一輪車は自転車と違い、バランスを取らないと乗りこなせず、想像以上に苦戦しているという方もいるのではないでしょうか?
そこで、一輪車の乗り方のコツを3つご紹介していきましょう!
一輪車を練習している方やお子さんが乗れるようにサポートをしているご両親には、耳寄り情報となっています。
一輪車に乗るメリットや注意点も合わせて解説しているので、「一輪車に乗りたい!」と思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
一輪車とは?
一輪車とは、車輪に回転ペダルと腰をかけるサドルが付いている乗り物のことです。
自転車や自動車のようなブレーキやハンドルが付いていないため、乗りこなすには難易度が高いと言えるでしょう。
昔は曲芸としてのイメージが強かった一輪車ですが、最近ではスポーツ競技としての一面も持ち合わせています。
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一輪車の乗り方のコツ3つ!
それでは、一輪車の乗り方のコツについて、3つご紹介していきましょう。
①サドルをまたいでからペダルに足をかける
一輪車に初めて乗るという方は、まずは乗り降りの練習をするのがおすすめです。
「サドルをまたいでからペダルに足をかける」ことを頭に入れ、車輪が動かないようにします。
車輪の後ろに大きい石などのストッパーになるようなものを置くと、しっかりと固定されますよ。
サドルにまたぐ前にペダルに足をかけてしまうとバランスがとりにくいため、必ずサドルにまたいで固定してからペダルに足をかけましょう。
②利き足をペダルにかける
利き足の方がしっかりと踏み込めるので、ペダルにかけるのは利き足がおすすめです。
利き足は「地面を蹴り上げて前進する勢いをつける」という役割があると言われています。
そのため、ペダルを漕ぎ始める足は利き足の方が勢いよく漕ぐことができ、バランスがとりやすくなります。
「利き足がどっちか分からない」という方は、何も考えずにその場で歩いてみましょう。
その際に、最初に踏み出した足が利き足の可能性が高いと言われているので、ぜひ参考までにやってみてくださいね!
③勢いよく漕ぐ
ペダルを地面に対して水平にしたらサドルにまたがり、利き足をペダルにかけて身体全体を一輪車の上に乗せたら準備は完了です。
壁や補助してくれる人に捕まり、利き足でペダルを踏みこみましょう。その際のコツは、「勢いよく漕ぐこと」です。
転ぶことを恐れてゆっくり漕いでしまうと、逆にバランスがとりにくくなり、転倒の原因にもなります。
そのため、一輪車に乗る上で大切なのは、勢いよく漕ぐことだと言えるでしょう。
一輪車のメリット
一輪車に乗れるようになると、良い効果も実はたくさんあります。
ここでは、乗り方の他にも一輪車のメリットについてご紹介していきましょう!
体幹を鍛えられる
身体の中心部を指す体幹部の筋肉は、鍛えるのが難しいと言われています。
しかし、乗ることで腰回りの筋肉を使う一輪車では、体幹を鍛えられる効果が期待できます。
体幹を鍛えることによって、パフォーマンスの安定感が向上したり、ケガの防止にも繋がったりなど、さまざまなメリットが挙げられるでしょう。
バランス感覚を身につけられる
一輪車は何と言っても、いかに上手くバランスを保てるかが重要です。
そのため、一輪車はバランス感覚を身につけるにはもってこいのスポーツだと言えるでしょう。
反射神経が良くなる
一輪車は「乗り降り」「曲がる」「止まる」など、その場における適切な判断や一輪車を乗りこなすスキルも必要になります。
そのため、一輪車に乗ることで状況に合った咄嗟の行動を取れるようになるメリットがあるでしょう。
「反射神経を鍛えたい」「素早く動けるようになりたい」という方には、一輪車がおすすめですよ。
一輪車の注意点
一輪車の乗り方のコツをおさえるのと同時に知っておきたいのは、乗る際の注意点ですよね。
どのような点に注意しなければならないか、ここで解説していきましょう!
目線を上げる
一輪車に乗る時、うまく乗れるか不安でついつい下を向いてしまいますよね。
不安な気持ちはとても良く分かりますが、乗る際には目線を上げることを意識しましょう。
顔を下に向けてしまうと、さらにバランスをとりにくくなるため、こわい気持ちをおさえながら目線は上げるようにしてくださいね。
肩の力を抜き、背筋を伸ばす
余計な力がかかっているとバランスをとるにも、うまくとることができません。
一輪車に乗る際は肩の力を抜き、背筋を伸ばしましょう!
姿勢を良くすることによって、自然と目線は上を向くこと間違いなしです。
練習時間の目安は1時間
最後に解説する注意点は、練習時間の目安についてです。
1日にたくさん練習すればその分上達すると思いがちですが、1日1時間程度の練習を繰り返す方が身に付きやすいでしょう。
小学生のお子さんであれば、3〜4日程度の練習で一輪車に乗れるようになるので、1つの目安として参考にしてみてくださいね。
あまり無理せずに自分のペースで練習を続けることが上達への近道です。
まとめ
一輪車の乗り方のコツから始まり、メリットや注意点に関しても解説しましたが、参考になったでしょうか?
「サドルをまたいでからペダルに足をかける」「利き足をペダルにかける」「勢いよく漕ぐ」、以上の3点を頭に入れて練習に取り組んでみましょう!
また、その際には目線や姿勢などにも気を配るのを忘れないでくださいね。
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