやお母さん、お父さんが小さい子をはいはいして追いかけるものです。
特に決められたルールはありませんが、小さい子と一緒に遊ぶにはもってこいの遊びになります。

10:子捕り鬼

「子捕り鬼」とは、鬼、親、子ども役をそれぞれ決め、鬼と向き合った親の後ろに子どもが列を作り、1番後ろにいる子どもを鬼が捕まえるという遊びです。
その際、親は子どもを守るために鬼の行く先を阻む必要があります。鬼に捕まったら、「子どもは鬼」「元鬼は親」に交代する流れです。

11:線鬼

「線鬼」は、地面に何本も線を引き、その上だけで移動して捕まえるというユニークな鬼ごっこです。
線がクロスしているところを何ヶ所か作ることでコースを変えて逃げることができますが、素早さだけでなく戦術も重要になります。

12:9マス鬼

「9マス鬼」は、地面に3×3のマスを書き、その中で同時に1マスずつ移動して捕まえるという頭脳ゲームです。
最初にそれぞれが立つ場所を決め、合図で同時にマスを移動します。このとき鬼は前後左右1マス、逃げる側は前後左右と斜め1マスに移動できるというルール。
移動した結果、鬼と同じマスに入ってしまった人はアウトです。走る速さなどは関係なく、瞬間的な判断と戦略で競うゲームになります。

13:ボール鬼

「ボール鬼」は、ドッジボールと鬼ごっこを合わせたような遊びです。
鬼はドッジボールのボールを持ち、逃げる人にボールを当てます。ボールが当たればアウト。ただし逃げる人がキャッチすればセーフで、その人はボールをどこかに投げてからさらに逃げます。

14:だんごむし鬼

「だんごむし鬼」は、逃げている方がタッチ不可能な状態になるという遊びです。
逃げいる人は鬼にタッチされそうになったら、「だんごむし」と言って地面にしゃがみます。このとき鬼はタッチできません。
ただし、だんごむし状態は、他の逃げている人につついてもらうまで解除不可能。それまでは動けません。
鬼は全員にタッチするだけでなく、全員をだんごむし状態にしても勝ち。一人もタッチすることなく終了することもありますよ!

まとめ

おすすめしたい鬼ごっこを14種類ご紹介しましたが、「これ子どもと一緒にやってみたい!」という鬼ごっこは見つかりましたか?
基礎体力の向上や判断力など、鬼ごっこが子どもにもたらす良い効果がたくさんあるので、ぜひ外遊びの参考にしてみてくださいね!

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【室内】運動遊び一覧|それぞれのルールも詳しくご紹介!



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ごとうあきら

ごとうあきら

スポーツ好き主婦ライター

「野球」「サッカー」「テニス」「バレーボール」など、スポーツ全般が好きです。子どもにも運動好きになってほしいと思い、習い事はスポーツ系を選びました。主婦目線でスポーツの魅力を伝えていきたいと思っています!

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