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【パリオリンピック】スポンサー一覧!掲示板のあの名前は何の会社?

オリンピックの中継を見ていて気になることの一つが、壁の電光掲示板などに登場する会社の名前。これは大会のスポンサーです。パリオリンピックにもたくさんのスポンサーがついていますが、このスポンサー、何段階かのランクがあるのをご存知ですか?
今回は、パリオリンピックのスポンサー一覧をご紹介。頻繁に名前が登場して気になる会社がどんなことをしている企業なのかも解説します。

オリンピックのスポンサーのランク

オリンピックのスポンサーには4つのランクがあります。
どのようなランク分けなのでしょうか?

パリオリンピックのスポンサーのランク

パリオリンピックの場合、スポンサーのランクは上から順に以下のようになっています。

・ワールドワイドパートナー
・プレミアムパートナー
・オフィシャルパートナー
・オフィシャルサポーター

このうちワールドワイドパートナーは国際オリンピック委員会(IOC)と契約したスポンサー。プレミアムパートナーからはフランスのオリンピック委員会であるフランス国立オリンピック・スポーツ委員会(CNOSF)との契約になります。

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企業がスポンサーになるメリットとは!?スポーツと企業の関係!

スポンサーの契約金

ではそれぞれのランクの契約金はいくらぐらいになるのでしょうか。
具体的な額は大会中のCMの頻度などによって異なりますが、2020東京大会では、以下のような額だったと言われています。
※ランクの名称は東京大会の時のもの

ワールドワイドオリンピックパートナー
国際オリンピック委員会と契約
10年契約で2,000億円前後

ゴールドパートナー
日本オリンピック委員会と契約
最長6年契約で150億円以上

オフィシャルパートナー
日本オリンピック委員会と契約
最長6年契約で60億円以上

オフィシャルサポーター
日本オリンピック委員会と契約
最長6年契約で10億〜30億円

ランクに応じて、権利の利用など契約内容に差がつく仕組み。東京大会ではワールドワイドオリンピックパートナーとゴールドパートナーは同列に扱われました。

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【世界水泳】スポンサー一覧|日本・他国の情報まとめ
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【パリオリンピック】ワールドワイドパートナー一覧

ではパリオリンピックにはどのようなスポンサーがついているのでしょうか。まずはワールドワイドパートナーから一覧で全てご紹介しましょう。
国際オリンピック委員会と契約している最上位のワールドワイドパートナーには以下の企業が名を連ねています。

エアビーアンドビー:世界最大のバケーションレンタル(民泊)企業
アリババ・グループ:中国の世界的テクノロジー企業
アリアンツ:保険業界の世界的リーダー企業
アトス:クラウドやビッグデータ等のITサービスを提供する多国籍企業
ブリヂストン:日本企業。世界最大のタイヤメーカー
コカ・コーラ蒙牛乳業:世界の総合飲料メーカーと中国の乳飲料メーカーがジョイントパートナー契約
デロイト:世界最大の会計企業
インテル:世界最大の中央処理装置と半導体素子メーカー
オメガ:スイスの老舗時計メーカー
パナソニック:日本の総合電機メーカー
P&G:世界最大の一般消費財メーカー
サムスン電子:世界最大の総合家電・電子部品・電子製品メーカー
トヨタ自動車:日本企業。世界のトップ自動車メーカー
VISA:電子決済の世界トップ企業

【パリオリンピック】プレミアムパートナー一覧

フランス国立オリンピック・スポーツ委員会(CNOSF)との契約の最上位となるプレミアムパートナーは、地元フランスの大企業を中心に7社が契約しています。

アコー:フランスを本拠に世界規模で展開するホテルチェーン
カルフール:世界トップの食品小売企業
フランス電力:フランス最大の電力会社
BPCEグループ:フランス第2位の銀行グループ
LVMH:多くのブランドを持つラグジュアリービジネスのトップグループ
オレンジ:フランスの主要電気通信事業者のひとつ
サノフィ:グローバルに展開するフランスのバイオ医薬品企業

