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【サッカー】最高年俸TOP10!歴代の名だたるスーパー選手をご紹介

プロスポーツ界で話題に上ることが多い年俸。
特にスーパースターが多い世界のサッカーリーグは高額な年俸でも知られています。
ではトップクラスの選手たちはいったいどれくらいの年俸を得ているのでしょうか。
今回は、サッカーの歴代年俸ランキングをご紹介。
上位には誰が入るのか、予測しながらお読みください。

【サッカー】平均年俸

最高年俸をご紹介する前に、比較のためにサッカー選手の平均年俸からご紹介します。

リーグ平均年俸
プレミアリーグ(イングランド)約4億7500万円
リーガエスパニョーラ(スペイン)約3億円
セリエA(イタリア)約2億7000万円
ブンデスリーガ(ドイツ)約2億4000万円
リーグアン(フランス)約1億5500万円
J1(日本)約3900万円

世界一の市場規模をもつプレミアリーグがやはり突出しています。
ちなみにイングランドは、2部リーグに当たるチャンピオンシップでも平均約2億2600万円です。

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サッカーの年俸は近年になって高騰。
そのため往年のスーパースターの年俸は軒並み圏外になってしまいます。

選手(最高年俸を得たクラブ)年俸
カカ(ACミラン)約14億7000万円
ロナウジーニョ(バルセロナ)約13億円
ジダン(レアル・マドリード)約9億円
ベッカム(レアル・マドリード)約8億4,000万円
マラドーナ(ナポリ)約6億円

【サッカー】最高年俸TOP10

ではいよいよ歴代TOP10を発表。その全てが近年の記録で、しかも平均的な選手とは桁違いの額になっています。

10位

10位は元スペイン代表で現ヴィッセル神戸所属のアンドレス・イニエスタ選手
2018年にバルセロナを退団し、ヴィッセル神戸に移籍した際、イニエスタ獲得のために提示した年俸は32億5000万円
この金額はJリーグ史上でも圧倒的、まさに桁違いとなる最高額です。

9位

9位はベルギー代表でマンチェスターシティ所属のケヴィン・デ・ブライネ選手
2021年4月に2025年夏までの契約延長が決まりましたが、このときに発表された年俸は2080万ポンド(約32億6000万円) でした。

9位タイ

9位タイはエジプト代表でリヴァプール所属のモハメド・サラー選手です。
2022年7月に2025年までの契約延長が決まった際の年俸は2080万ポンド(約32億6000万円) で、デ・ブライネ選手に並びました。
しかしチームの低迷を受け、契約途中での移籍話も浮上しています。

7位

7位はレアル・マドリード所属のエデン・アザール選手
2019−2020シーズン以降4年連続で年俸は3125万ユーロ(約41億円)となっています。
ただしオーバーウエイト10回以上の怪我などでパフォーマンスを発揮できていないため、批判も続出。
2022年を最後にベルギー代表からの引退を発表した彼は、レアル・マドリードの放出候補筆頭とも言われています。

6位

6位はウェールズ代表だったガレス・ベイル選手
レアル・マドリード時代の2021−2022シーズンの年俸は3400万ユーロ(約46億円) でした。
当時のリーガ・エスパニョーラで最も年俸の高い選手でしたが、全盛期を過ぎていた彼は「不良債権」とも言われ、2022年にはアメリカのロサンゼルスFCに移籍。2023年1月に引退を発表しました。

5位

5位はフランス代表でアトレティコ・マドリード所属のアントワーヌ・グリーズマン選手です。
バルセロナに移籍する前の第1次アトレティコ時代の2018-2019シーズンが最高で、4584万3000ユーロ(約60億円)
2014-2015シーズンには約6億円でしたが、4年で10倍になりました。

4位

4位はブラジル代表でパリ・サンジェルマン所属のネイマール選手です。
2021年5月に2025年までの契約延長をした際に発表された年俸は5056万ユーロ(約65億9,000万円)
この額については「全世界の女子サッカー選手の年俸を合計してもネイマールの年俸には届かない」と言われています。

3位

歴代3位はフランス代表でパリ・サンジェルマン所属のキリアン・エムバペ選手です。
2022年、レアル・マドリードへの移籍が濃厚と言われながら、破格の年俸で2025年までの契約延長が決定。
その年俸は1億ユーロ(約135億円) と伝えられています。
エムバペ選手には年俸に加えて契約更新料3億ユーロ(約405億円) も支払われたそうです。

2位

2位はアルゼンチン代表で現在はパリ・サンジェルマン所属のリオネル・メッシ選手
バロンドール最多受賞の彼の最高年俸はバルセロナ時代の2017年11月に結んだ2021年までの契約延長で、年俸は4年総額5億5000万ユーロ(約705億円) と発表されました。
つまり1年間の年俸は約1億3800万ユーロ(約175億円) となります。
バルセロナが財政難に陥った原因はメッシ選手の年俸とも言われ、実際に彼は高すぎる年俸が原因で2021年にバルセロナを退団しています。

1位

1位はポルトガル代表でサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルに所属するクリスティアーノ・ロナウド選手
以前の最高年俸はレアル・マドリード時代の5800万ドル(約63億7000万円)で、どれだけ活躍しても年俸ではメッシ選手やネイマール選手を抜けないと言われてきました。
しかし2022年末にマンチェスター・ユナイテッドからアル・ナスルに移籍が決まった際に提示された年俸は、なんと2億ユーロ(約280億円)
圧倒的な歴代1位となりました。
しかもクリスティアーノ・ロナウド選手の場合、年俸以外での稼ぎも莫大。2016年にはナイキと過去最大規模の1160億円でスポンサー契約を結んでいます。

まとめ

クリスティアーノ・ロナウド選手が大逆転するまではメッシ、エムバペ、ネイマールの3選手が独占していた歴代年俸ランキング。
パリ・サンジェルマンの夢の3トップがいかに凄いことか、このランキングからも分かるのではないでしょうか。
ちなみに2023年現在のJ1リーグの全選手約570人の合計年俸は約215億円。
なんとJ1選手全員分の年俸を足してもクリスティアーノ・ロナウド選手1人に追い付かないことになってしまうのです。
なんとも驚くべき世界だと言えるのではないでしょうか。

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