【パリオリンピック】オフィシャルパートナー一覧

オフィシャルパートナーもフランスやヨーロッパの大企業が中心です。

エールフランス:フランスを代表する航空会社
アルセロール・ミッタル:鉄鉱業の世界トップ企業
ケース・ドゥ・デポ:1816年に設立された預金供託金庫
シスコ:世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社
CMA CGM:世界有数の海運会社・コンテナ輸送会社
ダノン:乳製品や植物性食品など健康分野で知られる世界的食品会社
デカトロン:フランスのスポーツ用品会社
フランセーズ・デ・ジュー:フランスで宝くじ販売を行う公社
GLイベンツ:世界的なイベント会社
ADPグループ:フランス国内外の空港の開発と管理を行う企業
イル・ド・フランス・モビリテ:パリなどの公共交通機関の企業
ルコックスポルティフ:フランスのスポーツウェアとグッズのブランド
プライスウォーターハウスクーパース:世界最大級の人材派遣会社

【パリオリンピック】オフィシャルサポーター一覧

オフィシャルサポーター契約をしている会社はとても多く、日本人にはあまりなじみのない企業がほとんどかもしれません。

アベオ:スポーツ事業大手
エアウィーヴ:日本の寝具メーカー
エアリキード:産業用・医療用ガスメーカー
アクアティックショー:噴水などを手がけるフランス企業
アリーナグループ:国際的なイベント設備会社
ブイグ:フランスの建設会社
カールスバーググループ:デンマークのビール醸造メーカー
DXCテクノロジー:アメリカのIT系多国籍企業
ダブレット・ワッサーマン:体験型イベント制作会社
イージス:コンサルティングと建設工学の世界的企業
エネディス:フランス最大の電力会社
ESグローバル:移設可能なインフラ設営の専門会社
エヴィデン:サイバーセキュリティの世界的先進企業
フィットネスパーク:フランスのフィットネス業界大手
フナック・ダルティ:レジャー製品や家庭用電気製品の販売会社
ガーデン・グルメ:植物性原料の肉類代替品のトップ企業
ジェルフロア:フローリング、壁、内装仕上げの世界トップ企業
パリ交通公団:パリと周辺部の公共交通機関を運営する事業者
ハイフィールドボード:硬式ゴムボートや連絡船の世界的企業
ハイプ:世界初の水素タクシー会社
フランス郵政公社:フランスで郵便事業を行う公共企業体
ロクサム:ヨーロッパ1位、世界4位の機材レンタル企業
リレコ:事務製品やサービスの世界的企業
ミコ:アイスクリームのブランド
MTD:仮設水道の世界のトップ企業
ミルタプール:競技用と娯楽用プールの世界トップ企業
モンド:陸上トラックなどの世界トップ企業
ワンプラン:イベントの会場計画立案会社
オプティック2000:フランスの光学製品の大手チェーン
オットーボック:革新的な身体装具の会社
ランスタッド:総合人材サービスの世界トップ企業
ラピスキャン・システムズ:セキュリティ検査の世界的な企業
リユーズ:再利用活動を推進するブランド
RGSイベンツ:イベントに備品供給するグローバル企業
SCC:主要IT企業のデジタル変革をサポートする企業
サンゴバン:建築資材の世界的企業
セールスフォース:顧客関係管理サービスを提供する世界大手企業
SLX:スポーツイベント照明のリーダー企業
フランス国有鉄道:フランス国内の鉄道網を管理する事業グループ
ソデクソ・ライブ:世界のイベントの運営をサポートする会社
イル・ド・フランス水道組合:133の自治体飲料水を供給する組合
テクノジム:フィットネス・ウェルネスの製品ブランテライヨン:体重計とキッチンスケール市場のリーダー企業
サーモフィッシャーサイエンティフィック:科学機器・試薬・科学サービス企業
トゥールテルツイスト:ノンアルコールビール
ウエストフィールド:フランスの大手ショッピングモール
ヴァンシ:コンセッション事業と建設事業のグローバル企業
ヴィパリス:ヨーロッパ最大の会議・展示会場を運営する会社

まとめ

とても多くの企業がスポンサーになっているパリオリンピック。なじみのない会社が多いかもしれませんが、オリンピックを機に日本でも有名になるかもしれませんね。

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